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バッカルファット除去で小顔になれる?知っておきたいリスクや費用を解説

「頬がぷっくりしている」「下膨れを治したい」という悩みはありませんか?頬が将来的にたるむと、ほうれい線やブルドック顔につながるため気にしている方もいるのではないでしょうか。 今回は、頬の膨らみを解消する施術のひとつであるバッカルファット除去について、施術内容やリスク、費用について解説していきます。

沼澤 茂医師

この記事の監修者:沼澤 茂

SEA CLINIC(シークリニック)

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山形県生まれ。田舎でのんびりと家族友人と過ごしながら、毎日バスケットボールに明け暮れるスポーツ少年でした。 その後、救急救命医に憧れを抱くようになり医学部へ進学。 学生時代にハワイへ語学留学した事からハワイの魅力に取り憑かれる。 医師免許取得後は、ハワイ大学医学部への留学経験もあり。 外科手術をしていく中で、″造る″という事に魅力と自己にセンスを感じ、美容外科医としての道を目指す。 大手美容外科クリニックに勤務後は、国内のみならず海外で医師免許取得し、世界各国のセレブやVIPの美容整形手術を経験。世界基準の美的感覚を身につける。 帰国後、藤ナチュレ美容クリニックにて統括院長として勤務する。 2021年8月よりSEA CLINIC 院長としてクリニックオープン。 得意施術は小顔整形、クマ治療をはじめとする若返り治療、二重整形。 圧倒的結果主義をモットーとし、最小限のダメージで最大限の効果を出すことにこだわりを持つ。2017 大手美容外科勤務 2019 海外美容クリニック院長 2020 藤ナチュレ美容クリニック 統括院長 2021  SEA CLINIC 開業

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バッカルファット除去とは?

バッカルファットとは、皮下脂肪とは別に頬の深部にある脂肪体のことを指します。若いときは、頬骨あたりに収まっていますが、年齢とともに段々下がってくるとほうれい線やマリオネットラインの原因になる場合があります。 バッカルファット除去は、口腔内の粘膜を5mm〜1cmほど切開し、バッカルファットを取り除くことで輪郭をスッキリさせる手術です。

バッカルファット除去がおすすめの人

バッカルファット除去を行うと、頬のたるみが解消されてすっきりと小顔になり、シャープな輪郭を手に入れることができます。また、ほうれい線やマリオネットライン(口角からあごにかけてのライン)予防にも効果があります。 バッカルファット除去で解消できる悩みは、下記のとおりです。
丸顔・下膨れ顔を改善し小顔になりたい
ブルドッグ顔が気になる
ほうれい線・マリオネットラインが気になる
ただし、悩みの原因が脂肪ではなく、エラの筋肉の発達や骨格という場合は、他の施術にしたり、組み合わせたりしたほうがよいケースがあります。また、全員が適応というわけではなく、バッカルが少ない方などは切除しない方が良いケースがあります。医師に理想の輪郭について、よく相談してから受けることをおすすめします。

バッカルファット除去の手術内容

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バッカルファット除去は、口腔内に局所麻酔をしてから、頬の裏側を5mm〜1cm程度切開し、バッカルファットを引き出して切除します。手術時間は30分程度です。 縫合は基本的に吸収糸で行うため、抜糸は不要です。傷跡は口腔内のため、外からはわかりません。

バッカルファット除去のダウンタイム

バッカルファット除去のダウンタイムの目安は、3日〜1週間程度です。感染、熱感やだるさ、腫脹、かゆみ、頭痛、内出血、耳下腺管損傷などが起こる可能性があります。メイクは、施術当日から可能です。シャワーも当日から可能ですが、入浴は翌日からになります。 術後の経過には個人差があるため、術後の腫れが引かない、痛みが取れないなど、体の不調を感じたら、クリニックに連絡しましょう。

バッカルファット除去後の注意点

バッカルファット除去後の注意点として重要なのは、口の中の衛生状態の管理です。手術は口の中を切開して行うため、傷口が治るまでは注意が必要です。 傷口を悪化させないためにも刺激物や堅いもの、熱すぎるものは避け、柔らかい食べ物を選ぶようにしましょう。傷口の治りを早くするためにも、栄養はきちんと取るように心がけてください。飲酒は、術後しばらくは控えましょう。

バッカルファット除去の費用

バッカルファット除去の費用は、クリニックによってかなり差があります。 120,000~300,000円前後が目安となりますが、施術を受けるクリニックを費用だけで比較するのはおすすめできません。医師の腕により結果が大きく左右される可能性がある為、しっかりとしたドクター選びが必要なことはもちろんですが、施術後のアフターケアや保証内容についても、事前に確認しておくことが重要です。

バッカルファット除去のリスク

バッカルファット除去だけでなく美容整形全般に言えることですが、思い通りにならなかった等のリスクは必ずあります。バッカルファット除去でよく見られるリスクは下記のとおりです。
脂肪を取り過ぎて、頬がこけた
頬の膨らみがなくなり、若々しさがなくなった
かえってほうれい線が深く見えるようになった
変化が期待していたほどなかった
別途脂肪注入が必要になった
これらのリスクを防ぐために、手術を受ける前には十分なカウンセリングが必要です。顔の形によっては他の施術のほうが理想の仕上がりになる場合もあるため、バッカルファット除去が適応されないこともあります。

バッカルファット除去だけではたるみが改善しないことも

バッカルファット除去を受ければ必ずたるみが改善されるというわけではありません。イメージしていたような仕上がりにならないと判断された場合は、たるみ取りに効果のある他の施術を検討しましょう。 例えば皮下脂肪を取り除く脂肪吸引、メスを入れたくないならHIFUや糸リフト、切開に抵抗がなければフェイスリフトといった施術が挙げられます。

バッカルファット除去を韓国で受けるメリットとデメリット

韓国で美容整形を受ける方も最近多くなったとように感じますが、言葉が通じないといったデメリットも気にあります。 そこで、韓国でバッカルファット除去を検討する際に必要な知識として、メリットとデメリットについて理解しておきましょう。

メリット

韓国でバッカルファット除去を受ける主なメリットは次のようなことです。
費用が日本と比べると安価
日本人医師や日本語のわかる看護師や通訳がいるクリニックがある
ダウンタイム中でも外出しやすい
韓国の美容整形業界では、日本人利用者の取り込みを積極的に行なっており、日本人医師や日本語のわかるスタッフを、クリニック内に常駐させているところが増えています。 また、韓国では美容整形をした人が、顔に包帯を巻いたり傷跡を見せたまま街中を歩いていたりすることが多いです。韓国では、ダウンタイム中も外出しやすく、ショッピングや散歩を楽しむこともできるでしょう。

デメリット

一方で、デメリットには次のようなことが挙げられます。
美的感覚が日本と違う
言語の問題で思ったとおりの仕上がりにならない
渡航費や宿泊費が別途かかる
韓国でのバッカルファット除去の費用は日本に比べて安いものの、施術費用の他に渡航費や宿泊費がかかることを忘れてはいけません。 また、帰国後に韓国のクリニックに行くことは手間がかかるため、メールや電話などでアフターフォローをしてくれる場合があります。アフターフォローの有無や対応してくれる範囲については、カウンセリング時にしっかりと確認しておく必要があります。

まとめ

バッカルファット除去は、頬の膨らみ、下膨れ、たるみ、ほうれい線、ブルドッグ顔などに悩む人に効果が期待できる施術です。 メリット・デメリットをよく調べて、いくつかのクリニックをまわって、しっかりと検討してから施術を受けられることをお勧めします。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

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