額ヒアルロン酸注入とは?ダウンタイム経過やメリット、デメリット、費用について。失敗しないため向いてない人も徹底解説!
ヒアルロン酸注入の中で意外に多いのが額へのヒアルロン酸注入です。
昨今の芸能人やモデルさんは丸くてこんもりした額の女性が増えていますが、額が直角に切り立っていたり、骨が凸凹ししていると男性的な印象を与えてしまうこともあります。
丸く凹凸のない女性らしい額にするにはヒアルロン酸注入がお勧めです。
この記事の監修者:妹尾 求哲
平成26年 鹿児島大学医学部大学院 卒業
同大学病院 勤務
その後、大手病院、美容外科にて研鑽を積む
平成30年9月 フィラークリニック池袋院院長となる
このドクターについて詳しく見る額ヒアルロン酸注入とは
肌の構成要素はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の3種類で、その中でもヒアルロン酸は肌の水分や柔軟性を保つ役割を担っている成分です。
ヒアルロン酸は皮膚に注入することで、しわなどの凹凸を改善しハリのある肌にすることができます。
ダウンタイムが少ない上に注入後すぐに効果を実感できるため、美容クリニックの各種治療メニューの中でも上位を誇る人気治療です。
ヒアルロン酸はこんな悩みも改善します
額形成に適したヒアルロン酸について
ほうれい線やゴルゴラインなどのしわを改善することもできるヒアルロン酸ですが、額を形成する際には、注入後にヒアルロン酸が流れたり動かないように、少し固めのヒアルロン酸を注入するのがポイントです。具体的な製剤でいうと、ジュビダーム ボリューマやジュビダーム ウルトラプラスXCなどが適しています。
額ヒアルロン酸注入のメリット
手軽に理想の額にできる
ヒアルロン酸は術後の腫れや赤みがほとんどなく、術後そのまま帰宅することができるため手軽に注入できると人気です。
同じような額形成術としては、プロテーゼ挿入やハイドロキシアパタイト(人工骨)注入といった方法もありますが、術後の腫れや赤みが少ないのが特徴です。
即効性がある
ヒアルロン酸は注入後すぐに効果を実感することができます。腫れや赤みも少ないので、結婚式やイベントなどが間近でも、ある程度のしわ改善をすることも可能です。
元に戻すことができる
万が一注入後の状態に納得いかなかった際には、ヒアルロニダーゼというヒアルロン酸を分解する製剤を使うことで元に戻すことができます。
額ヒアルロン酸注入のデメリット
元に戻る
手軽に注入できる半面、持続期間は限定的なので、長期間改善したい際には複数回注入する必要があります。
また一度ヒアルロン酸を注入してみて、形などに満足した場合はプロテーゼ―やハイドロキシアパタイトで半永久的な治療を行うのもよいでしょう。
炎症や感染など
ヒアルロン酸を注入する際に、間違って血管などに入ってしまうと、血管がつまり内出血や酷い場合は皮膚が壊死するなどの問題になることがあります。経験豊富な医師に施術をしてもらうようにするとよいでしょう。
額ヒアルロン酸注入の向いてない人
半永久的に額を理想のラインにしたいという際には、元にもどってしまうヒアルロン酸注入だけでは実現が難しいです。
この場合はプロテーゼ挿入やハイドロキシアパタイトによる施術をお勧めします。
額ヒアルロン酸注入のダウンタイム
極細の注射針によって注入するヒアルロン酸注入は、まれに1週間ほど赤みや腫れが出ることもありますが、術直後から赤みもほぼ腫れもないというケースも多いです。
いつも通りの日常生活を送ることができますが、飲酒や激しい運動、サウナなどは1週間ほど控えるようにしてください。
額ヒアルロン酸注入の注意点
即効性があり手軽なヒアルロン酸注入ですが、注入する箇所を間違うと血管が詰まってしまうなどの重篤な症状につながることもあります。
簡単な施術だからと言って価格だけで選ばず、経験豊富な医師、症例数が多い医療機関で施術を行うことをお勧めします。
額ヒアルロン酸注入の手術について
まずは診察希望のラインを伺います。
希望によって麻酔(麻酔クリームなど)をします。
施術開始です。
額ヒアルロン酸注入の費用感
ヒアルロン酸の種類や、クリニックによって価格が異なります。
19,800円~100,000円