鼻孔縁挙上術(びこうえんきょじょうじゅつ)とは?
鼻をすっきりと見せるためには、鼻の膨らんだ部分である「小鼻(鼻翼)」と、鼻の穴と穴の間にある「鼻柱」とのバランスが大切です。望ましいバランスとしては、鼻柱が小鼻よりも少し下に位置していると、全体的にすっきりとした印象を与えやすくなります。
鼻孔縁挙上術が適応されるのは、小鼻が鼻柱よりも下に位置している場合や、横から見て小鼻が鼻の穴にかぶさり重たい印象を与えている場合などです。
鼻孔縁挙上術が向いている人
鼻孔縁挙上術は、下記のような悩みを持つ人におすすめです。
- 小鼻が大きく厚い人
- 小鼻をすっきりとした印象にしたい人
- 小鼻が長い人
- 鼻柱よりも小鼻が下がっている人
- 横から見たとき鼻の穴を見せたい人
このほかには、小鼻を小さくする手術(鼻翼縮小術)を受けたら、鼻翼のくびれが強調されるようになってしまった場合や、小鼻が逆に厚くなってしまった場合などの修正術としても行われます。
鼻孔縁挙上術の施術方法
鼻孔縁挙上術の手術では、鼻の穴の縁に沿って皮膚を切除して、縫い寄せるように縫合します。そうすることで小鼻や小鼻の付け根を上に上げることができ、鼻柱とのバランスを整えることができるのです。
切開する場所は鼻の穴の中のため、傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。鼻孔縁挙上術の手術について、概要は下記のとおりです。
手術時間
60分程度
麻酔
局所麻酔や静脈麻酔など
抜糸までの期間
6日~7日後
傷跡の程度
鼻の縁を切除するため目立ちにくい
患部の完成
6か月後
メイク
抜糸後2日目から可能
シャワー
首から下であれば2日目から可能
鼻孔縁挙上術のダウンタイム
術後は、7~10日程度の腫れや、1~2週間ほどの内出血や鼻血、違和感があります。徐々に治まっていくものですが、少しでも気になる点があれば、施術を受けたクリニックに相談するようにしましょう。
また、術後1か月は、鼻掃除や鼻をかむ行為を控えるようにしましょう。ダウンタイム中は安静が基本となります。激しい運動は1~2か月ほど控え、飲酒や喫煙も1週間は厳禁です。
鼻孔縁挙上術のリスク
鼻孔縁挙上術は、小鼻をすっきりとさせ、傷跡も目立ちにくい手術ですが、知っておかなければならないリスクもあります。どのようなリスクがあるのか見ていきましょう。
感染症にかかる
細心の注意を払って施術は行われますが、皮膚を切開する以上、感染症は避けられないリスクです。
治療した部分に強い腫れや痛みが長引き、発熱している場合は、感染症にかかった恐れがあります。感染症の疑いがある場合は、クリニックに連絡して指示を仰ぎましょう。
鼻の通りが悪くなる
人によっては、治療部位の傷が盛り上がり、鼻の通りが悪くなってしまうことがあります。大体は、患部が安定する6か月頃までに解消されます。
その期間を過ぎても鼻の通りが改善されない場合は、治療を行うと解消される場合があるため、医師に相談してください。
傷跡の段差やへこみができる
肌質によっては、縫合箇所の傷口がずれたり、傷跡に段差やへこみができたりする可能性があります。このようなリスクに対しては、レーザー治療で対応が可能です。
傷跡のトラブルは、喫煙による血行不良が原因となることがあるため、禁煙してください。
鼻孔縁挙上の費用
鼻孔縁挙上術の費用は、クリニックによって差があるものの、250,000~530,000円が目安となります。
鼻孔縁挙上術の施術を受ける際は、鼻筋を長くする「鼻中隔延長術」や小鼻の横側を小さくする「小鼻縮小術」も同時に行われる場合が多く、その場合は追加される施術の分だけ費用がかさみます。
希望する鼻のデザインにするためには鼻孔縁挙上術だけで大丈夫なのか、ほかの施術も併用したほうがよいのかなど、カウンセリング時に医師にしっかり確認しましょう。
少しでも安く受けたいならモニターに申し込む
鼻孔縁挙上術は、モニターを募集しているクリニックがあります。モニターで施術を受けた場合は、公式サイトで経過を紹介されたり、他の患者さん用の施術説明資料として写真が使われることもあります。
写真が公開されてもかまわない人は、モニターとして契約すれば費用を安く抑えることができるでしょう。モニター契約の際は、利用条件をよく確認し、納得したうえで手続きをすることが重要です。
鼻孔縁挙上術の失敗例
鼻孔縁挙上術を受けた後に、理想の仕上がりにならないことがあります。どのような状態になってしまうのか、詳しく見ていきましょう。
鼻の穴の左右差
元々の鼻の穴の形が左右非対称であったり、手術中に切開箇所がわずかにずれてしまったりすることで、完成した鼻の穴に左右差が出ることがあります。
医師は細心の注意を払って施術をしていますが、人によってはほんのわずかな差でも違和感を抱いてしまうかもしれません。完全に左右対称にするのは、どうしても限界があることを、あらかじめ念頭にいれておきましょう。
鼻孔縁が上がりすぎた
抜糸するまでの間、小鼻の縁が上がって見えることがあるものの、抜糸後には自然な形に落ち着きます。しかし、切除部分が大きい場合は、望んだ以上に鼻の穴が見えるようになることがあります。
大きく切除した場合は、元に戻すことは困難なため注意が必要です。カウンセリング時に、あらかじめ医師と理想の仕上がりについて、よくすり合わせしておくことが重要です。
思ったより小鼻がすっきりしていない
切除部分が少なければ、手術の結果に物足りなく感じてしまうこともあるでしょう。再手術は可能ですが、再度手術のリスクが伴うため、施術前の綿密なカウンセリングが大切です。
再手術も可能
患部が完成するとされる6か月が経っても、希望通りにならなかった場合は、状態によって再手術が可能です。他院で受けた施術の修正手術を受け入れているクリニックもあるため、問い合わせてみるとよいでしょう。
ただし、短期間で再手術を行うことは一度施術を受けている患部にさらにダメージを与えることになります。ダウンタイムがあったり、感染症を起こしたりするリスクが再度伴うことを理解しておきましょう。
鼻孔縁挙上術は韓国でも可能
韓国のクリニックでも、鼻孔縁挙上術を受けることが可能です。韓国には、鼻の美容整形を専門に扱うクリニックも存在します。
美容整形が一般的で、豊富な施術実績に対する安心感や、先進的な施術を受けられるイメージがある韓国ですが、注意点もいくつかあります。
鼻孔縁挙上術を行うクリニックが少ない
鼻の美容整形を専門に扱うクリニックはあるものの、鼻孔縁挙上術を行っているところは多くありません。そのため、施術を受けるクリニック探しに苦戦する場合があります。
トラブルが起こったときは自分で対応する
万が一、韓国で受けた施術で後遺症や薬の副作用が出ても、再度受診するために再び渡韓しなければいけなくなります。費用も時間もかかるうえ、わざわざ受診しても美に対する考え方の違いから、「大丈夫」と言われて何もしてくれないクリニックも存在します。
日本で施術を受けてトラブルが起こったときは、国民生活センターに相談することで対応してもらえる可能性があります。しかし、海外で美容整形を受けた場合は対象外のため、対応は個人で行わなければいけません。
海外での美容整形を検討する場合は、トラブルが発生したときのことも十分に考えることが重要です。
まとめ
鼻孔縁挙上術は、小鼻をすっきりさせることができる手術です。鼻の穴の中を切開するため、傷が目立ちにくいというメリットがあります。
しかし、皮膚の切除部分を誤ると、自分の希望通りにならず、かえって見た目が悪くなってしまうリスクがあります。
トラブルやリスクを回避するためには、費用や口コミだけでクリニックを決めるのではなく、施術実績も踏まえたうえで、丁寧なカウンセリングをしてくれる医師を選ぶようにしましょう。



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