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【美容医療に首ったけ♡】教えて先生！骨切り施術のすべてを知りたい！SSRO・ルフォー1型編〈骨切り⑤〉

【美容医療に首ったけ♡】教えて先生！骨切り施術のすべてを知りたい！SSRO・ルフォー1型編〈骨切り⑤〉

ルフォー+ssro（両あご)

更新日：2025/04/30

これまで4回お届けしてきた骨切りコラムも、ついに最終回！日本においてルフォー1型（以下ルフォーと記載）を美容外科領域に初めて持ち込んだ倉片先生に、ルフォーについて教えていただけるなんて、贅沢すぎる...✨　今回も根掘り葉掘り聞いてきたので、最後までチェケラです！

この記事を書いた人

トリビュー編集部

美容医療の選び方や役立つ情報を配信中❤️目や鼻、輪郭などあらゆる施術経験のあるメンバーが、もっと自信を持てるようにお手伝いします💎

取材したのは…クリニカ市ヶ谷院長倉片優先生。東海大学卒業後、東京警察病院形成外科を経て、2004年クリニカ市ヶ谷の院長に就任。東海大学客員教授や日本美容外科学会理事、日本形成外科学会評議員などを務める。日本形成外科学会認定形成外科専門医、日本美容外科学会（JSAPS）認定美容外科専門医、日本頭蓋顎顔面外科学会認定専門医などの資格を持つ。

倉片先生

前向きに生きていこうとする患者さんの理想に少しでも近づくために、医療者としての技術や知識、見識を高めることが、務めであると思っています。

前回の記事はこちら：骨切り施術のすべてを知りたい！セットバック編

SSROの基礎知識

下あごが前方に突出している状態（受け口）を改善する外科的矯正手術。噛み合わせと外見どちらにもアプローチできる術式。

https://p1-1f54eb9e.imageflux.jp/uploads/image/file/7323/f5a231c8-a8ea-4166-8a5b-c332da3c052f.jpg — SSROのビフォーアフターイメージ

SSROの切開箇所

口腔内の粘膜を切開し、骨膜を剥離する。

https://p1-1f54eb9e.imageflux.jp/uploads/image/file/7324/7358d735-d1c5-4fb7-a3f6-3594e0b962c6.jpg

SSROの施術の詳細

SSROは、下顎骨（かがくこつ）を矢状に分割する

下顎骨を慎重に後ろに移動させ、チタンプレートで固定

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トリちゃん

SSROは、基本的にルフォーとセットで行う施術ですか？

倉片先生

受け口の方の噛み合わせを改善させる際に、SSROだけのケースはあります。 一方ルフォーをするときは、必ずと言っていいほど一緒にSSROを行いますね。

トリちゃん

「下あごセットバックは、基本的に下あごの位置が変わらないので、適応になる方が少なく、原則としてSSROが適応になることがほとんど」 とセットバックの記事でおっしゃっていた意味がわかった気がします！並べてみると、変化に大きな差がありますね。

セットバックの記事はこちら👉骨切り施術のすべてを知りたい！セットバック編

https://p1-1f54eb9e.imageflux.jp/uploads/image/file/7326/0456bdeb-6d69-4f78-87d0-5dc4e1a575f6.jpg

SSRO リスク・副作用：内出血・腫れ・赤み・むくみ・痛み・感染・しびれ・血腫・感覚麻痺費用：1,200,000円（2025年4月9日時点トリビュー価格）

ルフォー1型の基礎知識

上顎骨（じょうがくこつ）を骨切りし、前後上下左右への移動および回転、あご（オトガイ形成）を組み合わせて適切な方向に骨を移動させ、理想的な位置に固定する施術。口元の突出感や、中顔面の長さなどを改善する。 ※ルフォーのみが適応になるケースは少なく、上下の歯の噛み合わせなどに不具合が生じることがあるため、SSROと組み合わせることがほとんどである。