【ドクタープロフィール】赤尾 健 先生
症例件数は20,000件*を超える、二重施術のプロフェッショナル。
自身が開発したハイブリッド二重術を中心に、患者さまの要望に向き合っている。
*2017年2月〜2025年8月
赤尾先生が開発！ハイブリッド二重術の魅力
施術内容：ハイブリッド二重術 費用：400,000円 リスク・副作用：腫れ、左右差、内出血、痛み、赤み
持続力のポイントは縫合方法
トリビュー編集部
先生が開発したハイブリッド二重術について教えてください！
ほかの二重術とは、どのような違いがあるんですか？
赤尾先生
ほかの術式との大きな違いは、二重の取れにくさと保証制度です。
トリビュー編集部
詳しく知りたいです！
赤尾先生
当院のベーシックなメニューである「週末二重」と、「ハイブリッド二重術」を比較したのが以下の表です。
トリビュー編集部
二重を取れにくくするために、どんな工夫をしているんですか？
赤尾先生
縫合方法に工夫をしています。ハイブリッド二重術は、裏留めの上位互換として開発しました。
トリビュー編集部
ふむふむ。
赤尾先生
二重埋没は、まぶたの真皮に糸を通し留めることで二重を作ります。留めた糸は、目の刺激や負荷によってずれることがあります。
糸がずれると、二重のラインが薄くなったり、取れやすくなったりします。
ずれても二重のラインを維持できるよう、工程を1つ加えたのがハイブリッド二重術です。
トリビュー編集部
どんな工程なんですか？
赤尾先生
まぶたの裏に糸を通す前に、器具を使って癒着させるためのスペースを作るのが特徴です。
以下のイラストをご覧ください。
赤尾先生
人間の体には、はがれた組織同士がくっつこうとする修復作用があります。
真皮と筋肉の間に棒のような器具を入れてはがし、スペースを作ってから糸を通すことで、修復作用が働いて癒着するんです。
トリビュー編集部
へえ〜！
赤尾先生
これにより二重のラインがしっかりと作られるため、糸がずれても二重を維持しやすくなります。
トリビュー編集部
なるほど！
癒着させる方法は先生が開発したんですよね。なぜ癒着がポイントだとひらめいたんですか？
赤尾先生
以前、僕は上まぶたの脂肪取りの施術にも多く携わっていました。上まぶたの脂肪取りは後戻りがしにくい施術です。
これは、脂肪を取ると、もともと脂肪があった部分にスペースができて癒着するためです。二重埋没でもこの特性は応用できると考え、開発にいたりました。
トリビュー編集部
他の施術からのひらめきとは驚きです！
先生が徹底的に取れにくさを追求しているのには、どんな背景がありますか？
赤尾先生
二重埋没はやり直せる施術とはいえ、再施術は3回以下にとどめたほうがいいといわれています。
何度もやり直すとまぶたにダメージが蓄積していきますし、ダウンタイムも長くなってしまうんです。
施術を何度も繰り返さずにすむよう、取れにくさを追求しています。
保証期間に制限なし！長い目で見た選択を
赤尾先生
ハイブリッド二重術は、保証期間の制限がないのも特長です。さらに、取れにくい施術の中で保証が受けられます。
トリビュー編集部
ふむふむ。
赤尾先生
当院には、ほかにも保証期間の制限のない術式があります。
しかし、耐久性が中程度の術式の保証では、再施術をしても中程度の耐久性です。
一方で、ハイブリッド二重術では、再施術時も耐久性の優れた術式が受けられます。
トリビュー編集部
たしかに！
二重が取れてしまわないか不安な方にも良さそうですね。
赤尾先生
また、術式によっては糸玉ができやすく、再施術のたびに糸玉が増えていくケースもあります。
すると、ハイブリッド二重術のような糸玉が目立たない術式へ変更を希望する方もいらっしゃいます。
トリビュー編集部
なるほど…。
赤尾先生
術式を変える場合は保証外になるため、「保証期間の制限なし」のみに注目するのではなく、保証の質も考慮することをおすすめします。
ハイブリッド二重術はほかの術式と比べると費用は高くなりますが、長い目で見て検討いただきたいですね。
症例件数20,000件以上！二重施術のプロフェッショナル
トリビュー編集部
綺麗な二重を作るために意識していることはなんですか？
赤尾先生
以下の3つです。
- 目の形にあった二重ラインを作る
- 切れにくい糸を見極める
- 細かく並縫いで縫合する
トリビュー編集部
ふむふむ。それぞれ詳しく教えてください！
一人ひとりに合った自然なデザイン
施術内容：ハイブリッド二重術 費用：400,000円 リスク・副作用：腫れ、左右差、内出血、痛み、赤み
トリビュー編集部
デザインを決める際に気をつけていることはありますか？
赤尾先生
元の目の形にあった自然な二重にすることです。
トリビュー編集部
どのように二重のラインを見極めているんですか？
赤尾先生
平行型や末広型などの二重の形より先に、理想の二重幅をお聞きしています。
まず幅を決めると、自然とその方にあった二重の形になるという考え方です。
まぶたが厚いから平行二重にできないと思っている方でも、幅次第では可能な場合もあるんです。
トリビュー編集部
幅がポイントなんですね！
赤尾先生
一方で、患者さまの希望と目元に合ったデザインが異なる場合もあります。
よくあるのは、二重のりやテープで作ったラインを保ちたいという要望ですね。
そもそも理想の状態が無理のあるラインになっていることがあります。
トリビュー編集部
えー！のりやテープのラインは自然ではないんですか？
赤尾先生
テープやのりで作った二重ラインは、皮膚を無理に引っ張っている場合があるんです。
無理に作った二重ラインのまま施術をするとまぶたに大きな負荷を与え、完成後に形が歪んだり取れやすくなったりしてしまいます。
トリビュー編集部
なるほど〜！
左右差が気になる方もいますよね。その場合、どんな提案をしていますか？
赤尾先生
二重埋没で改善が可能な場合は、まぶたが重いと感じるほうに、デザインを合わせるよう提案しています。
トリビュー編集部
なぜ重いほうに合わせるんですか？
赤尾先生
開きが良い方に合わせたくなりますよね。
しかし、そうすると、重い方のまぶたを無理に留めることになり、より眠たそうな印象になってしまうんです。
トリビュー編集部
たしかに！先生のこだわりがよくわかりました！
経験に基づいた判断力と技術力
トリビュー編集部
二重埋没で使用する糸はどのように選んでいるんですか？
赤尾先生
耐久性を見極めて選んでいます。糸は、同じメーカー・種類・管理番号でもわずかな違いがあるんです。
実際に触ってみて、「この糸は耐久性が悪そうだな」と感じたらロットごと変えていますね。
トリビュー編集部
違いがあるなんて知りませんでした！
なぜ先生には違いがわかるんですか？
赤尾先生
何万回と糸を触ってきましたから。耐久性があるかどうか、触った感覚で判断しています。
トリビュー編集部
経験が活きているんですね！
縫合はどんなところにこだわっていますか？
赤尾先生
ハイブリッド二重術でも行っている裏留めでは、並縫いをするのが特長です。
赤尾先生
並縫いは、真皮と筋肉をできる限り細かく縫うのがポイントです。
細かく縫うことで取れにくくなりますし、表にボコつきがでたり糸が透けて見えたりする可能性も抑えられます。
トリビュー編集部
なるほど〜！
気になるダウンタイムは？細部まで配慮した施術
トリビュー編集部
二重埋没のダウンタイムを気にする方も多いと思います。
ダウンタイムを軽減するためにどんな工夫をしていますか？
赤尾先生
まぶたに力が入ると腫れやすくなり、ダウンタイムも長引きます。
当院では、笑気麻酔をメニューの金額に含め、患者さまがリラックスして受けられるよう配慮しています。
目線を下げるとまぶたの力を抜きやすくなるので、施術中にどこを見ればいいのかわかるような目印も用意しています。
赤尾先生
加えて、麻酔の量が多いとダウンタイムも長引くため、むやみに使用しないよう注意していますね。
トリビュー編集部
さまざまな工夫をしているんですね！
赤尾先生
はい。しかし、「二重埋没はダウンタイムが軽い施術である」と断言せず、個人差があると伝えています。
患者さまの体質や術後の過ごし方によっても異なるため、しっかりと説明し、納得してもらったうえで施術に進んでいます。
トリビュー編集部
先生の思いがよくわかりました！
最後に、二重埋没を検討しているトリビューユーザーの皆さまに、メッセージをお願いします！
赤尾先生
美容医療はドクターの技術力で選ぶことが大切です。
僕は二重施術の症例数、それに伴う技術力やデザイン力には自信があります。とくに、取れにくい二重を希望する方は僕にお任せください！
まぶたが厚くても切開をせずに理想を叶えられるよう尽力しています。ぜひ、気軽にご相談ください。
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