トリビューメニュー美容医療・整形の口コミ予約アプリ | トリビュー[TRIBEAU]トリビュー検索

最新シミ治療6選!ぞれぞれの特徴や料金は?

さまざまなシミ治療があることから、どれを選べば良いかわからないという方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、最新のシミ治療と、その特徴や効果、価格などについて詳しく解説していきます。

久保田 なお医師

この記事の監修者:久保田 なお

  • 0口コミ
  • 0症例

美容皮膚科・美容外科医として、医療行為として美を提供しています。美容など女性の悩みに関して相談にのっています。

このドクターについて詳しく見る

最新のシミ治療①ピコレーザー

https://image.tribeau.jp/uploads/image/file/1781/0427ab76-7b63-4f56-bb75-426db4ae6108.jpg
ピコレーザーとは、ピコ秒(1兆分の1秒)のレーザー照射でメラニンを破壊するシミ治療です。治療法の種類にもよりますが、薄いシミから濃いシミ、そばかすやニキビ跡、肝斑の除去、美白効果や肌質の改善が期待できます。 従来のシミ治療で主流であったナノレーザーは、ナノ秒(10億分の1秒)であったことから熱によるダメージが大きく、厚いかさぶたや火傷、色素沈着のおそれがありました。一方ピコレーザーでは、その照射時間の短さから熱作用がほとんどなく、痛みや肌への負担を軽減しながらも、より高い効果が期待されています。 料金:12,000〜80,000円(治療法と照射範囲による)

最新のシミ治療②Qスイッチレーザー

Qスイッチレーザーは、ナノ秒のレーザー照射が可能なシミ治療です。紫外線が原因でできるある程度の濃さを持つシミやそばかす、アザに対応しています。一方、薄いシミには効果が現れにくく、肝斑は悪化させる恐れがあるため使用できません。 また、ピコレーザーが熱作用をほとんど持たずに、衝撃波のみでメラニンを破壊するのに対し、Qスイッチレーザーはメラニンを熱変性させて破壊します。そのため、色素沈着のおそれやダウンタウンが長引くことも考えられます。 料金:10,000〜15,000円(直径1cm未満)

最新のシミ治療③IPL治療

https://image.tribeau.jp/uploads/image/file/1783/1a5f2db9-cc70-4b1d-bf35-26d858ae3dc3.jpg
IPL治療は、有害な紫外線をカットしたやさしい光でメラニンやヘモグロビンにダメージを与えることで、コラーゲン生成やターンオーバーを促し、肌質の改善を目指す治療法です。 シミやくすみ、肝斑、そばかす、毛穴を減らし、若々しくハリのある肌へと導くだけでなく、光によりアクネ菌を殺菌し、毛細血管を収縮させるため、ニキビや赤ら顔の改善も期待できます。ただし、レーザーよりも肌への刺激が少なく、一台であらゆる肌トラブルを治療できる反面、複数回の治療が必要となります。 料金:18,000〜40,000円(顔全体)

最新のシミ治療④ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、グリコール酸や乳酸などの酸を肌に塗ることで、古い角質や毛穴に詰まった皮脂を取り除き、肌のターンオーバーを活性化する治療法です。ニキビやニキビ跡、毛穴の開きや黒ずみ、シミやくすみなどに対応しています。さらに、美容成分を微弱電流によって浸透させるイオン導入を併用すれば、より高い美容効果が期待できます。 料金:3,000〜15,000円(顔全体)

最新のシミ治療⑤エレクトロポレーション

エレクトロポレーションとは、電気刺激によって細胞膜に隙間を作り、美容成分を肌の深部まで浸透させる治療法です。従来はイオン導入が主流でしたが、エレクトロポレーションはその20倍の成分浸透率があり、コラーゲンやヒアルロン酸などの高分子物質の導入も可能となっています。そのため、シミやそばかすの発生を予防し、ハリ・ツヤのある若々しい肌への改善が期待できます。 料金:7,000〜24,000円(顔全体)

最新のシミ治療⑥内服薬

https://image.tribeau.jp/uploads/image/file/1778/638bc610-4bb4-4886-b666-442c2031228f.jpg
シミ治療に用いられる内服薬は、ビタミンC、E、トラネキサム酸、ハイチオールなど様々です。料金は1ヶ月分で1,200〜5000円程度。組み合わせることによってさらなる相乗効果を期待することもできますが、その場合は必ず医師の指示のもと内服しましょう。代表的な内服薬の特徴は以下の通りです。

ビタミンC

抗酸化作用やメラニン色素の生成抑制、線維芽細胞の活性などの効果が期待できることから、シミや色素沈着の抑制、美白・美肌効果が期待できます。

ビタミンE

強い抗酸化作用があり、シミ、くすみ、そばかすの生成を抑える効果が期待できます。ビタミンCと一緒に摂取することで、相乗効果が期待できます。

トラネキサム酸

メラニン生成を促す原因の一つであるプラスミンの働きを抑制するため、シミや色素沈着、特に肝斑の改善に効果が期待されています。

ハイチオール

メラニン色素の生成を抑制し、無色化する作用が期待できるほか、肌のターンオーバーを促すため、シミ、くすみ、にきび跡の色素沈着の改善が期待できます。

まとめ

シミの種類や濃さ、大きさによって、最適な治療法は異なります。治療にかかる時間や肌への負担、予算などを考慮しながら、医師との相談のもと、自分に合った治療法を選びましょう。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

関連記事

ユーザー口コミ

施術の解説を読む

目口鼻歯胸体肌顔
banner