プロフィール

村田 将光(むらた まさみつ)
熊本大学医学部卒業後、心臓外科医として16年間にわたり活躍。美容外科に転身後は、美容外科医の育成にも携わってきたきた。2024年、福岡・博多駅前に博多もへじのクリニックを開院。誠実な医療で患者さまに向き合っている。
誠実な医療で、美容医療の可能性を広げたい

ーーこれまでのキャリアについてお聞かせください。
小さいころから自宅に医学関連の本が多くあり、読むうちに自然と医師という職業に興味を持ちました。さまざまな分野の中でも心臓外科医を選択し、約16年キャリアを積んでまいりました。
その後、美容外科の分野へ転身し、経験豊富な先生方の指導を受けながら技術を磨いてきました。また、東京の武蔵野大学で非常勤教員も務めています。
ーー心臓外科医から美容外科医に転身し、「博多もへじのクリニック」を開業された理由を教えてください。
もともと、美容外科の進歩に興味を持っていました。年々、施術の選択肢が増え、多くの方にとって美容医療が身近なものになったと思います。一方で、たくさんの情報がはびこり、混乱する患者さまも増えたのではないでしょうか。
そんな現状に対し、私自身が患者さまの道標になりたいと考えるようになりました。より誠実な医療を提供することで、美容医療の可能性を広げるために、「博多もへじのクリニック」を開業しました。
心臓外科の経験を活かした美容医療

ーー心臓外科で培った技術や考え方は、現在どのように活かされていますか?
心臓外科は、繊細な手技と正確性が求められます。美容外科においても非常に重要な要素だと感じています。心臓外科では、できるだけ負担を抑えながら、効果を追求する「ミニマムインベイシブ(MI)」の考え方が基本です。この理念を元に、当院では体への負担を減らしつつ、自然な仕上がりを目指したMI施術を行っています。
ーー美容医療では「安全性」も重要な要素だと思います。安全管理においてどのような工夫をされていますか?
当院では、安全管理を何よりも重視し、基本所作の確認を徹底するなど対策を講じています。医療現場では「慣れ」や「思い込み」が重大なミスにつながることもあるため、注意が必要です。心臓外科医として培った知識や判断力は、安全管理において大きな強みになっていますね。
ーースタッフに対しても、安全面に関する教育は行っていますか?
もちろんです。看護師を含むスタッフ全員に対して、安全管理に関する講習を定期的に実施し、知識の習得と意識の向上に努めています。こうした取り組みを通じて、患者さまが安心して受けられる環境を追求しています。
技術×適正価格×人情を大切に
ーー先生が得意とする施術やこだわりについて教えてください。
幅広い対応が可能ですが、特に目周り、輪郭の施術に注力しています。よりよい施術を提供するには、技術の向上に加え、機器や薬剤を適切に活用することも大切です。常に新しい知見を習得し、患者さまの理想を叶えられるような施術を追求しています。
ーーカウンセリングやアフターケアではどのような姿勢を大切にされていますか?
「カウンセリングは伴走、アフターケアは先導」と考えています。カウンセリングでは患者さまと同じ目線に立ち、考えられるすべての選択肢を提案します。時には、一緒に迷いながら話し合うこともあります。これが「伴走」です。
一方、アフターケアは、ダウンタイム中も患者さまが不安なく過ごせるように、医師として、道筋を明確に示して先導することを意識しています。
ーー先生のもとにいらっしゃる患者さまは、どんな方が多いですか?
当院にお越しになるのは、20代から40代の女性が多く、半数以上が美容医療経験がある方です。当院への期待に応えられるよう、一人ひとりの悩みや背景を汲み取りながら寄り添っています。
――最後に、トリビューユーザーの皆さまにメッセージをお願いします。
インタビューをお読みいただき、ありがとうございます。博多もへじのクリニックは「技術・価格・人情を大切な軸として診療に当たっています。興味を持ってくださったら、ぜひ一度お越しください。
※クリニック名の二重切開法は、468,000円(税込)です。リスク・副作用は、腫れ・痛み・内出血・左右差などがあります。詳しくはクリニックにお問い合わせください。
博多駅|JR「博多駅」筑紫口より徒歩1分
博多もへじのクリニック
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