【美容医療に首ったけ♡】教えて先生！ボトックスとヒアルロン酸との上手な付き合い方

ちょうどいい距離感で付き合っていきたい「ボトックス」と「ヒアルロン酸」注入。一生打ち続けなければいけないのか、やりすぎないためにはどうしたらいいのか、医師目線でおすすめの付き合い方を加賀先生に教えてもらいました🍀

トリビュー編集部

2024/11/27

取材したのは…KAGA CLINIC 加賀裕基院長。岐阜大学医学部医学科卒業後、名古屋第二赤十字病院勤務やルラ美容クリニック新宿院院長などを経て、2023年KAGA CLINICを開院。「カウンセリングから施術まで、私が責任を持って行います」 IG：＠kaga_clinic／@dr_kaga_yuki ボトックスとヒアルロン酸の取材記事はこちら ①【美容医療に首ったけ♡】教えて先生！ボトックスのすべてを知りたい！ ②【美容医療に首ったけ♡】教えて先生！ボトックスにまつわる10の疑問 ③【美容医療に首ったけ♡】教えて先生！ヒアルロン酸のすべてを知りたい！ ④【美容医療に首ったけ♡】教えて先生！ヒアルロン酸にまつわる11の疑問

【ボトックスとヒアルロン酸は一生打ち続けなくていい】

トリちゃん

ボトックスの持続期間は約3〜4か月、ヒアルロン酸の持続期間は約1年ということですが、持続期間が切れたタイミングで一生打ち続けるのがいい付き合い方なのでしょうか？

加賀先生

ボトックスもヒアルロン酸も一生打ち続けるというよりは、ご自身のなかでゴールを決めて、そのゴールに近づいたら1回休憩。また数年経って気になり始めたら再開という付き合い方がベストだと思っています。例えば、エラボトックスは打ち続けることで後戻りが少なくなる傾向がありますし、ヒアルロン酸は時間が経っても完全に消えるわけではないですからね。

トリちゃん

「一生ではなくゴールまで」と決めておくと、心理的にもお財布的にも頑張れそうです💪

【おでこや眉間ボトックスは20代からのスタートがおすすめ】

トリちゃん

ボトックスの開始時期はどうお考えですか？

加賀先生

おでこや眉間は、シワが刻まれる前の20代からのスタートがおすすめです。目尻などの笑ったときにできるシワは、チャームポイントのひとつと捉えてある程度残しておいてもいいのでは、と私は思っています。

トリちゃん

たしかに目尻のシワは多幸感があっていいですよね☺️

【ヒアル顔にならないためにできること】

トリちゃん

違和感のある顔（ヒアル顔）にならないためにできることはありますか？

加賀先生

3つあります。 ①1回あたりの注入量を少なくすること（足りなければ足すというつもりで！） ②ご自身の中でゴールを決めて、やりすぎを防ぐこと ③適応でなければ、止めてくれるドクターのもとに通うことです。

トリちゃん

「足りなければ足す」、肝に銘じます！

【医師が勧める医師の選び方】

トリちゃん

先生が患者だったら、どうやって医師を選びますか？

加賀先生

私なら、下記3つが揃っている医師を選ぶと思います！ご参考までに◎ ①美容経験年数5年（できれば10年）以上 ②Instagram症例が好みか、症例写真が沢山あるか ③アフターフォローの制度がしっかりしているか（ドクターとDMなどで直接連絡が取れるか）

トリちゃん

カウンセリング前に確認できるポイントですね！！参考にします🙆‍♀️

まとめ

どんな施術も先に自分でゴールを決めておくと、カウンセリングでの齟齬ややりすぎを防ぐことができます！理想のイメージを集めて、そのイメージと症例が近い医師を探すことから始めてみましょう💁‍♀️

紹介した施術について

・ボトックスには、内出血、腫れ、赤み、むくみ、痛み、感染などのリスク・副作用があります。費用は薬剤や単位数、部位、各クリニックによって大きく異なります。10単位 3,000円〜30,000円が目安です。・ヒアルロン酸には、内出血、腫れ、赤み、痛み、むくみ、感染、塞栓などのリスク・副作用があります。費用は薬剤や注入量、部位、各クリニックによって大きく異なります。1cc 20,000円〜100,000円が目安です。・日本国内において医薬品医療機器等法上の承認を取得していない薬剤を、医師が個人輸入をして使用している場合があります。重大なリスクなどが明らかになっていない可能性があるため、事前に医師に確認してから受けるようにしてください。