一人ひとりの“なりたい自分”を叶える場所に｜吉川先生の想い

ーー吉川先生が美容医療の道に進まれたきっかけを教えてください。 福岡県で初期研修を終えて、産婦人科で後期研修をしていたとき、病気になってから対応するのでは遅いと感じることが多くありました。 そのとき、予防医学の大切さを感じたんです。病気を治すための医療より、元気な方が元気な時間を継続するための医療に携わりたいと考えるようになりました。そして、考える中で、美容医療も元気な方にアプローチするものだと気づき、この道に進みました。 その後、熊本県の美容皮膚科で院長を務めながら経験を積み、2024年3月から、代々木駅前美容クリニックの院長として診療を行っています。

ーーこだわっている施術はなんですか？ ボトックスやヒアルロン酸などの注入施術です。 ーー施術を行ううえで、どのような点を大切にされていますか？ 大切にしているのは、お顔全体のバランスです。たとえば、一部分だけに注入しても、周囲とのバランスが取れていないと違和感が出てしまいます。自然で美しい印象になるよう、少しずつ丁寧に注入していきます。 また、内出血にも注意を払っています。止血や冷却を素早く行ったり、お顔の層を意識して注入したりと工夫していますね。緊張で力が入って内出血が出やすくなるケースもあるため、クッションを用意するなど、リラックスできるよう心がけています。 ーー機器や薬剤を導入する際、どのような基準で選ばれていますか？ 機器や薬剤について徹底的にリサーチするのはもちろんのこと、自分自身が体験して、良いと思ったものを中心に導入しています。たとえば、韓国で実際に受けて効果が期待できると感じた施術があり、導入を検討しているところです。 ーー体感も重視されているのですね。 そうですね。流行だから導入することはなく、患者さまにとって本当に満足できるかどうかが重要です。限られたスペースの中で、本当に必要なものを見極めることが大事だと思っています。

ーーカウンセリングの際に心がけていることを教えてください。 時間をかけてじっくりお話を伺うようにしています。患者さまが「どうなりたいのか」をうまく言葉にできないこともあります。そのため、場合によっては1時間以上かけてカウンセリングすることもありますよ。 また、患者さまの予算や生活背景もヒアリングし、無理のない施術プランを提案しています。 ーー迷っている患者さまにはどのように対応されますか？ 「いったん持ち帰って考えてみてくださいね」と伝えています。無理に決める必要はないですし、納得して選んでいただくことが何より大切だと思っています。 ーー患者さまがリラックスできるように心がけていることはありますか？ 私自身が病院の雰囲気があまり得意ではありません。そのため、同じように病院の雰囲気が苦手な方にも来院していただきやすい空間を意識しています。インテリアはペールグリーンを基調にした優しい色合いで統一しました。 また、予約枠を調整して、患者さま同士が極力顔を合わせないようにしています。待ち時間も生じないよう管理し、できる限りストレスなく過ごせるよう工夫しています。

ーー美容医療を提供する上で、大切にされている信念を教えてください。 美容医療は、見た目の変化だけでなく、気持ちを前向きにしてくれる力があると思っています。少しの変化が自信につながり、毎日を明るく過ごせるようになる。そんな後押しができたら嬉しいですね。 ーー最後に、トリビューユーザーの皆さまにメッセージをお願いします。 「こうなりたい」という気持ちに寄り添いながら、その方に合ったご提案をしていきます。初めての方でも、気軽にご相談ください。一緒に“なりたい自分”を見つけていきましょう。

※代々木駅前美容クリニックのアラガン製エラボトックスは、59,800円（税込）です。リスク・副作用は感染や左右差、痛み、むくみ、赤み、腫れなどがあります。詳しくはクリニックにお問い合わせください。