「嘘のない美容医療」を貫く｜整形外科出身・倉持先生のこだわり

更新日：2025/10/24

「嘘のない美容医療」をモットーに掲げ、丁寧で正直なカウンセリングを大切にするRinato Beauty Clinic。整形外科で磨いた解剖学の知識を強みとする院長の倉持先生に、美容医療におけるこだわりを伺いました。

プロフィール

倉持亮平（くらもちりょうへい）

医学部卒業後、東邦大学整形外科に入局。外傷手術や膝を専門とし人工関節の手術などに取り組む。2023年にRinato Beauty Clinicを開院。　整形外科医の経験を生かし、解剖学に基づいたエイジングケアを提供している。

「嘘のない美容医療」を追求する

ーー最初に整形外科に進んだのはなぜですか。

小学校から高校までバスケットボールに熱中しており、怪我をしたときには整形外科にお世話になっていました。かかりつけの先生がとても親切で、解剖学に基づいて怪我の原因を丁寧に説明してくれたことは、今でも覚えています。

また、整形外科で扱う骨や筋肉の怪我や病気は、治療による成果が目に見えやすく、生活の質を上げることができることにも魅力を感じて志しました。

ーー美容医療の道に進んだのは、何かきっかけがあったのでしょうか。

知り合いの美容外科医のもとで働いた際に、

施術を通して患者さまが喜ぶ姿を何度も目にし、成果が目に見えやすい点が整形外科に似ていると感じました。これが、美容医療に興味をもったきっかけです。

ーーRinato Beauty Clinicを立ち上げた理由と、掲げている「嘘のない美容医療」に込めた想いを教えてください。

以前は美容医療にまつわる情報が現在に比べて乏しく、金額や結果に対して悲しい思いをする患者さまも多かったように感じます。

僕が美容医療の道に進むきっかけになった美容外科医のように、適切な価格で質を追求したい、そして、施術を通して喜ぶ方を増やしたいという思いがありました。この信念を貫くために研鑽を積み、Rinato Beauty Clinicを立ち上げ、「嘘のない美容医療」をモットーに掲げました。

カウンセリングではお悩みの原因と解決方法を丁寧に説明しています。患者さま自身も美容医療の知識を深め、楽しんでもらいたいと思っています。

ーー整形外科での経験が美容医療に活きる
こともありますか。

整形外科医は解剖学の知識が不可欠です。手術経験を積む中で、皮膚や脂肪の厚さ、硬さが手の感覚で分かるようになっていきます。同時に頭の中で、体の構造を立体的な3D、ないしは動きを含めた4Dまで想像できるようになり、メスや注射を適切な深さで扱うことができます。

整形外科で身についた体の構造への理解は、美容医療においても大きな強みだと思っています。