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脂肪吸引で魅力的なお尻に!ダウンタイムやリスクについて解説

脂肪を落とすには、食事制限や適度な運動が一般的ですが、部分痩せはなかなか難しいものです。脂肪吸引であれば、気になる部分の脂肪を取り除くことができるため、痩せにくいお尻もすっきりヒップアップすることができます。 今回は、お尻の脂肪吸引の施術内容やダウンタイム、費用などについて解説していきます。

大橋 昌敬医師

この記事の監修者:大橋 昌敬

THE CLINIC(ザ・クリニック)東京院

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久留米大学医学部卒業後、久留米大学医学部 第二外科外科学入局。その後Tronto General Hospital(Canada)、聖心美容外科東京院副院長、聖心美容外科福岡院院長を経て、THE CLINICへ入職。福岡院院長、東京院院長を経て技術指導医、統括指導医に就任。1990年 久留米大学医学部 卒業 1994年 Tronto General Hospital 2003年 聖心美容外科 福岡院院長 就任 2012年 THE CLINIC 東京院院長 就任 2017年 THE CLINIC 統括指導医 就任

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お尻の脂肪吸引とは?

お尻のしわの目立たない部分を小さく切開して、カニューレと呼ばれる管を入れて脂肪を吸い出す施術です。サイズダウンし、ヒップラインを整えることができます。脂肪細胞自体を減らすことができるため、リバウンドしづらい特徴があります。 脂肪吸引で使用するカニューレは、2~4mmと細いものです。脂肪吸引の機械には、水流や超音波の技術を使ったものがあり、脂肪以外の組織にダメージを与えないように工夫されています。

施術の流れ

カウンセリング
カウンセリングでは、医師に理想のヒップラインを伝え、不明点を解消しておきましょう。
血液検査
血液検査を行って、手術を行なって問題がないかを確認したうえで、手術する日を決めます。
マーキング
手術当日には、施術後のデザインが美しくなるように、皮膚に吸引箇所をマーキングしていきます。
麻酔
手術は、全身麻酔や静脈麻酔で行われるため、眠っている間に終わります。
脂肪吸引
お尻と太ももの境目を5mmほど切開し、カニューレを入れて脂肪を吸引していきます。吸引が終わった後は、内出血を抑えるために施術箇所を包帯で圧迫します。手術時間は、30〜60分ほどです。
帰宅
休憩後、問題がなければ当日帰宅できます。

ダウンタイムの期間と過ごし方

ダウンタイムとは、施術後に、日常生活に支障がなくなるまでの期間のことです。 脂肪吸引後は、腫れや痛み、むくみ、内出血などの症状が出ます。腫れや内出血が落ち着くまでは1~2週間ほど、むくみがなくなるまでは3か月ほどかかります。切開した部分の傷跡は、数か月かけて少しずつ薄くなっていきます。 脂肪吸引後1〜2か月は、ヒップラインが崩れないようにガードルを履いて圧迫する必要があります。 シャワーは施術の翌日から浴びることができます。入浴は、5〜10日後の抜糸が終わってから可能です。その他の注意点として、激しい運動や飲酒、喫煙は術後の回復を遅くするため、術後1週間はできるだけ控えてください。

お尻の脂肪吸引のリスク

脂肪吸引を行う際は、カニューレを入れるため5mmほど切開しなければなりません。そのため、術後に感染や化膿を起こす可能性があります。 また、脂肪吸引した箇所の皮膚表面が凹凸になってしまったり、しびれが残ったり、左右差が出たり、傷跡が色素沈着を起こして残ったりする場合があります。 気になる症状が出たときは、早めに医師に相談してください。

お尻にたるみが出ることも

お尻の脂肪吸引を行うことで、確実にサイズダウンすることができます。しかし、脂肪吸引したことが原因でお尻の皮膚が余り、垂れ下がってしまう可能性があります。 お尻のたるみを回避するためには、腕のよい医師の施術を受け、術後はきちんとガードルを履いたり、マッサージしたり、セルフケアを行うことが大切です。

お尻の脂肪吸引の費用

お尻の脂肪吸引の値段は、クリニックや使用する機械、麻酔の種類などによって大きく異なります。 目安としては、80,000~400,000円ほどです。脂肪吸引の費用の他に血液検査にかかる費用が、別途請求されることもあるため、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

モニターであれば安く施術できる

モニターを募集しているクリニックであれば、施術にかかる費用を抑えることができます。ただし、モニターの条件はクリニックごとに異なり、写真や年齢などが広告に掲載される場合があります。契約内容をよく確認したうえで、応募しましょう。

信頼できる医師の探し方

お尻の脂肪吸引は、小さな切開部分から広範囲の脂肪を吸引するため、技術が必要です。施術経験の豊富で、信頼できる医師を探すポイントを紹介します。

ネットの口コミや体験談は参考程度にする

ネット上には、施術を受けた人の体験談や、施術先の口コミが数多くアップされています。施術を受ける際に参考になりますが、情報を鵜呑みにしないようにしましょう。脂肪のつき方や体質には個人差が大きく、同じ経過をたどるわけではないからです。 良い口コミと悪い口コミのどちらもチェックしながら、いくつかクリニックをピックアップし、直接クリニックを受診して対応などを確認しましょう。

複数のクリニックを比較する

1つではなく、複数のクリニックを比較したうえで、納得できるクリニックを選びましょう。ネットで情報を比較するだけでなく、実際にカウンセリングを受けて比較することが重要です。 症例写真を見せてもらったり、施術経験を聞いたり、医師の対応や雰囲気を確認し、自分が信頼でき、納得できるクリニックで受けましょう。

まとめ

食事制限や運動をしてもお尻だけ痩せない場合は、脂肪吸引で理想のヒップラインを手に入れることができます。ただし、術後の合併症や皮膚がたるむリスクがあるため、よく理解したうえで施術を受けることが重要です。 脂肪吸引を検討している人は、まずは信頼できる施術経験豊富な医師を見つけることから始めましょう。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

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