そもそも「ワキボト」とは?
汗を分泌させる神経物質「アセチルコリン」の働きをボツリヌストキシン(ボトックスなど)の薬剤によって一時的にブロックし、ワキの汗の量やニオイを軽減させる施術です。
メスを使わない施術として注目を集める一方で、
「ワキの汗が止まる代わりに、他の部位から出る汗が増えるのでは?」
という噂に不安を感じる人もいるようです。
実際に他の部位の汗が増えることはあるのでしょうか?
ドクターたちの見解を紹介します。
起こる可能性はあるが、軽度で一時的
代償性発汗が起こることはあるものの、外科施術に比べると軽度で、一時的なものが多いようです。
実感するほど汗が増えるケースは少なく、都市伝説に近い
他の部位の汗が増える可能性はあるものの、はっきりと変化を感じるケースは少ないんだそう。
ワキボトと他部位の発汗の明確な因果関係は示されていない
ワキ汗が減ったことで他の部位の汗が増える、という単純なものではないという意見もあるようです。
明らかな代償性発汗は一般的ではないが、感じ方には個人差がある
実際に「他の部位の汗が増えた」と感じる人もいる一方で、医学的には一般的な現象ではないという見方もあるようです。
過度な心配は必要なく、合う施術を見極めることが重要
今回、複数の医師に話を聞いてみると、ワキボトによる他の部位の発汗についての意見は以下のポイントにまとめられました。
- 代償性発汗が起こる可能性はあるが、ワキを切開するような外科施術に比べて軽度で一時的
- はっきりと実感するほど他の部位の汗が増えるケースは稀である
- 医学的に明確な因果関係は示されておらず、ワキ汗が減ったことで他の部位の汗が気になりやすくなっている可能性もある
- 効果や感じ方には個人差があるため、事前にメリット・デメリットをよく確認することが重要
共通していたのは、ワキボトで他の部位の汗が増えることを、過度に心配する必要はないということ。
今回紹介した医師たちの考え方も参考にしながら、信頼できるクリニックで事前にしっかりと相談し、自分に合った施術を検討してみてください。
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️◾️本記事で紹介する薬剤について
本記事では、ボツリヌストキシン製剤を用いた施術について紹介しています。使用する薬剤はクリニックにより異なります。
◾️アラガン社製ボトックスビスタについて
医薬品医療機器等法において、65歳未満の成人における眉間又は目尻の表情皺・眼瞼痙攣・片側顔面痙攣・痙性斜頸・上肢痙縮・下肢痙縮・重度の原発性腋窩多汗症・斜視・痙攣性発声障害・既存治療で効果不十分又は既存治療が適さない過活動膀胱における尿意切迫感・頻尿及び切迫性尿失禁・既存治療で効果不十分又は既存治療が適さない神経因性膀胱による尿失禁の効能・効果で承認されていますが、それ以外での使用については日本国で承認されていません。
ボトックスビスタは、製造国:アメリカ、メーカー:アッヴィ合同会社(Allergan Aesthetics)の製品を、医師の判断で個人輸入または国内の医薬品卸業者より入手しています。未承認医療機器については「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご参照ください。
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
未承認医薬品等で万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
・ボトックス(ワキ汗治療)
平均価格:30,000円
施術頻度:4〜6ヶ月に1回
リスク:内出血、腫れ、赤み、むくみ、痛み、感染など
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