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二重整形のよくある失敗やリスクとは?欲張りすぎず自分の目に合ったデザインを!

二重整形は、主に「埋没法」と「切開法」の2種類があります。まぶたを糸で留めて二重のラインを作る埋没法は、ダウンタイムが短く、仕上がりも自然です。一方、まぶたを切開して二重のラインを作る切開法は、回復に時間がかかりますが、半永久的に持続するため、元に戻る心配はほとんどありません。 ただ、どちらも失敗やリスクがあるため、自分の目に合った方法、デザインを慎重に選ばなくてはいけません。ここでは、二重整形の失敗例やリスク、さらに、失敗やリスクを避けるためのポイントを解説いたします。

久保田 なお医師

この記事の監修者:久保田 なお

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美容皮膚科・美容外科医として、医療行為として美を提供しています。美容など女性の悩みに関して相談にのっています。

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二重整形の失敗例・リスク

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二重整形は、パッチリした二重まぶたにするための魅力的な施術ですが、満足できない場合やリスクも伴います。まずは、失敗例やリスクを見ていきましょう。

希望の二重幅にならない

希望していた二重幅よりも狭くなったり広すぎたりすることがあります。ただ、埋没法の場合は、まぶたの形が完成するまでに半年程度かかる場合もあります。 それに、二重の幅が広ければ目が大きく見えるというわけではありません 。二重幅を広く取りすぎると、黒目の割合が少なくなるため目が小さく見えてしまいます。逆に、幅が広すぎても不自然になるためバランスが重要となります。

デザインが目に合っておらず不自然になる

表情の癖なども考慮した自分の目に合ったデザインでないと、目が不自然に大きくなる可能性があります。特に起こりがちなのが「ハム目」。ハム目とは、二重のラインから下の皮膚がふっくらとして、まつ毛に乗っかっている状態のこと。筋肉や線維組織、皮膚のたるみ、脂肪がハム目になる原因となり、二重の幅を広げるほどリスクが高くなります。

左右差が生じる

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左右で二重の幅が異なったり、目の印象が異なってしまったりすることもあります。施術からそこまで時間が経っていない場合は、ダウンタイムの症状として、まぶたが腫れているために左右差が生じる場合がありますが、時間が経てば腫れは治ることもあります。 ただ、顔はもともと左右対称ではないため、整形したとしても必然的に左右差が生じることを理解しておきましょう。

元に戻ってしまう

埋没法の場合、埋め込んだ糸が切れてしまう可能性もあり、持続期間は3~5年が一般的だと言われています。戻った場合は再手術をするか、半永久的に持続する切開法を検討しましょう。

糸が出てきてしまう

埋没法では、糸の結び方が甘いと、糸がまぶたから出てくる場合があります。まれな症状ですが、糸から細菌に感染する可能性もあるため、抜糸をする処置が必要です。

目に違和感を感じる

特に埋没法の場合、糸の太さや結び目が目に当たることで、目がゴロゴロしたり、引っ張られる感じがする場合があります。ただ、基本的には1ヶ月ほどで改善するため、心配はありません。

ものもらいになる

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埋没法の場合、糸が瞼の縁にある皮脂腺の「瞼板線」を詰まらせて炎症を起こすこともあり、ものもらいになりやすくなります。予防するためには、瞼板線の通りを良くするために、目薬をさしたり、温かいタオルで温めることをおすすめします。

感染(化膿)や血腫ができることがある

埋没法の場合、 通常は起こりませんが、糸が異物となって炎症を起こして細菌感染を起こしたり、術後の出血により、皮膚の下に血腫ができることがあります。感染した場合は、抗生剤を使用すると基本的に症状が治るため、施術してもらったクリニックに相談しましょう。血腫については、時間の経過と共に改善されますが、気になる場合はクリニックに連絡してみてください。

術後のダウンタイムがある

埋没法、切開法ともに必ずダウンタイムが生じます。メスを使わない埋没法は、ダウンタイムが短く、3日~1週間ほどで腫れも目立たなくなります。一方、まぶたを切る切開法は、半永久的に継続する分ダウンタイムがあります。個人差がありますが、腫れが引くまで1ヶ月程かかる場合があるでしょう。

二重整形の失敗・リスクを避けるためのポイント

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納得できる効果を得るために、二重整形の失敗やリスクを避けるためのポイントも理解しておきましょう。

事前シミュレーションをしっかり受ける

多くの人は、二重幅をできるだけ広くすれば目が大きく見える、と思ってしまいがちですが、逆に目が小さく見えてしまう場合もあります。自分に合うデザインでなければ、不自然な二重になってしまう可能性があるのです。 そのため、どのような二重を作るのか、希望とするイメージを確認した上で、事前に丁寧にシミュレーションをしてもらうことが重要です。

幅広の平行二重にしたいときは目頭切開も行う

二重まぶたのラインの始まりが目頭から離れている「平行二重」にしたい時には、目頭にかぶさっている皮膚を取り除く「目頭切開」も行うと不自然さが軽減されます。 目頭にかぶさっている皮膚が大きい人は特に、無理な幅の二重を作って不自然になるのを避けるためにも、目頭切開が必要です。

眉と目が近い場合は眉毛上皮膚切除を行う

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目と眉の距離が近い人の場合、切開法を行うと目と眉の距離がさらに近くなり、不自然な目元になってしまうことがあります。 この場合は眉毛の上の皮膚を切除して、瞼のたるみや被さりを改善する「眉毛上皮膚切開法」を行えば眉の位置が上がるため、自然な目元になります。

仕上がりに満足がいかない場合は修正手術の検討を

二重整形の仕上がりに満足できない場合は、修正手術を受けることも検討しましょう。ただし、施術内容によっても異なりますが、形が完成するまでには3〜6ヶ月ほどかかるため、修正手術は最短でも3ヶ月を過ぎたタイミングで行うことをおすすめします。

まとめ

二重整形は、顔の印象を変えて悩みを解消できる施術ですが、失敗やリスクもあるため注意しなくてはいけません。 失敗やリスクを避けるためには、経験豊富で親身になってカウンセリングをしてくれるクリニックを選びましょう。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

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