ビスポーククリニック 福岡院

眼瞼下垂の手術と目頭切開の手術を先に行い、その後にグラマラスラインと目尻切開の手術を行い、最後にグラマラスライン後の逆まつ毛の手術を行って合計3回に分けて手術を行いました。 患者様の希望は自然で平行型の二重でした。 その為、目元全体を大きく見せる為に目の内側を大きくする目頭切開、目の外側を大きくする目尻切開、それから目の上側、目力を上げる為の眼瞼下垂を、最後に目の下側白目を大きくする目的でグラマラスラインを行っています。 眼瞼下垂は特に目元の内側の目力があって優しい雰囲気になるようなラインを作っています。眼瞼下垂手術に関しては基本的に挙筋腱膜前転法で目力を上げています。 目頭切開はZ形成術を行っています。 その3ヵ月後に患者様の希望に応じて目の外側の白目の面積を大きくする目的で外側に開くような形で目尻切開、グラマラスラインを行っています。 グラマラスラインの手術だけを行うと目の縦幅は大きくなりますが目尻切開を行わないと横幅が大きくならないため今回は両方を選択しています。 術前・術後を比較すると黒目の見え方が変わった分、光が黒目に入り込んできらきらとした綺麗な目元になっていることがわかります。また目尻切開とグラマラスラインをしたことで白目の外側の面積が大きくなって顔自体が小さくなったと感じることがわかります。 眼輪筋という筋肉の部分に手を加えると涙袋が入りづらくなったりするリスクがある為、その部分の処理は行わないようにしています。

MWデュアルリフトの特徴は使用する糸がポリカプロラクタンという比較的長い期間安定した状態で体内に残って徐々に吸収される特徴を持つこと、糸の形状が2種類ありこの独特の形状と糸を挿入する技術がぴったりハマると劇的な効果を生むという2点です。

MWデュアルリフトの特徴は使用する糸がポリカプロラクタンという比較的長い期間安定した状態で体内に残って徐々に吸収される特徴を持つこと、糸の形状が2種類ありこの独特の形状と糸を挿入する技術がぴったりハマると劇的な効果を生むという2点です。このモニター様は20代女性で、フェイスラインがスッキリしたことが分かります。

今回は鼻中隔延長術とプロテーゼの入れ替え術を行い顔の重心を少し変えて顔の下半分の面積を小さく見せる目的で鼻の手術を行いました。 術後の状態はご覧頂くとわかる通り顔の下半分のバランスが軽くなっていることがわかります。 そして鼻の始まりが下がっていて鼻先が前に出たことで顔に立体感が増して小顔効果が得られています。 鼻中隔延長術とは鼻先を下げたり鼻を長くしたりする手術だと思われがちですが、実際には短く高く見せる効果もあり、患者様の希望や顔のバランスによって変えています。元々持っているフェイスライン、特に横顔の額から顎までのラインが非常に綺麗なのでこのラインが綺麗に生きるような鼻のバランスを作っています。プロテーゼはゴアテックスを重ねて使っています。 鼻中隔延長には耳の軟骨を使う場合や鼻の軟骨、胸の軟骨を使用する場合など様々な方法があります。出す希望の高さによって使用する軟骨を使い分けています。この患者様は肋軟骨を使用しています。

隆鼻術ではゴアテックスを用いて2枚重ねて鼻筋がしっかり出るように高くしています。また鼻先がかなり上にありましたので鼻先をしっかり下げて前に出す目的で肋軟骨を用いて手術を行いました。 元々の鼻中隔軟骨がかなり曲がりが強かったために肋軟骨を用いてまず曲がりを治してその上で鼻先が前に出るような構成をしています。 耳の軟骨を1枚鼻先に挿入して鼻先が透けないように一部筋膜などで覆っています。胸の軟骨は右の6番目の肋軟骨を用いて傷跡は大体2cm程度の大きさになっています。