プロフィール 加藤 敏次先生
2002年昭和大学医学部卒業。昭和大学病院 救急センター勤務を経て、2003年に同病院 形成外科へ。形成外科専門医として、再建や外傷、目の周囲の治療を中心に外科手術を手がける。
再建手術を経験する中、人を美しくすることに喜びを見出し美容外科医へ転身。多数の資格取得や、脂肪吸引専門クリニックの医局長・院長を経験、専門書の執筆などを手がける、脂肪吸引のプロフェッショナル。
◾️日本形成外科学会認定 形成外科専門医
◾️VASER 4D Sculpt(ベイザー4D彫刻)認定医
◾️TOTAL DEFINER by Alfredo Hoyos 認定医
◾️VASER Lipo認定医
◾️コンデンスリッチファット(CRF)療法認定医
「ただ細くする」の先へ。360度美しいボディラインの技術
ベイザー4D彫刻認定医を取得し、余念のない技術の追求
施術内容:下腹部/側腹部/腰部/アブクラックス形成 通常価格:1,086,800円 リスク・副作用:内出血、腫れ、赤み、痛み、むくみ、傷跡、拘縮、凹凸、感染
ーー「ベイザー4D彫刻」について詳しく教えてください。
「ベイザー4D彫刻」は、脂肪をしっかり吸引してから、筋肉の内側に脂肪を注入することで筋肉のラインを作る技術です。たとえば、二の腕の脂肪を吸引して肩の三角筋を形成することで、普段から鍛えているようなメリハリのあるラインに仕上げます。また、腹部に縦のラインを入れることで、引き締まった印象の腹筋を作ることも可能です。
ベイザー4D彫刻は、メーカーに公式認定された医師のみが施術を行うことができます。
ーーVASER 4D Sculpt(ベイザー4D彫刻)認定医とは、どのような資格ですか。
ベイザー4D彫刻を開発したアメリカの形成外科医から指導を受け、トレーニングを重ねることで取得できる資格です。
ーーこの資格を取得するには、どのような技術が求められますか。
脂肪吸引をする際に、深層、中間層、浅層とレイヤーを分けて正確に吸引する技術が求められます。
また、筋肉の形を作るときは、皮膚と筋肉を癒着させるため、間にある脂肪を取り除く繊細な処置が必要です。そのため、ベイザーをはじめとする機器の使いこなしや解剖学的な知識も問われます。
ーー加藤先生は形成外科専門医の資格もお持ちです。脂肪吸引をはじめとする美容外科の施術に、形成外科での経験や知識はどう活きていますか?
形成外科は、筋肉や脂肪、皮膚の見た目の予後を重視する診療科です。どの知識も美容外科で役立っていますが、とくに触れてはいけない血管や神経を熟知していることが、活きていますね。
ーー形成外科では傷の処置も重要だったとか。
はい。傷に対する考え方も、形成外科での経験が基盤になっています。切開部位の傷を目立たせないためには、縫合にも切開にも細心の注意を払う必要があります。
ーー傷を目立たせないための工夫、ぜひ教えてください。
皮膚に対してメスを斜めに入れると、縫合の際にずれが生じ、傷跡が目立ってしまうんです。まっすぐ垂直にメスを入れて切開することで、縫合時に組織同士がぴったりとくっつき、傷跡が平らになります。
そのほかにも、時間が経つにつれて皮膚が引っ張られていくことを想定して、あえて傷が盛り上がるように縫合することもあります。縫合する際には、組織にダメージを与えないよう、引っ張りすぎないことにも心がけていますよ。
脂肪吸引の仕上がりを左右するチュメセントへのこだわり
ーー脂肪吸引を行う際に、先生がこだわっていることを教えてください。
脂肪吸引を行う前に、深層、中間層、浅層に麻酔薬や生理食塩水、止血剤を混ぜた「チュメセント」を注入します。後輩に指導する際にも、まずは各レイヤーにチュメセントを入れる意識を持ってもらうことからスタートするほど、こだわっているポイントです。
きちんとチュメセントを注入できるということは、脂肪の層を理解しているということ。吸引管を適切に挿入し、均一に吸引できるということにもつながります。脂肪吸引は、チュメセントですべてが決まると言っても過言ではありません。
ーーチュメセントの注入について詳しく教えてください。
チュメセントは、それぞれの層に均等に注入することが重要です。浅い層に注入できていないなど偏りがあると、出血や痛みが生じやすくなります。すると、施術中に力が入って腫れやすくなったり、凹凸ができたりするリスクにつながります。
ーーその技術はどのように身につけましたか。
とにかく経験ですね。脂肪や皮膚の状態、筋肉の形は十人十色です。脂肪の硬さも、繊維の量も人それぞれで、教科書に全て載っているわけではありません。多くの施術を経験する中で、解像度を上げることができました。
脂肪吸引部門を立ち上げ、後進の育成も目指す
ーー加藤先生は2025年にアリエル美容クリニックに入職し、脂肪吸引部門の立ち上げに注力していると伺いました。その背景を教えてください。
50歳になる節目の年ということもあり、新しい場所で新しいことにチャレンジしようと思ったんです。その1つが、「アリエル美容クリニックで脂肪吸引部門を立ち上げること」でした。脂肪吸引の分野にはベテランドクターが多数おり、若手ドクターがくすぶりがちな背景もあります。
私はその環境を打破するために積極的に若手ドクターの技術指導を行い、どんどん若手ドクターが活躍できる舞台を作りたいと考えています。教えることは自分の技術を振り返ることでもあり、自分の技術を磨くことにもつながっていますね。
ゆくゆくは、横浜院だけでなく、大宮院、郡山院などの分院にも脂肪吸引部門を設立して、技術を継承していきたいです。
安全管理への高い意識をスタッフ全員と共有
事前準備と経験値に基づく早めの判断が肝
ーー術中の安全管理について教えてください。トラブルを防ぐにあたり、重視していることはなんですか?
麻酔です。全身麻酔の場合は人工呼吸器を用いますが、脂肪吸引で行う静脈麻酔は患者さまご自身で呼吸します。そのため、静脈麻酔の場合は喉付近の分泌物が多いと呼吸がしにくくなるため、入念にチェックしています。
また、脂肪吸引は皮下にも麻酔を入れるため、麻酔の量の管理が難しいです。施術中はこまめに血中酸素濃度や血圧を確認し、数値に違和感があれば、酸素の投与や麻酔の効き具合を確認するなど、早急に対応します。事前準備と経験値に基づく早めの判断が肝になります。
不測の事態に備えて日々の確認と訓練を実施
ーー不測の事態に備えて、日頃から準備していることはありますか。
患者さまが急変したときの対応を、スタッフ全員が理解するようにしています。血圧低下時の対応方法や使用する薬剤などをマニュアル化して、定期的に朝礼で確認しています。
また、年に数回、急変時に対応するための訓練を行っています。救急やご家族に連絡するタイミングや、ほかの患者さまへの対応、救急隊が到着したときの動線確認などをして、課題がないかチェックしています。
5年後・10年後の状態を見据えた脂肪吸引を提案
ーー最後に、脂肪吸引を検討しているトリビューユーザーにメッセージをお願いします。
できることとできないことははっきり伝えたうえで、患者さまとゴールをすり合わせます。そして、5年後、10年後の状態を見据えた長期的な美しさを提案します。脂肪吸引の技術には自信がありますので、検討している方はぜひ私にお任せください!
※アリエル美容クリニックの脂肪吸引(腰)は、382,800円(税込)です。リスク・副作用は、内出血、腫れ、赤み、痛み、むくみ、傷跡、拘縮、凹凸、感染、左右差があります。
ベイザーについて
・日本国内において、医薬品医療機器等法上の承認は取得していません。
・医師等が個人輸入により入手したものです。未承認医療機器については「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご参照ください。
・同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
・重大なリスクなどが明らかになっていない可能性があります。




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