切らずに医療用の糸で留めて一重まぶたを二重にしたり、二重まぶたの幅を広げたりする事が可能です。 手術は麻酔がしっかり効いた状態で行いますので、術中の痛みも少なく10分程度で終わります。 翌日から洗顔やメイクは可能となり、コンタクトレンズは2日目以降から使用が可能です。
希望する二重のラインや、まぶたの脂肪の厚みなどで糸を留める数などが変わってきます。まぶたの脂肪が多い方に関しては脂肪取りも一緒にする事をおすすめします。
当院では、事前に希望のラインを丁寧にカウンセリングと診療を行った上で手術を行っています。
眼瞼下垂とは、まぶたを上げる筋肉の力が弱まり、十分に目が開かなくなる状態のことです。
十分に開けられないとはどの程度かというと、一般的に人の黒目の部分は七割から八割程度は見えています。 眼瞼下垂の方は黒目が七割以下になってきます、進行した方だと五割程度になってしまいます。
症状が軽度の場合はあまり自覚症状がありませんが、進行すると目つきが悪く、眠そうでぼんやりとした印象に見られがちです。 また無意識に額や眉を上げて目を開こうとするので、額に深いシワが出来始め、頭痛や肩こり、眼精疲労にもつながります。
上まぶたをあげるための筋肉を縫い縮める眼瞼挙筋手術が必要になります。
保険治療では一般的に切開が必要になりますが、切開せずに医療用の糸で留め、目の開きを良くする事が可能です。