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ダーマペンでいちご鼻は解消できる?施術方法や効果を詳しく解説!

セルフケアではなかなか解消できない「いちご鼻」。最新美容医療のひとつである「ダーマペン」は、肌に無数の穴をあけてコラーゲン生成を促し、肌のキメを整える治療です。今回は、ダーマペンのいちご鼻への効果と、いちご鼻が解消できるほかの美容医療について解説します。

久保田 なお医師

この記事の監修者:久保田 なお

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美容皮膚科・美容外科医として、医療行為として美を提供しています。美容など女性の悩みに関して相談にのっています。

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ダーマペンとは

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ダーマペンとは、肌が傷を治そうとする力(創傷治癒力)を利用して、コラーゲン生成を促す美肌治療のことです。 先端に12本の極細針がついたペン型の機器を小刻みに振動させ、皮膚に無数の小さな穴を空けることで、肌が元に戻ろうとする力を引き出します。毛穴の引き締め効果が期待できるため、いちご鼻改善にも期待ができます。

いちご鼻の原因とダーマペンの効果

いちご鼻の原因は、皮脂が過剰に分泌されることによって毛穴が詰まり、詰まった皮脂が酸化して黒ずむことです。皮脂が毛穴に詰まることで毛穴が開いてしまい、さらに皮脂が詰まりやすくなるという悪循環も生みます。 皮脂の過剰分泌のおもな原因は乾燥。乾燥から皮膚を守るために、肌が皮脂をどんどん分泌してしまうのです。ストレスや睡眠不足による、ターンオーバーの乱れが原因になることもあります。 一方ダーマペンは、あくまでも肌の再生力を利用して毛穴を引き締めるものなので、治療と並行して、いちご鼻の根本的な原因である皮脂の過剰分泌や乾燥、ターンオーバーの乱れなどの改善を目指す必要があります。 また、1回の施術では黒ずみが取れないこともあります。より高い効果を得るには、1ヶ月に1回程度のペースで、3~5回の施術を受けることが推奨されています。事前にピーリング治療などで肌を柔らかくするのもおすすめです。

ダーマペンの痛みやダウンタイム

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ダーマペンは、痛みとダウンタイムが伴う施術です。痛みの度合いは、ダーマペンの先端についている針の長さによって異なります。針の長さは、0.25mm~2.5mmから選ぶのが一般的で、針が長いほど痛みが強くなりますが、そのぶん毛穴の引き締め効果はアップします。ただし、多くのクリニックでは、肌に麻酔クリームを塗って時間をおき、皮膚の感覚を麻痺させてから施術に入るため、痛みはほとんどありません。 また、施術直後は赤みが出ますが、翌日には改善されることが一般的です。ほんのり赤みが残っている場合でも数日程度で消えることがほとんどで、翌日からメイクも可能なので、日常生活への支障はほとんどありません。 多くのクリニックでは当日から洗顔が可能ですが、肌を強くこすらないように注意するほか、施術後の日焼けは色素沈着の原因となるので、帽子や日焼け止めでUVケアをしましょう。

ダーマペン以外のイチゴ鼻解消メニュー

いちご鼻が改善できる治療は、ダーマペンのほかにもレーザー治療や光治療、イントラセル、ピーリングなどがあります。詳しく見ていきましょう。

レーザー治療

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さまざまな肌悩みに効果が期待できるレーザー治療。中でも、フラクショナルCO2レーザーとレーザートーニングは特にいちご鼻解消に期待できます。 フラクショナルCO2レーザーは、特殊なレーザーで皮膚に無数の穴を空け、自然治癒力を利用して肌のハリをアップさせる治療です。痛みが伴うため麻酔が必要なほか、ダーマペンと同程度のダウンタイムがあります。 一方レーザートーニングは、YAGレーザー(特定の色素に反応して吸収されるレーザー)を用いたシミ治療のひとつです。肌のキメが整うため、いちご鼻にも効果が期待できます。痛みは若干ヒリつく程度で、基本的に麻酔は使用しません。ダウンタイムもなく、ダーマペンよりも気軽に受けることができます。

光治療

光を使った治療では、特に「フォトシルクプラス」がおすすめです。フォトシルクプラスは、皮膚の浅い部分に作用する光の波長で、メラニンのもとを分解します。シミやくすみ・毛穴などの肌悩み全般に作用するため、いちご鼻の改善効果も期待できます。ダーマペンやレーザー治療よりも安価で、痛みやダウンタイムが少なく、気軽に受けられることも特徴です。

イントラセル

ダーマペンやフラクショナルCO2レーザーと原理は同じで、極細針の先端にラジオ波が流れ、真皮に作用することで、皮膚が圧迫されて毛穴が引き締まります。いちご鼻をはじめ、ニキビ跡の改善にも用いられています。また、痛みが少なく、ダウンタイムが短いことも特徴です。

ピーリング

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いちご鼻には、「マッサージピール」や「カーボン(レーザー)ピーリング」というピーリング法も効果が期待できます。

マッサージピール

マッサージピールは、マッサージしながら肌に専用の薬剤を浸透させ、肌のざらつきやキメを整える治療です。 ダーマペンやレーザー治療は痛みを緩和するために麻酔を使用しますが、マッサージピールは基本的に麻酔を必要としません。施術中にヒリヒリした痛みはあるものの、薬剤を洗い流すと治まることが一般的です。 マッサージピールは施術直後から洗顔・メイクができ、ダウンタイムもほとんどありません。最近では、ダーマペンとマッサージピールを組み合わせた「ヴェルヴェットスキン」という治療も登場しています。

カーボン(レーザー)ピーリング

カーボン(炭素)が含まれたクリームを塗布し、カーボンに反応するレーザーを照射することで、毛穴を引き締めたり、毛穴の黒ずみを改善したりする治療法です。 カーボンを塗布するとカーボンが毛穴に入ります。そこにレーザーを照射すると、余分な皮脂、角質、汚れなどをカーボンごと弾き飛ばし、その際に毛穴の内部に発生した熱によって肌が再生する力が促され、コラーゲンが生成されて毛穴が引き締まるというメカニズムです。

まとめ

ダーマペンはいちご鼻に効果が期待できるものの、1回では黒ずみが十分に除去できない可能性があります。いちご鼻をしっかり改善したい方は、マッサージピールなどの治療と組み合わせたり、数回にわたって施術を受けることをおすすめします。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

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