プロフィール

吉井 健吾(よしい けんご)
東京大学医学部医学科を卒業して初期研修を修了した後、東京大学医学部附属病院の形成外科に入職。顔面骨折の手術や乳房再建など、幅広い手術に携わる。2021年にお茶の水美容形成クリニックを開業し、現在は3院を運営。クマ治療や豊胸施術で豊富な症例数を誇る。
形成外科の経験を活かした安全管理

ーー美容外科医になる前に、形成外科に入職した背景を教えてください。
母が大阪で開業医で美容医療も行っていたため、美容医療が身近な存在でした。その影響で、中学時代から美容外科医に興味を持っていました。しかし、美容外科医になるためには技術を磨く必要があると考え、大学卒業後は形成外科に入職しました。
形成外科では、幅広い手術に携わってきました。中でも、頭頸部や乳房の再建、顔面神経麻痺の手術、眼瞼下垂、顔面骨折の手術などの経験は美容外科にも通づる部分があり、役立っていると感じます。
ーー中学時代からの夢を実現されたのですね。美容医療に携わる中で重視していることは何ですか?
安全管理です。静脈麻酔をする際には患者さまのバイタル管理のために、常に1人の看護師を配置し、異常がないか確認しています。また、大きい施術を行った場合は、患者さまに電話番号をお伝えし、万が一のトラブルにも24時間対応できる体制を整えています。
患者さまと真摯に向き合う姿勢

ーー美容医療を続ける中で、難しさや喜びを感じる瞬間はありますか?
クリニックの立ち上げ時は、診療以外の業務にも追われ、大変な時期もありました。それでも、患者さまから喜びのお言葉をいただくたびに、美容医療のやりがいを強く感じます。施術を受けた患者さまが、後日ご家族と一緒に来院してくださったときはとてもうれしかったですね。
また、新たな挑戦をするたびに発見があり、私自身の成長を感じられるのも、モチベーションになっています。
ーーアフターケアで心がけていることを教えてください。
大切にしていることは施術後のフォローアップです。施術を受けたら終わりではなく、当院では術後1週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月と定期的に経過観察を行います。とくに皮膚切開を伴う施術は、時間とともに状態が変化します。患者さまが不安を感じないよう、しっかりと経過を診て対応することを心がけています。
美容医療への新たな挑戦と今後の展望
ーー技術力を高めるために取り組んでいることを教えてください。
「今日の施術よりも、明日の施術が上手いと言えるように」という考えを持ち、1施術ごとのフィードバックを徹底しています。とくにクマ治療は年間約600件*、豊胸施術は年間約300件*と、多くの症例を重ねてきました。それだけ、技術向上につながっていると自負しています。
*集計期間:クマ治療・豊胸施術ともに2023年4月〜2024年3月
ーー今後力を入れていきたいことはありますか? これまで多くの皮膚科施術や外科施術を行ってきました。今後も新しい機器や施術を取り入れ、質の高い美容医療を追求していきたいと考えています。また、7月に渋谷院が開院します。より一層ドクターの育成にも力を入れ、教育指導体制の整ったクリニックを目指していきます。 ーー最後に、貴院を検討しているトリビューユーザーさんにメッセージをお願いします。 当院には、形成外科で経験を積んだドクターが多く在籍しており、美容皮膚科・外科の両面からアプローチできるのが強みです。 クマ治療は、脱脂だけでなく脂肪注入やハムラ法、豊胸施術はハイブリッド豊胸やデュアルプレーン法など、繊細な技術を要する施術にも対応できます。 そのほか、シミ取りや脱毛から、脂肪吸引、フェイスリフトなど幅広く取り入れ、“美容医療なら当院で完結できる”という体制を整えています。患者さまに適した美容医療を提供できるよう尽力いたしますので、どうぞ気軽にご相談ください!※お茶の水美容形成クリニックの経結膜脱脂術(両目)は、275,000円(税込)で、リスク・副作用は痛み・腫れ・内出血などです。ハイブリット豊胸は1,100,000円(税込)で、リスク・副作用は、痛み・腫れ・感染・拘縮などがあります。詳しくはクリニックにお問い合わせください。
御茶ノ水駅|JR御茶ノ水駅・聖橋改札出口から徒歩1分
お茶の水美容形成クリニック
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