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HIFUの機器「ウルセラ」でたるみは解消できる?施術内容と費用を解説

「肌のたるみが気になってきたけどメスは入れたくない」、「ダウンタイムは取れない」という人に、HIFU(ハイフ)の人気が高まっています。ウルセラやダブロ、ウルトラフォーマー3、ソノクイーン、ウルトラセルQプラスなど、HIFUの機器は数多くあり、どれを選べばよいのか迷っている人も多いでしょう。 今回は、HIFUの機器の中でもウルセラの作用や注意点、費用目安やダウンタイムなどについて解説していきます。

内田佳孝医師

この記事の監修者:内田佳孝

U CLINIC SHINJUKU

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U CLINIC SHINJUKUでは患者さまのご要望に沿った施術を行うだけでなく、その方の顔の系統や身長、ライフスタイルなど色々な要素まで配慮し、本当に必要な治療をご提案させていだきます。 その方にとってより良い美の方向性を共に追求し、毎日の笑顔の手助けをさせていただきます。 また形成外科として皮膚、体表の外科の治療を行うだけでなく、美容外科として“治す”=“美しく治す”ことを心がけて、日々努力を重ねていきたいと思っております。 どうぞ、末永くよろしくお願い致します。2010年 帝京大学医学部卒業 2012年 帝京大学医学部付属病院 形成外科入局       都内美容外科クリニック       関越病院 皮膚科、形成外科 2013年 都内美容外科クリニック 春日部中央総合病院 形成外科 四街道徳州会病院 皮膚科、形成外科 板橋中央病院 形成外科 2015年 ウチダクリニック 開院 2018年  U CLINIC SHINJUKU 

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そもそもHIFUとは?

HIFUとは「高密度焦点式超音波」のことで、気になる部位に照射することでたるみの改善ができる施術です。超音波による熱エネルギーを皮下深部の筋膜まで届けることで、熱損傷が生じます。このダメージを治そうと、皮下でコラーゲンの生成が促され、引き締め効果を得ることができるのです。 HIFUは、元々前立腺がんなどの治療に使われていた技術です。その原理がリフトアップを目的とした治療にも用いられるようになり、今では多くの美容外科や美容皮膚科で受けることができるようになりました。

ウルセラはアメリカ製のHIFUマシーン

ウルセラは、アメリカ製のHIFU機器で、日本の厚生労働省にあたる「FDA(アメリカ食品医薬品局)」に2009年よりリフトアップできる機器として認可されています。 特徴としては、4.5mm、3.0mm、1.5mmの3層に同時照射が可能なことです。

ウルセラの効果は半年〜1年ほど持続する

ウルセラは、皮膚深部に加えた熱損傷によるダメージを回復するためのコラーゲン生成を利用したリフトアップ治療です。コラーゲン生成は徐々に促進されるため、施術後から3か月ほどかけて効果はピークに達します。 リフトアップ効果は半年〜1年ほど続くと言われています。クリニックによって推奨される施術間隔は異なりますが、半年ほど期間を置く必要があります。頻繁にクリニックに通わなくてよいのは大きなメリットです。

ウルセラのダウンタイム

ウルセラは皮膚の深部にダメージを与えるもので、皮膚表面への影響はほぼありません。一時的に赤みや筋肉痛のような痛みがでることがありますが、数日で治まります。 赤みがなかなか引かない、腫れが治まらないなどのトラブルがあれば、クリニックに相談しましょう。メイクやシャワーなどは、施術当日から可能です。

ウルセラを受けられない人は?

ウルセラは、誰もが施術を受けられるわけではありません。下記の人は、施術を受けられないため注意が必要です。
妊娠中
ペースメーカーを入れている
施術部位に金属やシリコンが入っている など

ウルセラ治療の費用

ウルセラによる治療は、自由診療のため、クリニックによって価格にばらつきがあります。費用の目安としては、顔全体で110,000〜600,000円程度です。 頬だけ、あご下だけなど、部位ごとに料金プランが設定されているクリニックもあります。顔全体だと手が出ない場合は、気になる部位だけ試してみるとよいでしょう。

ウルセラの上手なクリニックの探し方

日本全国に美容外科や美容皮膚科はたくさんあるため、どこでウルセラを受けるか悩む人もいるでしょう。 ウルセラは、皮膚のどの層をどの程度照射するかが鍵になります。神経障害のリスクのある治療になりますので顔面の解剖を熟知し、カウンセリングを丁寧にしてくれ、照射部位の状態をよく診てくれる医師を選びましょう。メリットだけでなく、リスクについても丁寧に説明してくれるクリニックであればより安心です。 エステにもHIFUを名乗るメニューを出しているところがあります。しかし、HIFUは医療行為であり、エステティシャンが行うことは禁じられています。エステのHIFU機器では熱傷や神経損傷などが報告されているため、HIFUを受ける場合はエステに行くのではなく、クリニックを受診しましょう。

まとめ

HIFUは超音波の力で切らずにリフトアップができる施術で、多くの機器が利用されています。その機器のひとつがウルセラで、アメリカのFDAにも認可されています。ダウンタイムはほぼないものの、痛みや赤みがでる場合があります。 ウルセラに限らずHIFUを受ける際は、施術実績の豊富なクリニックに行き、カウンセリングで不明点を解消したうえで受けましょう。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

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