美容医療の本質を追求する矢橋先生の想い

ーー美容医療の道に進んだ理由について教えてください。 学生時代から美容外科医になりたいと考えていました。医学的なアプローチで容姿のお悩みを解決できる仕事に、他の診療科にはない魅力を感じていたからです。 「美容医療は生活の質を向上させる」という想いから、一人でも多くの患者さまに笑顔と喜びを与えたいと考えています。大手美容外科に在籍していましたが、自らの裁量でより良質な医療を提供できる環境を作りたいと思い、LIBER CLINICを開院しました。 ーー施術を行ううえで大切にしていることは何でしょうか？ とくに重要なのは、カウンセリングだと考えています。患者さまの想いを汲み取れなければ、どんなに優れた施術でも満足度は下がってしまうからです。 そのため、当院では予約時間にゆとりを持たせ、外科・皮膚科問わず一人ひとりのお悩みや状態をしっかり見極めた上で、適切な施術をご提案しています。 施術では、繊細な操作と徹底した止血により、ダウンタイムの軽減に努めています。さらに、注入施術ではブルブルペンやストレスボールを活用し、痛みを和らげる工夫をすることで、患者さまの負担をできる限り抑えています。

ーークリニックには、どのような患者さまが多く来院されますか？ 主に20～40代の女性が来院されます。とくに目元やエイジングケアのご相談が多く、シミやシワ、たるみの改善など、幅広いお悩みに対応しています。 また、SNSを通じて全国からのご相談も増えており、大変嬉しく感じています。 ーー先生の施術が、SNSを通じて広がっているんですね。やはりカウンセリングの重要性は高いのでしょうか？ そうですね。美容医療では、医学的な診断だけでなく、患者さまのご希望を正確に理解することが何より大切です。たとえば「クマ治療」と一口に言っても、その原因は目袋のふくらみ、ティアトラフ（目の下の内側あたり）の凹み、色素沈着などさまざまで、それぞれ適する施術は異なります。 そのため、当院ではカウンセリングから必ず医師が担当し、適切な施術をご提案しています。施術後はLINEでいつでもご相談いただける環境を整え、患者さまが安心して施術を受けられるように努めています。

ーー美容医療を続けていて、大変だったことや嬉しかったことはありますか？ 美容外科医としてキャリアをスタートした頃は、大手美容外科が新規開院した分院だったこともあり、自分の技術を知ってもらうことの難しさを痛感しました。上司の施術を夜遅くまで見学して学んだ日々は大変ではありましたが、今でも良い思い出として強く心に残っています。 嬉しかったことは、私が執刀した患者さまの症例写真が、前職のグループ内で注目を集めたことです。大きな喜びと自信につながりました。 ーーさまざまな経験を積まれた先生が、スタッフとの関わり方で心がけていることは何でしょうか？ 医療は人と人のやり取りの上に成り立つため、スタッフとの円滑なコミュニケーションを非常に大切にしています。とくに、安全管理の面ではコミュニケーションエラーを防ぐ環境作りに力を入れていますね。 また、良いアイデアや工夫はすぐに取り入れ、クリニック運営にも反映することで、低リスクで質の高い医療を提供できるよう心がけています。 ーー最後に、読者や患者さまへのメッセージをお願いします。 私は、繊細な注入施術を得意としています。ヒアルロン酸注入やクマ治療（裏ハムラ法）に関しては、多く経験を積んできており自信があります。美容医療に興味がある方は、ぜひカウンセリングにお越しくださいね。

※LIBER CLINICのヒアルロン酸注入（ジュビダームビスタ）は、1ml：69,800円（税込）です。リスク・副作用は、内出血、腫れ、赤み、痛み、むくみ、感染、塞栓などがあります。クマ治療（裏ハムラ）は、498,000円です。リスク・副作用は、内出血、腫れ、赤み、むくみ、痛み、左右差、感染などがあります。詳しくはクリニックにお問い合わせください。