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ミラノリピールって何?特徴や効果、ほかのピーリングとの違いなどを紹介

ミラノリピールって何?特徴や効果、ほかのピーリングとの違いなどを紹介

更新日:2024/12/05

ミラノリピールは、ニキビ跡や毛穴の開き、弾力・ハリ不足など幅広い肌悩みにアプローチできると注目されている施術です。しかし、聞いたことはあるものの、具体的にはどのような施術なのか、どんな効果があるのかがわからない方もいるのではないでしょうか。 そこで、ミラノリピールの特徴や効果、そのほかのケミカルピーリングとの違いなどについて解説します。

この記事の監修者
小野 泰寛医師

小野 泰寛

新宿三丁目 | Fellez Clinic【フェルズクリニック】
  • 699件の口コミ
  • 39件の症例
  • 院長 / 美容外科10年以上

ミラノリピールとは?

ミラノリピールとは、イタリアのミラノで開発された医療用ピーリング剤を用いたピーリング施術です。ヨーロッパでは国際特許を取得しています。さまざまな肌悩みの改善が期待できるとして注目されています。

ミラノリピールのピーリング剤の特徴

ミラノリピールで使用するピーリング剤には、以下の5種類の酸が配合されています。
  • トリクロロ酢酸:剥離作用の他に、薬剤を真皮層まで届ける役割もある
  • ラクトビオン酸:コラーゲンやエラスチンを分解する酵素の生成を抑制し、肌を紫外線ダメージから肌を守る
  • サリチル酸:剥離作用・殺菌作用によりアクネ菌を繁殖しにくくする
  • タルトル酸:角質を溶かし、ニキビや黒ずみを改善する
  • クエン酸:抗酸化作用がある
ちなみにメインとなるトリクロロ酢酸の配合量は、顔用ピーリング剤が35%、ボディ用ピーリング剤が50%とそれぞれ異なります。 また、ミラノリピールのピーリング剤には、施術時の痛みを軽減するアルギニンと水酸化ナトリウムが配合されているのも特徴です。さらに、ピーリングによってダメージを受けた肌を整えるために、下記の美容成分も配合されています。 ・アミノ酸 ・ビタミンC ・ビタミンB ・スクワラン ・ガンマ-アミノ酪酸(GABA)  など

ミラノリピールの効果

ミラノリピールは、肌の奥深くにある真皮層に作用するのが特徴です。施術後は肌のターンオーバーやコラーゲンの生成が促されるため、下記のような効果が期待できます。
  • 開き毛穴・たるみ毛穴改善
  • ニキビ・ニキビ跡改善
  • 肌の弾力・ハリのアップ
  • トーンアップ
  • 小ジワの改善
  • ボディの黒ずみ
  • ザラつき改善  など

ミラノリピールの施術部位と施術時間

ミラノリピールは、顔にもボディにも施術可能です。施術できる部位はクリニックによって異なりますが、「顔」「ボディ(Sサイズパーツ)」「ボディ(Lサイズパーツ)」に分けているクリニックが多い傾向があります。
全顔
ボディ(Sサイズパーツ)
首・うなじ・ワキ・ひざ・ひじ・手の甲・足の甲・指・足の裏など
ボディ(Lサイズパーツ)
背中(上・下)・腕(上腕・前腕)・胸・お尻・すね・太ももなど
具体的な施術部位については、クリニックの公式サイトなどで確認しましょう。施術にかかる時間は20~30分程度で、基本的には下記の手順で進められます。
施術部位を清潔にする
ピーリング剤をマッサージしつつ塗布し、5分ほど待つ
皮膚に薬剤が浸透したら拭き取る
肌を冷却して落ち着かせる
保湿剤などで肌を整えて完了

ミラノリピールとそのほかのピーリングの違いとは

ミラノリピールとほかの類似したピーリングは何が違うのかがわからない方もいるでしょう。そこで、ミラノリピールとそのほかのピーリングの違いを紹介します。 なお、大きな違いは使用するピーリング剤の成分で、以下のようになっています。

ミラノリピール

ピーリング剤の主な成分
・トリクロロ酢酸
・ラクトビオン酸
・サリチル酸
・タルトル酸
・クエン酸
期待できる主な効果
・開き毛穴,たるみ毛穴改善
・ニキビ,ニキビ跡改善
・肌のハリ感アップ
・くすみ改善
・ボディの黒ずみ,ザラつき改善
その他特徴
・施術中のピリピリ感や熱感が少ない

マッサージピール

ピーリング剤の主な成分
・トリクロロ酢酸(TCA)
・過酸化水素
・コウジ酸
期待できる主な効果
・肌のハリ感アップ
・開き毛穴,たるみ毛穴改善
・ニキビ跡改善
・くすみ改善
・肝斑改善
その他特徴
・マッサージをしながら行う
・トリクロロ酢酸の配合量が顔用ミラノリピールよりも少なく、ダウンタイムが短い傾向
・施術中にピリピリ感や熱感がある

リバースピール

ピーリング剤の主な成分
・トリクロロ酢酸
・過酸化水素
・コウジ酸
・高濃度乳酸
・フィチン酸
・複数のヒドロキシ酸
期待できる主な効果
・肝斑改善,再発予防
・色素沈着改善
その他特徴
・肌の奥深くにある真皮から表皮に向かって、3段階のピーリングで働きかける

ミラノリピールとマッサージピールの違い

マッサージピールとは、「PRX-T33」という薬剤をマッサージをしながら塗布するピーリング施術です。肌のハリのアップや開き毛穴、ニキビ跡、くすみなどを改善します。 「PRX-T33」の主要成分は、トリクロロ酢酸(TCA)・過酸化水素・コウジ酸の3種類です。トリクロロ酢酸(TCA)配合量が33%と、ミラノリピール(顔用)よりもやや少なめなので、ミラノリピールよりもダウンタイムが短いとされています。 一方でミラノリピールには、施術時の痛みを抑える成分や肌へのダメージを軽減する成分が配合されていますが、マッサージピールにはそうした成分は含まれていません。 そのため、マッサージピールのほうが施術中にピリピリ感・熱感が出やすいといわれています。

ミラノリピールとリバースピールの違い

リバースピールとは、肝斑・色素沈着改善に特化したピーリングです。マッサージピールのピーリング剤に、さらに肝斑・色素沈着の改善効果がある成分が追加されています。 他に異なる点は、施術の工程です。リバースピールでは下記の3種類の薬剤を用いて、肌の奥深くにある真皮層から、表皮中層〜深層、肌表面の表皮層と段階的に働きかけていきます。 レーザー治療では改善しきれなかった肝斑や色素沈着がある方は、リバースピールを試すと良いでしょう。

ミラノリピールがおすすめな方

ミラノリピールは下記のような方におすすめです。
  • 肌のくすみが気になる
  • 肌のハリや弾力をアップさせたい
  • 開き毛穴・たるみ毛穴が気になる
  • ニキビやニキビ跡が気になる
  • 小ジワやたるみに悩んでいる
  • ボディの黒ずみ・ザラつきを解消したい など

ミラノリピールがNGな方

下記のような方はミラノリピールが受けられないことがあります。 ・日焼けした直後 ・施術部位に傷や炎症がある ・アトピー性皮膚炎やケロイド体質など何らかの皮膚疾患がある ・妊娠中・授乳中 ・アスピリン喘息・アスピリンアレルギーがある  など 施術が受けられるかどうかは、医師に相談してみましょう。

ミラノリピールの適切な頻度と回数

ミラノリピールの効果を得るには、適切な頻度・回数の施術を受けることが重要です。どれくらいの頻度で何回受けるとよいのかみていきましょう。

ミラノリピールは3~4週間おきに受ける

ミラノリピールは、3~4週間おきに受けると効果的です。どれくらいのペースで受けるかは、医師と相談のうえ決定しましょう。

ミラノリピールは1クール3~5回が目安

1回でも効果は期待できますが、3〜5回が1クールの目安です。1回試して痛みやダウンタイムの様子をみてから、3回・5回コースに移行すると良いでしょう。 肌の状態によっては、さらに回数が必要だったり、他の施術のほうが肌悩みに合っていたりする可能性があります。その都度医師や看護師に経過を伝えるようにしましょう。

ミラノリピールとダーマペン4の併用で効果アップ

ミラノリピールはダーマペン4と組み合わせると、より高い効果が得られます。 ダーマペン4とは、細い針で肌にごく小さな穴をあけ、その傷を修復する力で美肌を目指す施術です。針の刺激によって、肌のハリ・弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンの生成が促されます。 ダーマペン4で肌に小さな穴をあけた後にミラノリピールを行うと薬剤が浸透しやすくなるため、それぞれ単独で施術を受けるよりも効果がアップします。

ミラノリピールの料金相場

ミラノリピールの料金相場は、全顔1回で1万〜1.5万円ほどです。 ボディは、うなじや脇、ひじなど小さいパーツであれば1万〜1.5万ほど。背中やお尻など、広いパーツは2.5万〜3万円ほどが目安です。

ミラノリピールの副作用・ダウンタイム

ミラノリピールには、軽いダウンタイムがあります。個人差がありますが、期間は施術翌日から7~10日が目安です。 主な症状は、薄く皮がむける、赤みが出る、ニキビが悪化するなどです。無理に皮をはがしたりニキビをつぶしたりしないようにすれば、徐々に症状は落ち着いていきます。もし時間が経っても症状が治まらないときは、医師に相談してみましょう。 なお、ダウンタイム中は下記の点を意識して過ごすよう心がけてください。 ・肌が乾燥しやすいのでしっかり保湿する ・紫外線のダメージを受けやすくなるので紫外線対策を徹底する また、施術当日はメイクやクレンジングを控えましょう。

ミラノリピールの注意点

  • ミラノリピールの施術中に痛みを感じることがある
  • ミラノリピールをやりすぎると肌トラブルが起こることがある
  • ミラノリピールの個人輸入・セルフケアはリスクが高い
  • 施術後はハイドロキノンやトレチノインの使用NG
ミラノリピールの施術を受けるにあたって、いくつか気をつけたいことがあります。

ミラノリピールの施術中に痛みを感じることがある

ミラノリピールで用いられるピーリング剤には、施術中の痛みを軽減するためにアルギニンと水酸化ナトリウムが配合されています。 しかし、人によっては施術中にピリピリ、ヒリヒリとした軽い痛みや熱感を感じる場合があります。

ミラノリピールをやりすぎると肌トラブルが起こることがある

ミラノリピールは、肌に刺激のあるピーリング剤を用いた施術です。やりすぎると肌荒れや乾燥など、何らかの肌トラブルが起こる可能性があります。施術の頻度や回数については、医師の指示に従いましょう。

ミラノリピールの個人輸入・セルフケアはリスクが高い

ミラノリピールを個人輸入してセルフケアする方もいますが、リスクが高いのでおすすめできません。 ミラノリピールは医療用であり、医師の管理・指導のもと使用する必要があるものです。自己判断で使用すると、かえって肌悩みが悪化する可能性があります。 また、使用方法や使用濃度を間違ってしまい、肌に炎症が起きたり副作用が強く出たりする場合もあります。 販売元や製品の信頼性が低い点も問題です。必ずしも正規品が届くとは限らず、粗悪品や偽物を購入してしまうおそれもあります。 ミラノリピールはクリニックを受診して、医師の管理・指導のもと正規品を使用した施術を受けることが重要です。

施術後はハイドロキノンやトレチノインの使用NG

ミラノリピールを受けた後の肌は敏感になっています。そのため、トレチノインやハイドロキノンを使用している場合は、施術から2週間ほど使用を控える必要があります。ほかのピーリング剤やレチノール配合の化粧品などもNGです。 施術後に控える必要がある薬剤や化粧品などについては、医師に確認しておきましょう。

まとめ

ミラノリピールは5種類の酸を配合したピーリング剤を用いた、幅広い肌悩みに対応できるピーリングです。 ピーリングによってダメージを受けた肌を整える成分が配合されているほか、施術中の痛みが強くないというメリットもあります。 開き毛穴やたるみ毛穴、ニキビ跡、肌のくすみなどが気になっている方は、1度施術を受けてみてはいかがでしょうか。

■「ミラノリピール」に関する情報

平均価格:2.1万円 ダウンタイム:ほぼなし リスク、副作用等:赤み、ひりつき、皮むけ

■本記事で紹介する機器・薬剤について

・日本国内において、医薬品医療機器等法上の承認は取得していません。 ・医師等が個人輸入により入手したものです。未承認医療機器については「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご参照ください。 ・同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。 ・重大なリスクなどが明らかになっていない可能性があります。

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