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「どこの病院でも」乳がん検診を受けられる豊胸は可能?|Lipo Clinic・福田先生にインタビュー

「どこの病院でも」乳がん検診を受けられる豊胸は可能?|Lipo Clinic・福田先生にインタビュー

更新日:2026/06/22

仕上がりの美しさ、定着率、安全性、すべて揃ってこそ「本当の脂肪豊胸」といえるのではないでしょうか。 今回は、なかでも重要な「安全性」に注目して解説します。 「脂肪豊胸を受けたいけれど不安…」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

監修・取材協力
福田 越医師

福田 越

表参道駅 | Lipo Clinic omotesando
  • 134件の口コミ
  • 21件の症例
  • 院長 / 技術指導医 / 美容外科10年以上


【ドクタープロフィール】 福田 越 先生

麻酔科で経験を積んだのち、美容外科医に転身。

脂肪吸引・脂肪豊胸に特化したTHE CLINICにて院長、統括院長を歴任、2024年にLipo Clinic omotesandoを開院。

症例件数は1万件*を超える、脂肪吸引・脂肪豊胸のプロフェッショナル。
*2013年11月〜2025年3月

安全のためのキーワードは“麻酔”と“検査”

麻酔と安全、美容外科の深い関係性

ーー美容外科医になる前に、麻酔科に進んだ背景を教えてください。

美容外科にはもともと興味がありました。しかし、美容外科には麻酔処置が伴いますし、麻酔によるトラブルが多いことも知っていました。この道に進むなら、患者さまの命を守るために、麻酔の知識は必須だと考えたのです。

悲しい事故を起こさないためにも、麻酔の知識と経験を身につけたうえで美容外科医に転身しました。現在は、麻酔科での経験をもとに、美容外科施術によるトラブルを避けるための医師に向けた勉強会も開いています。

ーー誠実さが伝わってきます。麻酔科の知識は実際にどう活きていますか?

美容外科でよく使用される静脈麻酔は、麻酔のなかでも難しい方法です。人工呼吸器で呼吸を管理する全身麻酔とは異なり、患者さまがご自身で呼吸をしている分、気道をしっかり確保しないと窒息のおそれがあるのです。

正しい気道確保の方法は、麻酔科で身につきました。

また、麻酔の安全域は患者さまによって異なります。同じ身長・体重だから同じ量の麻酔を投与すればいいとは限りません。脂肪量や筋肉量を総合的に判断し、麻酔の量を調整する必要があります。麻酔科で多くの患者さまを見てきたことで、加減を見極められるようになったと感じています。

ーー麻酔をかける際はどのような部分に気をつけていますか?

施術中の患者さまの様子を注意深く観察し、麻酔が正しく効いているかどうかを確認します。麻酔が効いていないと、施術中に無意識に動いてしまうのです。すると、仕上がりのクオリティにブレが生じたり、トラブルが起きたり、ダウンタイムが長引くことがあります。

また、胸の上下運動を見るほか、呼吸で排出される二酸化炭素の量を測れるカプノメーターを使用。目視でも機械の数値でも呼吸状態を見て、異常がないか確認することが重要です。

麻酔科の知識が美容外科に活きる瞬間

ーー麻酔は経験が本当に大事なのですね。

そうですね。具体的に、3つのケースをお話ししようと思います。

ケース①体勢移動のタイミング

脂肪を吸引・注入する際、患者さまの腕を広げるタイミングがあります。このとき、麻酔をかけた状態で、腕の角度が90度を超えた状態が何十分も続くと、腕から首にかけて神経麻痺が起きやすくなります。

体勢1つでも注意するポイントはたくさんあり、油断は禁物です。

ケース②BMIが高い方の施術

「BMIが高いと施術を受けられない」と聞いたことがある方もいるでしょう。それは、麻酔時の危険性が高まるためです。しかし、当院では麻酔時の状態管理を徹底しているため対応できます

たとえば、BMIが高い場合、胃の中身を空にしたとしても胃酸は多いまま。うつ伏せになった際の腹部の圧迫から、誤嚥性肺炎のリスクが生じます。

そういったリスクを回避するべく、うつ伏せ状態の時間を短くしたり、診療台の角度をつけて胃酸の逆流を防いだりといった工夫を実施。さらに、胃酸を吸引する管も導入しているので、必要に応じて使用します。

ケース③持病がある方の施術

リウマチを患っている方や首を痛めている方は、静脈麻酔下でも無意識に首を動かしてしまいがちです。すると、神経を傷つけるおそれがあり大変危険です。そのリスクを避けるために、麻酔のかけ方や量、使用する麻酔液の種類まで細かく配慮し、しっかりと効かせられるよう工夫しています。

もちろん、病気の内容によってはご希望の施術ができないこともあります。そのため、服用している薬をきちんと確認し、健康状態を確認したうえで決定。

いずれも、トラブルが起きてからでは遅いのです。患者さまを総合的に判断し、正しくマネジメントすることが重要であり、麻酔科の経験・知識が活きる瞬間だと思います。

エコー検査を徹底して“どこの病院でも乳がん検診を受けられる状態”に

施術内容:リポクリ式PAL脂肪豊胸(3部位) 費用:1,430,000円 リスク・副作用:痛み、赤み、内出血、傷跡、腫れ、感染、しこりなど

ーー豊胸施術では、術前・術後にエコー検査を行っていますよね。エコー検査ではなにがわかるのでしょうか。

術前のエコー検査では、乳がんの有無を調べます。がん細胞があるまま施術を行うと、細胞が広がってしまうので注意が必要です。実際に、乳がんの恐れがあり、施術前に別の病院を紹介した患者さまもいらっしゃいました。

術後のエコーではしこりの有無を調べます。乳腺下にある場合、触ってもわかりません。そのため、しこり除去の修正においてもエコー検査を行い、見逃さないよう徹底しています。

加えて、6ヶ月検診でもエコー検査をし、責任をもって経過観察を行います。

ーーしこりがあるとどのような問題が起きるのでしょうか?

脂肪が定着しにくくなるほか、乳がん検診で乳がんが見逃されやすくなります。しこりのサイズによっては経過観察になる場合もありますが、有無は把握しておくべきですね。

術後も「どこの病院で診ても問題なく乳がん検診を受けられる状態」にするのが、医師の使命だと考えています。

傷跡・痛み・アフターケア…術後の生活にも寄り添う

ーーアフターケアはどのようなことを行っていますか?

24時間のホットラインを受け付けています。術後は不安なことが多いでしょう。夜間でも私自身が対応しているので、気軽にご相談ください。「このテープは剥がしてもいいのかな?」など、些細なことでも構いませんよ。

万が一トラブルがあった際は、引き継ぎが必要な病院に私から直接説明します。齟齬のないよう、行った施術内容はもちろん、どのような薬剤を使用したかも細かくカルテに記載しています。

ーーそれは心強いです。痛みや傷跡に対しては、どのようなことに気をつけていますか?

美しくなるために受けた施術で傷跡が目立ってしまっては本末転倒です。傷跡は目立ちにくい部位に、5mm前後の小ささに収まるよう工夫しています。脂肪を吸引する際は複数部位からカニューレを入れるのではなく、できる限り1ヶ所に留めています。

また、術後の痛み止めも複数種類を用意し、患者さまに合わせて処方しています。



ーー素敵なお話をありがとうございました。最後に、脂肪豊胸を検討しているトリビューユーザーにメッセージをお願いします。

脂肪豊胸は、「自分の脂肪を使うから安心」と考える方もいるかもしれません。しかし、採取、加工、注入まで、すべての工程で技術の差がはっきりと出る専門性の高い施術です。

当院では、安全性と仕上がり、定着率の、すべてを追求。そして、「一生トラブルが起きない美しい豊胸」を目指しています。

また、休みを取れるのか、体を使う仕事なのか、事務仕事なのかなど、社会的背景と医学的視点を交えながら施術プランを立てていきます。

患者さまが後悔しないよう誠実に向き合いますので、初めての方も、他院修正の方も、まずはカウンセリングにお越しください!

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