施術内容
小顔脂肪吸引とは、あご下や耳の裏などの目立たない部分を数ミリ切開して、脂肪細胞をカニューレ(吸引管)で吸引する施術です。
施術の基本情報はこちらをチェックしてください!
Q1. 小顔脂肪吸引には、どんな方法がありますか?
A.機械を使わずに行うシリンジ法に加え、「アキーセル」「ベイザー」という機械を使用する方法があります。
それぞれの違いは次の表をご覧ください。
Q2. 小顔脂肪吸引の施術時間はどれくらいかかりますか?
A.クリニックや施術方法、部位によりますが、20分ほどです。
顔の複数部位から吸引する場合、60分ほどかかることもあります。
Q3. 痛みはありますか?
A.基本的には、眠った状態で施術を受けられる「静脈麻酔」を使用するため、痛みはほとんどありません。
麻酔が切れるとジンジンした痛みが生じることがあるため、痛み止めを用意しておきましょう。
Q4. 吸引できる部位はどこですか?
A.頬骨下は、取りすぎるとコケやすくなります。一方、コケるリスクのないあご下はしっかり吸引することが多いです。
次のイラストをご覧ください。
きれいなフェイスラインに仕上げるには、吸引する部位と吸引しない部位をしっかり見極めることが大切です。
Q5. 吸引する脂肪量に制限はありますか?
A.顔の場合、目安は約20cc〜90ccです。
患者様の状態や理想に合わせ、吸引する脂肪量を調整します。
Q6. ボディの脂肪吸引と同時に行うことはできますか?
A.可能です。
しかし、一度に5000cc以上の脂肪を吸引すると、脂肪と同時に大量の血液まで吸引してしまい、身体に大きな負担がかかります。
そのため、複数の部位から多くの脂肪を吸引する場合は、2回に分けて行うことがあります。
Q7. 小顔脂肪吸引が適しているのはどんな方ですか?
A.次のような方に適しています。
フェイスラインからあご下にかけて脂肪が多い
フェイスラインが曖昧で顔の大きさが気になる
切らない施術で思うような効果を得られなかった
一度の施術でしっかり脂肪を取り除きたい
一方、脂肪が少ない方や、たるみが強い方は変化が出にくいです。しっかりと診察で見極めてもらいましょう。
Q8. 過去に脂肪吸引をしたことがあります。再度受けることはできますか?
A.可能です。
しかし、一度脂肪吸引にて傷ついた組織は硬くなり、脂肪が取りにくい状態になります。そのため、修正が得意な医師を選ぶのが良いでしょう。
また、再施術を受ける場合、術後から6ヶ月程度空ける必要があります。
リスク・副作用
Q9. 小顔脂肪吸引によってコケたりたるんだりしますか?
A.しっかりと吸引部位を見極め、適切な量を吸引すれば、頬がコケるリスクを防ぐことができます。
また、固定バンドを正しく使用したり、糸リフトを併用したりすることで、たるみは抑えられます。
Q10. 服薬中でも受けられますか?
A.血が固まりにくくなる薬を常用している場合、約2週間前から休薬が必要な場合があります。
また、顔のような狭い範囲の脂肪吸引では、ピルの休薬は不要な場合が多いです。
持病や服薬は、必ず医師に伝えましょう。
Q11. 施術後にリバウンドすることはありますか?
A.脂肪細胞にアプローチするため、リバウンドの可能性は低いです。
しかし、大幅に体重が増加した場合は、顔の脂肪にも影響が出るため注意が必要です。健康的な食事や定期的な運動を心がけましょう。
Q12. コケてしまった場合の対処方法はありますか?
A.対処方法として、次の3つが挙げられます。
ヒアルロン酸注入
脂肪注入
PRP皮膚再生療法
いずれもメリット・デメリットがあり、状態によって適した施術が異なるため、カウンセリングで相談しましょう。
Q13. BMIが高いとどんなリスクがありますか?
A.BMI25以上の方は静脈麻酔のリスクが高まります。
施術ができないクリニックもあるため、相談してみましょう。
ダウンタイムの過ごし方
ダウンタイムの目安は次の画像をご確認ください。
Q14. 洗顔はいつからできますか?
A.施術の翌日から可能ですが、擦らないように優しく洗いましょう。
Q15. スキンケアやメイクはいつからできますか?
A.施術の翌日から可能ですが、傷跡を避けるようにしましょう。
Q16. 固定バンドの装着はどのくらい必要ですか?
A.クリニックの方針によりますが、術後24時間は終日着用、2〜3日目以降は就寝時のみの装着で問題ないこともあります。
固定バンドを外した直後は立ちくらみやめまいが起きやすく、転倒の可能性があるため注意しましょう。
Q17.なぜ固定バンドが必要なんですか?
A.固定バンドには、主に3つの役割があります。
血腫を防ぐ
しっかり癒着させる
ダウンタイムを抑える
脂肪吸引を行うと、血が溜まりやすくなります。血が溜まると、気管を圧迫したり、感染症の原因になったりします。そのため、血が溜まる隙間を作らないことが大切です。
また、吸引後は皮膚の下の脂肪があった部分が空洞になります。皮膚と筋膜をしっかり癒着させることが、たるみを抑えた綺麗な仕上がりにつながります。
このような目的から、固定バンドによる圧迫を推奨しています。
Q18. 顔の脱毛はいつから受けられますか?
A.施術から3ヶ月程度は期間を空けることをおすすめします。
傷やあざが残ったまま脱毛レーザーを照射すると、やけどや色素沈着のリスクがあります。
Q19. 術後の禁止行為はありますか?
A.飲酒、激しい運動、入浴など、体を温める行為は腫れやすくなるため、1週間ほど控えましょう。
Q20. ダウンタイムを早く終わらせる方法はありますか?
A.安静に過ごすことが第一です。加えて、次のポイントを意識してみましょう。
術後48時間は患部を冷やす
固定バンドの着用を守る
体を温める行為を控える
頭を高くして寝る
適切なマッサージを行う
インディバを受ける
インディバとは、高周波温熱機器を肌に当てることで、血液やリンパの流れを良くする施術です。
血液やリンパの流れを良くすることで、内出血やむくみの緩和や、拘縮の軽減ができます。
なお、インディバは術後1週間から受けることが可能です。
理想の小顔を叶えるために
小顔脂肪吸引は、単に多くの脂肪を吸引すれば良い、というわけではありません。
吸引技術やデザイン力、吸引量、吸引部位など、注意するポイントがたくさんあるため、ドクター選びは慎重に行いましょう。
また、術後の過ごし方も仕上がりに大きな影響を与えるので、注意が必要です。ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
気になるクリニックがあれば、トリビューから情報をチェックして予約してみてください!
※ダウンタイムや仕上がりには個人差があります。まずは医師の診察を受けましょう。
監修医はこちら
渋谷駅
JR「渋谷駅」より徒歩6分
BLINC CLINIC (ブリンク クリニック)
4.7
口コミ306件
症例50件
※小顔脂肪吸引の平均価格は30万(税込)です。リスク・副作用に痛みやむくみ、腫れ、内出血、拘縮、感染、凹凸、左右差、血腫などがあります。