プロフィール

圓山 尚(えんやま たかし)
Natural Skin Clinic代表医師。金沢医科大学医学部卒業後、日本医科大学附属病院で皮膚科医としてのキャリアをスタート。
その後、大手美容クリニックで美容医療の研鑽を積み、2022年にNatural Skin Clinicの前身となる永福スキンクリニックを設立。2023年に現在のクリニック名に改名し、2025年2月に2院目となる自由ヶ丘院を開業する。
ケロイド体験から志した美容医療への想い
ーー医師になったきっかけを教えてください。
祖父と両親が医師であること、そして3人兄弟の兄2人も医師になり、私も自然に医学の道を志しました。
医学部卒業後に皮膚科を選んだのは、自分の肌が弱く、傷跡が盛り上がったように残ってしまうケロイド体質だったことが大きいです。高校生の頃から自身がケロイド体質であることを気にしていましたし、自らのケロイドを治したいという思いから、皮膚科に興味を持ちました。
ーー美容医療に進んだきっかけはありましたか?
ケロイドの傷を治すには、保険診療の領域だけでなく美容領域を学ぶ必要があったんです。とくにレーザー治療についてしっかり学びたいという思いがあり、そういった分野を得意とする日本医科大学附属病院に入局しました。
オーダーメイド施術でお悩みの原因まで追求

ーー圓山先生が得意な施術を教えてください。
私は注入施術を得意としています。大切なのはオーダーメイドで施術を行うことです。左右差や微妙な変化など、一人ひとりに合わせた打ち方で患者さまの要望を叶えることを心がけています。
ーーオーダーメイドのポイントはなんでしょうか?
ほうれい線を改善したい場合は、ほうれい線の溝を埋める形でヒアルロン酸を入れることが一般的です。ただ、原因は人によって異なります。そのため、当院ではほうれい線の原因までフォーカスした施術を行っています。
たとえば、目の下や頬の皮膚がたるみ、皮膚がほうれい線に乗っていることでくぼみができ、シワの原因となっているとします。この場合は、バランスよく注射して、しぼんだ風船を膨らますようにほうれい線を引き上げていきます。
ーーなるほど。ほうれい線の施術は奥深いのですね。
実際、加齢に伴いお顔の色々な部位が少しずつくぼんできた結果、ほうれい線が目立つようになります。そういった部分をしっかり診断し、細かく打ち分けるようにしています。すると、ボコ付きなどのトラブルも防ぐことができ、自然で綺麗な仕上がりになるんです。
また、こめかみの痩せ具合や頬の肉感などもしっかり見ていきます。お一人おひとりに合った自然な変化が出せるのがオーダーメイド施術の醍醐味ですね。
来院からアフターケアまで一貫した丁寧な対応

ーー施術中にこだわっていることはありますか?
痛みを軽減し内出血などの副作用を抑えられるよう、丁寧な施術を心がけています。
また、皮膚科の保険診療の経験を活かし、万が一のトラブルが起きても当院で責任を持って対処できるような体制を整えています。
ーーカウンセリングから医師が対応することも、こだわりですか?
そうですね。当院では、医師と患者さまが1対1でコミュニケーションすることを大切にしています。そうすることで、患者さまとのコミュニケーションエラーを防ぎ、施術の満足度を高めることにつながると考えています。
また、アフターケアも大切にしています。術後の経過で心配なことがある場合は、しっかりお話を聞くようにしています。
当院では、医師同士のコミュニケーションも活発です。気軽に医師同士が質問できる環境を作ることで、クリニック全体で患者さまの満足度を追求しています。
患者さまの美と長く向き合いたい
ーー患者さまと接する際に大切にしていることを教えてください。
当院は皮膚科や注入施術をメインで行っており、一回の施術で終わりではなく、長く患者さまの美と向き合っていくことを大切にしています。
ヒアルロン酸注入では少量の注入により自然な変化をねらい、2回目以降も医師と相談しながら理想の仕上がりをサポートしていきます。
ーー最後に、トリビューユーザーの皆さまにメッセージをお願いします。
当院は医師が最初からカウンセリングに入り、施術だけではなくアフターフォローまでしっかり対応します。
やりたい施術が具体的に決まっていなくても大丈夫です。ぜひカウンセリングへお越しください。
※Natural Skin Clinicのヒアルロン酸注射は、ジュビダームビスタ1cc(BOLUX/VOLUMA/BOLIFT/VOLBELLA)で77,000円(税込)です。リスク・副作用は、内出血、腫れ、赤み、むくみ、痛みなどがあります。詳しくはクリニックにお問い合わせください。
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Natural Skin Clinic 笹塚院
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