目のプチ整形徹底解説!切らない手軽なメニューとは
目元を整形したくても、メスで切るのはこわい、という方は少なくないかもしれませんね。実は目元の印象を変える整形には、メスを使わなくてもできるプチ整形メニューもいろいろあります。比較的短時間できる施術も多いので、目元の雰囲気を変えたい方はぜひ参考にしてください。
この記事の監修者:久保田 なお
美容皮膚科・美容外科医として、医療行為として美を提供しています。美容など女性の悩みに関して相談にのっています。
このドクターについて詳しく見る目のプチ整形①二重埋没法
まぶたの裏側から糸を通して引き上げるように二重を作る方法です。メスを使用しないので施術時間も短く、おおよそ15分程度で施術が終わります。生まれつきの二重まぶたと同じ構造の二重を形成できるため、仕上がりはごくナチュラルです。また、一重まぶたを二重にする他にも、二重の幅やデザインを変えたい方が目元の印象を変えることもできます。
メリット | 切開法よりダウンタイムが少ない・留めている糸を外せばやり直しができ、他のデザインに変えることも可能 |
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デメリット | 埋め込んだ糸が取れて元に戻ってしまったり、不自然な二重になってしまったりすることがある・まぶたの脂肪が厚い人などは適さない場合がある |
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ダウンタイム | 術後2~3日をピークに、おおよそ1週間ほどは腫れがあるが、切開法よりは短い |
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料金の目安 | 1~20万円程度(両目) |
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目のプチ整形②ヒアルロン酸による涙袋形成
ヒアルロン酸を注射で注入して目の下に涙袋のような膨らみを作り、やさしい印象を作ったり、目を大きく見せたりする方法です。目元に注射を打つのは痛そう、と思うかもしれませんが、極細の針を使い、麻酔クリームや麻酔テープも併用するので痛みは緩和できます。
注入したヒアルロン酸は徐々に吸収されていくので、効果は永続的ではなく、長くても1年ほどで薄れていきます。
メリット | やさしい目元になれる・目を大きく見せることができる・美容成分としても知られるヒアルロン酸を注入するので、ふっくらと美しい目元をキープできる |
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デメリット | 持続期間が限定的なので定期的な施術が必要・ごくまれに血管にヒアルロン酸が詰まってしまうことがある |
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ダウンタイム | 2~3日ほど腫れが出ることがあるが、多くはほとんど目立たない・シャワーやメイクは当日から可能 |
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料金の目安 | 1.5~10万円程度(1回あたり・注入量によって変動あり) |
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目のプチ整形③タレ目ボトックス
きつく見えてしまう目元にボトックス(ボツリヌス菌由来のたんぱく質)を注射して目尻を下げ、可愛らしいタレ目を作る方法です。ボトックスは筋肉をやわらげる働きがあることから、しわ改善にも人気の高い施術法です。
下まぶたに注射するとその部分の筋肉が下がるので、愛らしいタレ目を形成できます。目尻以外にも黒目の下や目頭側に注入するなど、デザインは細かく設定することができます。
メリット | 施術時間が短い(約5~15分) |
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デメリット | 効果は3~6ヶ月程度しか続かない・下まぶたが下がりすぎてしまうと、白目が見える三白眼になってしまうことがある |
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ダウンタイム | 腫れや赤みはほとんどない・シャワーやメイクは当日から可能 |
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料金の目安 | 2~8万円程度(両目) |
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目のプチ整形④ボトックスによる目じりのしわ改善
ボトックスを注射して目の周りの筋肉の収縮をやわらげることで、表情ジワ改善を目指す治療法です。注射を打つだけで目尻にできたいわゆる「カラスの足跡」を改善できることから、幅広い年代で人気の施術となっています。
目尻の3~5か所に注入するだけなので施術時間も5分程度と短く、注入後2日~1週間ほどで効果があらわれることが一般的です。
メリット | 極細の針を使うので施術跡が残らない・施術時間が短い |
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デメリット | 3~6ヶ月程度で効果がなくなる・打つ場所を間違えると不自然な表情になってしまう |
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ダウンタイム | ほとんどないが、まれに内出血することがある(たいていは自然に消失する) |
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料金の目安 | 3,000~2万円程度(1か所) |
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まとめ
切らなくても可能な目のプチ整形では、二重の形成や涙袋、シワ改善などさまざまな内容があるので、気軽に希望する目元に近づくことができます。どの施術法でもメリット・デメリットがありますが、気になったらまずはカウンセリングで相談してみてはいかがでしょうか。