12件の症例
◎ 眉下切開(眉下リフト) 術前→3ヶ月後 【施術内容】局所麻酔と笑気麻酔下に、眉下直下の皮膚と必要に応じて脂肪などを除去します。これにより、まぶたのたるみを解消します。
目元/眉下切開
高橋 渉
CLINIC W
◎ 眉下切開(眉下リフト) 術前→1ヶ月後 【施術内容】局所麻酔と笑気麻酔下に、眉下直下の皮膚と必要に応じて脂肪などを除去します。これにより、まぶたのたるみを解消します。
経年と共に、目が開けにくくなってきた、時々三重瞼になり二重幅が安定しなくなってきたとのこと。目の開き自体は良好のため、皮膚や筋肉の弛みによる前葉下垂がメインと診断しました。 眉下切開は術後眉毛下降が生じやすいため、なるべく眉毛下降が生じないよう眉毛固定の処置を行っております。また、内部から引き上げた量から皮膚切除量を決めているため、初めのデザインは眉毛側のみとし術中に尾側の切開線は決めております。
久門田 詳
エターナル美容クリニック
~施術内容~ ・眉下切開術 瞼のたるみがお悩みの患者様。 たるみ瞼が眠たそうな印象に見えるお目元でしたが 眉下切開術で余分な皮膚を切除することですっきりしたお目元に 目の開きもよくなり光の入る明るいお目元になりました 術後3週間の経過ですが眉下に沿って縫合するので傷跡も目立ちにくくなります 目の開きが悪い、まぶたのたるみが気になる方は 是非一度、クリニックまでご相談下さい。
古川 悠次郎
高崎TAクリニック
瞼のたるみ、重みがお悩みでした。瞼のたるみの治療には主に全切開アプローチ、眉下切開アプローチ、前額アプローチの選択肢が考えられます。このうち瞼の厚み、重みを最も効率的に取り除けるのが眉下切開アプローチです。ただしこの中で最も傷が目立ちやすい治療となるため適応選択には注意が必要です。本症例では瞼はそこまで厚くはないため積極的な眉下切開適応ではないかもしれませんが元々二重であることやお悩みの種類からは眉下切開が最も適切と考えました。皮膚だけでなく、眼輪筋やROOFも一部取り除くことで瞼の厚みをしっかり改善しました。
目がとにかく重たく小さいことがお悩みであった患者様。一筋縄では目を開かせることができないでしょう。デカ目外科医の僕にとってはこういう超高難易度症例ほどやりがいを感じます。さて、今回行った治療は ①眉下切開+ROOF切除 ②全切開+眼瞼下垂修正(挙筋前転+ミュラー筋前転) ③グラマラスライン両側切開ダブルロック法+目尻切開+目尻靱帯移動+眼窩脂肪移動(ハムラ)+逆睫毛修正+エタプリ式涙袋形成+涙袋形成側頭筋膜移植法 ④前額リフト です 術前の状態では瞼が厚すぎて切開といえど二重にすることが困難と予想されたためまず①で上瞼の重みの減量を行いました。瞼の厚い皮膚だけでなく、眼輪筋やROOFも取り除きました。 次に②二重切開を行いました。瞼が厚いだけでなく目の開きがかなり悪かったため埋没法では到底太刀打ちできず、切開法で行いました。眼瞼下垂修正で目の開きを最大限あげました。通常の挙筋前転では開きが上がりきらなかったため、ミュラー筋と結膜の間も剥離してミュラー筋も含めて前転しました。単純な挙筋前転と違って微細な調整がなかなか難しいのですが、目を開く効果は絶大です。 そして下瞼もかなり吊り上がって目が小さくみえる原因となっていたため③タレ目切開を行いました。眼窩脂肪移動(ハムラ)や涙袋形成側頭筋膜移植法も含めたフルサポートタレ目切開で最大限下げてきました。 眼瞼下垂手術で開瞼が向上し眉毛下降が生じ二重幅が狭くなったことや、右の眉毛下降が特に強く二重の左右差がやや目立っていたため、眉位置を上げて二重幅を広げ左右差も調整する目的で④前額リフトを行いました。 こちらが術後初回手術から約2ヶ月後の状態です。見違える程目が大きくなりました。二重の左右差はまだ少し目立ちますが、術後半年程度は幅が変わりうるため一旦様子をみます。半年して左右差が目立つ場合今後⑤タッチアップ修正を検討します。 どんな難しい瞼でもあらゆる手段を用いて目を大きくすることは可能です。この投稿が瞼が本当に厚くてお悩みの方の希望となれば幸いです。
二重整形をご希望されておりましたが、元々一重瞼ということもあり皮膚のたるみが強く、目の開きも不足していたため埋没法では二重にすることが難しい状態でした。埋没法では狭い二重にすると皮膚が被さり奥二重となる、広い二重にすると目の開きが落ちて不自然な見た目となってしまうことが想定されました。そのためしっかりした二重瞼にするためには皮膚のたるみを取ることと目の開きを改善することが必要と考えられました。 皮膚のたるみを切除する方法は主に①眉下切開アプローチと②全切開アプローチによる2つの経路が考えられます。このうち①は傷が目立ちやすいといったデメリットがあるため極力②で行いたいところではあります。しかし、②にもデメリットがあり、全切開アプローチで多量の皮膚を切除すると、睫毛側の薄い皮膚が取られすぎて瞼が厚くなったり、厚い皮膚と薄い皮膚が合わさり傷の段差が目立ちやすいと言ったこと、そして何より皮膚切除量が増えると仕上がりの予測が困難となり左右差が出やすくなることが最大のデメリットと思われます。 今回の症例では皮膚のたるみが多いことや、眉位置の左右差が目立つ(右眉高位)のため、仕上がりの左右差が非常に出やすい状態でした。なので傷が目立つリスクは入念に説明した上で 、眉下切開アプローチによる皮膚切除→全切開+眼瞼下垂修正の順番で手術を行うことにしました。 まず眉下切開による変化をご覧ください。皮膚のたるみが取れて目が開けやすくなっております。たるみが取れると右の方が目の開きがよいことが分かります。これは右の方が本当に開瞼がよいのか、右眉高位の影響なのか術前に挙筋能を調べるなどして確認しておく必要がありますが、いずれにせよ眼瞼下垂修正時に左を多めに前転する必要があります。 次に眼瞼下垂修正の変化をご覧下さい。術中開きをほぼ対称に揃えているにも関わらず直後右の方が開瞼がよいのは右眉高位の影響もあるかもしれません。今回は経過の中で常に右の開瞼がよいですが、徐々に左右差が改善されてきていることが分かります。二重の左右差も少しありますが、眉の高さが元々かなり異なることを考慮すると少ない左右差で仕上がったと思います。今回は眉下切開で大部分のたるみを切除したことにより、眼瞼下垂時の皮膚切除量が少なく済んだことで仕上がりが予想しやすかったこともあり、全切開アプローチのみで行うと非常に難しい手術となったと思います。
経年と共に二重幅が狭くなってきたことがお悩みの患者様。瞼の厚みと開瞼の左右差(右>左)が特徴的な所見でした。二重幅が狭くなってきた主な原因として皮膚のたるみが挙げられるため、幅を広げるために皮膚の切除が有効ですがいくらか注意が必要です。 皮膚切除の選択肢としては主に眉下切開アプローチによるものと全切開アプローチによるものが考えられます。後者の方が目立たない場所に傷ができないといったメリットはありますが、睫毛側の薄い皮膚を切除してしまうと相対的に瞼の厚みが増してしまいます。よって瞼の厚みが目立つ方には眉下切開による皮膚切除の方が理想的な場合が多いです。 また、眉下切開も二重切開も術後眉毛が下降する可能性が高いです。眉毛下降により二重幅は狭くなりますが、この程度が正確には予測できないことが難点です。術後の眉毛下降の程度をある程度予測する因子の一つとして、術前の前頭筋の緊張の程度を評価します。術前に額に力が入っていればいるほど、眉下切開や眼瞼下垂後に額の緊張が和らいで眉毛の位置が下がる場合が多いです。 この眉毛下降が生じた場合の対策法の1つとして、眉毛の位置を上げる手術があります。これが眉上リフトと前額リフトです。前額リフトの方が侵襲は大きいですが、傷が目立ちにくい場所にできることや額全体のたるみをとれることなどからより理想的な治療と言えます。 眉下切開、全切開+眼瞼下垂、前額リフトの選択肢を全て話した上で治療戦略を立てていくことが重要と考えます。 本症例では瞼の厚みと開瞼の左右差が目立っていたため、まず眉下切開とROOF切除を行った上である程度腫れが引いた2週間後に全切開+眼瞼下垂修正で開瞼の左右差の改善を行いました。
瞼が厚い方の二重整形は注意が必要です。なぜなら、二重幅を広げる手技、目の開きを上げる操作、二重ラインからたるみを取る操作、これらは全て瞼を厚くするからです。二重ラインから簡単に取れる脂肪は眼窩脂肪脂肪と呼ばれ小さな傷跡から脱脂可能ですが、これを取っても瞼の厚みはあまり変わりません。ROOFと呼ばれる皮下脂肪を脱脂するほうが瞼の厚みを取る効果は大きいです。 ROOFを取り除くためには①眉下切開によるアプローチ、②全切開によるアプローチの2パターンが考えられます。①は手技的には②よりは容易で、皮膚や眼輪筋の厚みも取ることで②よりも厚みを取ることが可能ですが目立つ場所に傷ができるというデメリットがあります。一方②は傷が目立たないというメリットがありますが、手技的に難しく正確に行わなければ予定外重瞼線(切開線より上方が窪んで三重瞼のようになる)のリスクや、二重幅を広げる行為や二重ラインからの皮膚切除が瞼を厚くするためROOF切除の効果と相殺され瞼の厚みがあまり取れない場合があるといったデメリットもあります。 私は基本的には若い年代の方には眉下切開は勧めませんが、今回の方はとにかく瞼を薄くしたいご希望が強かったため、まず眉下切開アプローチによるROOF切除を行い、二期的に全切開+眼瞼下垂修正+追加ROOF切除を行う方針としました。今回の手術で厚い皮膚、眼輪筋とROOFを切除したため瞼がかなり薄くなっていますね。傷は良くも悪くもだいたいこんな感じです。あと数ヶ月すれば赤みはまだ改善はしますし、傷の下から眉毛が生えて目立たなくはなります。ただ傷はゼロにはできないので、気になる方は全切開アプローチによる瞼の減量をおすすめします。若干つり目気味となっていますが、男性ですしそんなに気にならないかと思います。もし気になる方には眼瞼下垂修正の際内側を高くしてタレ目ぽいカーブに変えることもできます。
【眉毛下切開】たるみを取ってスッキリとした二重を形成💫 🪡眉毛下切開 / Roof切除 👨⚕️平松院長 📸施術前 / 1ヶ月後 💬メイクをすれば傷跡もほとんどわからない状態に 【眉毛下切開術】 ∟眉毛下のたるみを解消してすっきりとしたお目元を形成。 両目:298,000円 ※価格は全て税込み表記です。 ROOF切除が必要な場合は別途かかります。 ■想定されるリスク 腫れ、痛み、内出血、傷跡等※施術1週間後に抜糸あり
平松 敦
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