【ドクタープロフィール】土田 諒平 先生

【症例紹介】顔全体のバランスで“忘れ鼻”を提案


費用:通常価格 1,200,000円
リスク・副作用:鼻づまり、感染、傷跡、左右差、痛み、むくみ、赤み、腫れ、内出血など

この症例の方はどのようなお悩みをお持ちでしたか?

鼻の穴の左右差が気になるというお悩みでいらっしゃいました。
花粉症の影響で無意識に鼻をこする癖があり、それが原因で鼻に歪みが出ていたんです。

お悩みに対して、どんな提案をしましたか?

鼻尖形成、ワシ鼻修正、耳介耳珠軟骨移植、鼻柱下降、鼻翼縮小などを組み合わせました。
鼻の穴のお悩みでも、単独の施術で解消できるとは限りません。
全体のバランスを整えることで理想の雰囲気に近づけると判断し、複数の施術を組み合わせた提案をしました。

なるほど〜!全体のバランスが大事なんですね。
デザインのこだわりも教えてください。

主張しすぎず、顔全体に自然になじむ「忘れ鼻」を意識しました。
忘れ鼻を作るには、鼻筋・鼻先・鼻翼の3つのバランスが大切です。


今回は、患者さまのお悩みの鼻孔縁と鼻翼、さらに、鼻筋や鼻先にもアプローチし、自然な忘れ鼻に仕上げています。

ふむふむ。

さらに、鼻柱の角度と鼻先の丸みを丁寧に調整することで、どの角度から見ても自然になるようデザインしました。
傷が目立ちにくいクローズド法がポイント

特に力を入れている施術はなんですか?

鼻尖形成です。
鼻尖形成とは、鼻先の余分な軟骨や皮下組織を取り除いた後に、左右の鼻翼軟骨を中央へ引き寄せて縫い合わせる施術です。必要に応じて、軟骨を使って高さを出すこともあります。
当院の鼻尖形成には、3つのポイントがあります。
- クローズド法で行う
- 耳介軟骨・耳珠軟骨を使用する
- コルメラストラット法を併用する

詳しく知りたいです!
まず、クローズド法とはどんな術式なんですか?

次の画像をご覧ください。


鼻尖形成には、クローズド法とオープン法があります。
クローズド法の特長は、表に傷ができないことですが、施術部位が見えないため難易度が高くなります。

ふむふむ。

一方、オープン法は施術部位の確認がしやすいのですが、鼻柱に傷ができるため、鼻尖へ向かう血流が遮断されます。
血流が悪くなると傷が治りにくくなったり、合併症のリスクが高まったりするリスクがあるんです。

クローズド法の技術はどう身につけたのでしょうか?

はじめは、基礎のオープン法をメインで行っていました。そして、経験を積みながら解剖学を学び、クローズド法の技術を習得しました。

へえ〜!

クローズド法は、見えない部分も含めて鼻の全体像を把握する必要があります。そのため、軟骨や組織の位置関係など、正常な構造を理解することが欠かせません。
クローズド法の施術は視野が限られる分、解剖構造を正確に把握したうえで、感覚的に操作する技術が求められます。

研鑽を積んできたからこそ身についたんですね!
次に、耳介軟骨・耳珠軟骨を使用するのはなぜですか?

耳介軟骨・耳珠軟骨をおすすめしている理由は、採取した部分の傷が目立ちにくいためです。
当院の鼻尖形成で使用する軟骨は、主に耳介軟骨・耳珠軟骨・肋軟骨の3つです。


肋軟骨は丈夫で使用しやすいですが、傷が目立ちやすいため当院ではあまり使用しません。
耳介軟骨・耳珠軟骨は後戻りしやすいと言われていますが、「コルメラストラット法」を組み合わせることで、改善できます。
強度を高め後戻りを防ぐコルメラストラット法

コルメラストラット法とは、どんな施術方法ですか?

鼻先に移植した軟骨を、鼻柱の内側に柱のように配置して、左右の鼻翼軟骨を内側から支える術式です。
これにより、鼻先の高さや向きを安定させやすくなります。
さらに、支えがあることで、術後に形が崩れたり、軟骨が沈んだりするリスクを抑えることができるんです。


とくに、皮膚が厚く鼻翼軟骨が柔らかい方は、鼻先に軟骨を入れると高さが沈んでしまうことがあります。すると、後戻りしたり変形したりするリスクが生じます。
また、コルメラストラット法でも傷が目立たないよう、クローズド法で行っています。

なるほど〜!

コルメラストラット法では、鼻中隔延長をせずとも同様の効果が期待できるため、費用を抑えられるのもポイントです。

他院修正もなるべくクローズド法で対応!

クリニックでは他院修正も多いそうですね。修正ならではのポイントはありますか?

修正は、拘縮が起きて組織が硬くなっていたり、感染リスクが高まったりと、1度目の施術よりも難易度が上がります。
また、鼻の中の構造が想定できないため、オープン法で行うことがほとんどです。
しかし、当院では、状態次第で他院修正もクローズド法で対応しています。

クローズド法で修正を行うときに心がけていることはありますか?

精度の高い施術を心がけ、工程ごとに丁寧に取り組めるようほぼ1日分の施術枠を取っていますね。
鼻の中の状況によっては時間がかかりますし、術式を変える必要があるかもしれません。
満足できる施術を提供するためにも、時間に余裕を持つことが大切です。

慎重に向き合っているんですね!
また、先生は縫合にもこだわっていると伺いました。

そうですね。糸の選び方や縫う層の深さ、力加減によって、術後の腫れ方や傷跡の目立ち方が変わってきます。
ただ細かく縫うのではなく、適切なテンションで、層ごとに丁寧な縫合を徹底しています。

細かければいいわけではないんですね!
技術×経験◎鼻専門チームの連携体制

東京美専クリニックには鼻施術を得意とするドクターが複数名いらっしゃるそうですね!そうした体制についても教えてください。

私以外にも、鼻施術を得意とする大井先生と安仁屋先生がいます。
2人のドクターとともに、チームで診療に当たっているのが特長です。

土田先生から見て、2人はどんなドクターですか?

2人とも、端的にいうと「技術力のあるお人良しなドクター」ですね。
私も含め、患者さまが求めていても不要だと判断したらその旨をきちんと伝えます。金額ではなく、その方のためを思った提案を大切にしています。

チームで取り組むことの強みを教えてください。

多角的な視点で施術ができるのが、チームの強みです。
たとえば、鼻尖形成や軟骨移植の縫合について、「このタイプの鼻ならこの糸のかけ方が良いのでは?」といったディスカッションを頻繁に行っています。
1人だけで考えていると、視野が狭まることがあるでしょう。同じ方向を向いたチームで意見を交換し合い、見落としや軸がブレるのを防いでいます。

信頼関係を重視!本質を引き出すコミュニケーション

カウンセリングで意識していることはありますか?

初診では、患者さまの生活習慣や職業、大切にしている考えなどを聞いています。
患者さまの人柄や本質を知ることで、適した施術の選択ができると考えているんです。

患者さまとの関係性を大切にしているんですね!

そうですね。カウンセラーを挟まずドクターが一貫して対応し、信頼関係を築けるよう心がけています。

アフターフォローで工夫していることを教えてください。

当院では、24時間体制で相談できる専用のホットラインを用意しています。
診療時間を過ぎた夜間でもこまめにチェックし、できる限り返信を心がけています。

先生が直接返信されているなんて、安心感がありますね!

また、術後のケアまでが施術だと考えています。
鼻施術においては、術後の過ごし方が仕上がりに大きく影響します。そのため、固定の方法や生活習慣など、基本的なことも細かくご案内しています。
しかし、家で実際にどう過ごしているのか、ドクターはコントロールできません。

たしかに…。

だからこそ、患者さまとのコミュニケーションは重要です。
患者さまの価値観に沿ったアドバイスをし、協力体制でゴールを目指せるよう努めています。

患者さまへの心遣いが伝わってきました!
最後に、鼻施術を検討しているユーザーに向けてメッセージをお願いします!

私たちは、「正確な診断のもと、適切な美容医療を、適正価格で提供する」という理念を持ち、真摯に向き合っています。
漠然としたお悩みでも構いません。一緒に言語化しながら、患者さまに合ったアプローチを整理していくのがドクターの役割です。
鼻施術は、とくに信頼関係やドクターとの相性が重要です。まずはお話だけでもかまいません。どうぞ気軽にお越しください。
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