蝿

認証済

女性 / 20代前半

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術前6時間以降の食事、2時間前の水分は禁止とされていたため、10時から手術の私は朝食は抜き、8時に起きてすぐ水を飲んで、病院へ向かいました。 洗顔後、いよいよ施術室へ案内され、ドキドキしながら手術着へ着替えます。パンツは長時間手術になった時のため紙ショーツの用意がありました。ブラジャーは着けていてよかったらしいですが私は着けていかなかったのでパンツ一丁に手術着でした。 ナースコールでナースさんを呼んだら、モニター用の写真を何枚か撮ります。 そして点滴をされてから先生が来て、顔にいろいろ書いてくれました。鏡で見せてくれました。(目が悪く、コンタクトをもう外していたためよく見えません) 次に、髪の毛をまとめてもらいます。耳周りを切開するのでこめかみと耳後ろあたりの毛を電動カミソリでカットしていただきます。 それが終わるといよいよ鼻に管を通して静脈麻酔です。 先生に、「頑張ってね。」と声をかけていただいたあと、ナースさんに「眠くなりまーす」と言われて肩をポンポンしていただきます。子どもになった気分で、真っ白な世界へ旅立ちます。 ふと、意識が戻ると右側の施術をされている感覚が確かにありました。「静脈麻酔が切れています！」と私は必死に訴えかけ、またすぐ意識は遠のきました。途中で静脈麻酔が切れても局所麻酔で痛くないので安心です。 目が覚めると、手術は終わっており寝ぼけたまま休憩室へ。術後の写真を撮りました。 すでにナースさんがフェイスバンドをつけてくださっており、飲み物を持ってきてくださいました。ここで1時間ほど休憩しました。興奮気味でずっと起きていました。 途中で先生が様子を見に来てくださり、「起きてる！」と言ったのが面白かったです。 術前と術後の写真を見比べて、「すごい変化だね！いい手術だった．」と言ってくださり自分でもそう思いました。嬉しかったです。 歩行練習を廊下で少ししたあと、タクシーで帰宅です。