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切らない面長整形7選!レーザーや注射で手軽にイメージチェンジはいかが?

面長を改善するための整形には、骨の余分な部分を切って短縮する骨切りや、機器で余分な部分を削る顎削り、エラ削りなどの選択肢があります。 しかし、これらは大がかりな手術で、術後数日間は固形物が食べられなかったり、1~3週間ほど腫れや内出血が見られたりとダウンタイムも重いものになります。術後の固定も必要で、感染症や合併症のリスクもありますし、喫煙や入浴などにも一定期間制限がかかるため、抵抗を感じる方も多いでしょう。 それでも面長を何とかしたい場合は、面長が目立たなくなる修正を行ったり、ほかに美点を作ったりすることで、メスを入れずに対応できる可能性があります。どんな施術があるのか詳しく見ていきましょう。

久保田 なお医師

この記事の監修者:久保田 なお

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美容皮膚科・美容外科医として、医療行為として美を提供しています。美容など女性の悩みに関して相談にのっています。

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切らない面長整形①リフトアップレーザー

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顔がたるむと顔がより長く大きく見えることがあるため、たるみを改善すれば面長が目立たなくなる可能性があります。たるみの改善におすすめの治療法が、「リフトアップレーザー」です。たるみが気になる箇所にレーザーを当てて熱を伝え、コラーゲンの生成を促してお肌のハリや弾力をアップさせます。 リフトアップレーザーのなかでもおすすめなのが、「HIFU(ハイフ)」です。皮下組織や皮膚を支えるSMAS筋膜に一点集中させた超音波を当て、熱エネルギーを加えることで引き締めます。
メリット:表皮にダメージを与えないためダウンタイムが少ない・皮膚の深層まで届くため効果を実感するのが早い
デメリット:3カ月~6カ月に1回の定期的な治療が必要・1週間ほど筋肉痛のような痛みが残ることがある
価格:1回10~15万円程度(顔全体)

切らない面長整形②糸リフトアップ

たるみを改善して面長を目立たなくするには、糸リフトアップもおすすめです。コグという棘のようなものがついた特殊な糸を皮下組織に挿入し、皮膚を引き上げます。コグによって皮下組織が刺激されることでコラーゲンの生成が促されるため、ハリや弾力のアップも期待できる治療法です。
メリット:切らないのでダウンタイムがほぼない
デメリット:術後数日~1カ月ほど、笑うなどで顔を動かしたときに違和感を感じたり、内出血が起きたりすることがある
価格:4本20万~25万円程度(糸の本数で異なる)

切らない面長整形③ヒアルロン酸注入

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ヒアルロン酸注入によって頬やこめかみにボリュームを出したり、鼻や顎を形成したりしてメリハリのある輪郭を作ると、面長感が解消される場合があります。
メリット:注射でヒアルロン酸を注入するだけなので、ダウンタイムがほぼない
デメリット:持続期間が3~6カ月程度なので、定期的な治療が必要
価格:2万~10万円程度(ヒアルロン酸の注入量や種類によって大きく異なる)

切らない面長整形④脂肪注入

ヒアルロン酸ではなく、脂肪注入によって立体感のある輪郭を作り、面長感を解消することも可能です。この場合、太ももなどの脂肪が多い部位から5~10㎜程度メスを入れ、脂肪を採取して注入するのですが、そのまま注入する場合もあれば、遠心分離機などにかけて不純物を取り除いたうえで注入する(コンデンスリッチやナノファットなど)クリニックもあります。 後者のほうが石灰化やしこりなどのリスクが少ないため、できればしっかり不純物を取り除いて注入してくれるクリニックを選びましょう。
メリット:自分の脂肪を使うので拒絶反応が出にくい・脂肪が定着すれば効果が長期間持続する
デメリット:数日~2週間ほど、脂肪採取した箇所に筋肉痛のような痛みが出たり、内出血が起きたりすることがある・注入箇所にしこりや石灰化が起こることがある
価格:30万~80万円程度(注入箇所などで大きく異なる)

切らない面長整形⑤レディエッセ注入

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「レディエッセ」という、アレルギー性や発がん性の危険が少ないジェル状の物質を注入して立体的な輪郭を作り、面長感を解消するという選択肢もあります。レディエッセには骨のような組織を形成したり、自己コラーゲンの生成を促したりする作用があるため、とくに鼻や顎の形を作るのに向いています。
メリット:効果持続期間が2年程度と比較的長い・生成された自己コラーゲンは長期的に残る
デメリット:まれに水泡や激しい痛みを伴う発赤(炎症による皮膚の赤み)が出ることがある
価格:10万円前後

切らない面長整形⑥ボトックス注射

ボトックスとは、ボツリヌス菌から抽出される、筋肉を緩める作用があるたんぱく質の一種です。ボトックスを注射され緩んだ筋肉は、徐々に衰えて痩せていくので、大きく発達した筋肉が細くなります。 とくに、咬筋が発達してエラが張ると顔が大きく長く見えるため、エラにボトックス注射をして輪郭を整えれば、面長感を解消できる可能性があります。
メリット:注射をするだけなのでダウンタイムがほぼない
デメリット:2週間ほど内出血が見られることがある・効果持続期間が半年~1年ほどなので定期的な治療が必要
価格:1回8,000~4万円程度(ボトックスの種類などで異なる)

切らない面長整形⑦脂肪溶解注射

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頬や顎などに脂肪がついていると顔が大きく長く見えることがあるため、脂肪溶解注射で余分な脂肪を取り、顔を引き締めることで面長感が改善できる可能性があります。 脂肪溶解注射は、脂肪を溶かす作用がある大豆由来の薬剤を皮下組織に注射し、余分な脂肪を分解するという施術です。溶けだした脂肪は血管を通って、尿や汗として排出されます。
メリット:脂肪細胞を分解するためリバウンドすることがない・1週間程度赤みや腫れなどが起こることがあるものの、ほとんどダウンタイムがない
デメリット:左右のバランスが悪くなったりたるみが出てしまう可能性がある
価格:1本1万円程度

まとめ

骨切りや顎削りなどの大がかりな手術をしなくても、レーザーでリフトアップしたり、ヒアルロン酸注入などで輪郭を整えたりすれば、面長感が解消できる可能性があります。 どの施術を受ければよいのかといったことを自分で判断するのはむずかしいので、まずは美容クリニックで相談してみましょう。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

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