プロフィール

秋田 護(あきた まもる)
2007年、日本大学医学部卒業後、同大学の整形外科学教室に入局し、臨床経験を積む。NPOジャパンハートの長期ボランティア医師として海外で活動後、訪問診療などの経験を経てWiClinicを共同設立。2021年7月にKaleido Clinic 横浜を開業。日本整形外科学会認定 整形外科専門医・医学博士として、整形外科の経験を活かしながら、美容医療分野で活躍している。
整形外科医から美容医療へ、開業への転換点とは

ーーまず医師を志したきっかけと美容医療の道を選ばれた理由について教えてください。
生物や人体に興味があったことや、社会に貢献できる専門性の高い仕事をしたいと考えたことがきっかけです。その中でも美容医療を選んだのは、人々の幸福度の向上につながる分野だと思ったからです。
ーー先生は海外での医師経験があるそうですが、今の美容医療に活きていると感じることはありますか?
海外でのボランティア医師としての経験は、一見すると美容と関係ないことばかりだと思いますよね。しかし、途上国での経験や整形外科としての経験は手技的な部分を始め、考え方、経営方針、患者さまのヒアリングなどさまざまな場面で活きています。
ーーさまざまなご経験を今に活かされているんですね。Kaleido Clinicを開業されたのはなぜですか?
コロナ禍の影響で、海外での活動が難しくなったことがきっかけの1つでしたね。また、自分一人で組織を作り経営することを経験したかったことや、自分の理想とする医療を実現したい思いも強く、独立を決めました。私自身が納得できる美容医療を納得できる形で提供したいですね。
患者さま全体を診て、わかりやすく丁寧にご説明
ーー得意な施術や、美容医療の中で心がけていることはありますか?
ヒアルロン酸注入が得意です。さまざまな部位の施術を行っていますが、その一つひとつを大切にし、結果に真摯に向き合うことを心がけています。
日々、技術の向上を意識し、より良い施術を提供できるよう勉強会には積極的に参加しています。
ーー来院される患者さまは、どのようなお悩みをお持ちですか?また、カウンセリングで心がけていることはありますか?
当院では20〜30代の女性が多く、最近はシミ治療の相談が増えていると感じます。
カウンセリングでは、しっかりと時間をとって、患者さまの反応をうかがいながら丁寧に向き合うことを心がけています。施術部位だけでなく、患者さま全体を診てお話をうかがい、症状のメカニズムから施術まで、わかりやすく伝えるよう意識していますね。患者さまにご理解いただいてこそ、納得のいく施術を提供できると考えています。
ーー美容医療に携わる中で嬉しかったことはありますか?
やはり、施術を終えた患者さまの喜んでいるお姿を見ることですね。直接感謝の言葉をお伝えいただけるので、本当に嬉しく思います。
Kaleido Clinicの今後の展望

ーー今後、力を入れていきたいことはありますか?
横浜エリアでの活動を広げ、美容医療をさらに身近なものにしていきたいと考えています。
また、スタッフの育成も重要だと考えています。自ら考えて行動できる力を養うことを目指していますが、これは容易なことではありません。医療従事者としての視点を持ち、患者さま一人ひとりに適した対応ができるように日々指導を行っています。
ーー施術前後や施術中において、安全管理のために取り組んでいることを教えてください。
安全管理の上では、どれほど慣れた施術でも、薬剤や機材のチェックは細かく行うようにしています。安全を第一に考え、ミスが起こらないよう常に慎重に施術を行っています。
ーー最後に、読者や患者さまへ向けてメッセージをお願いします。
美容医療に興味はあるけれど不安を感じている方は、ぜひ当院へお越しいただきたいです。わかりやすくご説明し、誠実に対応することをお約束しますので、まずは気軽にカウンセリングにお越しください。
※Kaleido Clinicのヒアルロン酸注入は、1本38,500円(税込)です。リスク・副作用は、内出血、腫れ、赤み、痛み、むくみ、感染、塞栓などが起こることがあります。詳しくはクリニックにお問い合わせください。
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Kaleido Clinic(カレイドクリニック) 横浜
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