【注射・注入系】クリニック選びの5つのコツ!
注入系の施術は、失敗してしまうと時間やお金がさらに必要に…。例えば、ボトックス注射は失敗すると自然に効果が切れるまで3ヶ月ほど辛抱することになります。ヒアルロン酸注入であれば、溶かして入れ直すとなるとさらに費用がかさみますし、自然に溶けるのを待つとしても3ヶ月から長くて2年もかかってしまいます。
あなたのなりたいイメージや施術を受けたい部位に合わせて、しっかりとクリニック選びをすることが大切です。
失敗なしで可愛くなるために必読!クリニック選びの5つのコツをさっそく見ていきましょう♪
①症例が豊富・好みの症例がある
注入系の施術は、打ち方や薬剤の量で効果が変わったり、クリニックやドクターによって得意な部位・デザインがあったりします。
ボトックス注射であれば症例豊富なクリニックを、ヒアルロン酸注入であれば好みの症例があるクリニックを選びましょう。トリビューには数多くのクリニックの口コミが書かれているのでぜひ参考に♡
②打ちたい部位を取り扱っている
クリニックによって、施術できる部位は異なります。打ちけたい部位に対応しているか、事前にトリビューのクリニックページや公式HPで確認してから予約をしましょう!
③遠すぎるクリニックはNG
効果の持続期間はボトックスであれば3〜6ヶ月、ヒアルロン酸であれば3ヶ月から長くて2年ほどです。高頻度で受ける施術ではないので、あなたの希望に沿うクリニックがあれば、自宅や職場から少し離れていてもOK!
ただし、かなりまれに感染やアレルギー、ヒアルロン酸だと塞栓*を起こす可能性があるので、トラブルが起きても受診できるクリニックを選びましょう。新幹線や飛行機を使うくらいの距離があるクリニックは避けるのが安心。
*塞栓:血管に薬剤が詰まってしまうこと
④形成外科専門医がいる
形成外科専門医とは、日本形成外科学会が認定した形成外科の専門医のことです。6年以上医師免許を保有し、臨床研修2年の後、指定の研修施設において、4年以上の形成外科研修を修了後、資格試験に合格しなければ取れない資格です。一定の技術や経験が認められたドクターと言えます!
メスを使わないからといって、油断は絶対NG!筋肉や骨の構造、各部位の働きについて知識があるドクターじゃないと思わぬトラブルが起きることも。万が一トラブルが起きても、適切な判断で処置してくれそうなクリニックを選ぶのが重要です。
トラブルの具体例
額にボトックスを打ったら目が開きにくくなった
ヒアルロン酸がボコついている
不自然な仕上がりになった
注入後しばらく経っても腫れや赤みが引かない
表情を作りにくくなった など
⑤アラガン社が認定する注入指導医がいる
厚生労働省に承認されている、ボトックスやヒアルロン酸などの薬剤を扱う製薬会社のアラガン社が認定している資格です。公的な資格ではないですが、クリニックやドクター選びの参考に◎
注入指導医は全国的に人数が少ないので、近くにいない、指名が何ヶ月も取れないなどの場合は、検討しているクリニックの院長を指名するという手もありますよ!
こんなクリニックには要注意!
数多くのクリニックに足を運んできたトリビュー編集部メンバーが「こんなクリニックには注意!」というポイントを3つにまとめました。
①リスク・副作用の説明をこちらから聞かないとしてくれない
多かれ少なかれ、美容医療にはリスク・副作用がつきものです。施術の説明が適当、リスクについて詳しく話してくれない場合は、もし施術後に何かトラブルが起きたときも誠実な対応があまり期待できません。
あまりにも不安を覚える対応をされたら「もう一度よく考えてみます!」と施術は受けずに帰るようにしましょう。
②薬剤について詳しく教えてくれない
使用している薬剤について、聞いても詳しく教えてくれない場合は要注意!薬剤によって金額や原産国、特徴は異なります。
特にヒアルロン酸は、薬剤によって持続期間が大きく異なります。心配な方は、1本買取制で目の前で開封してくれるクリニックを選びましょう。
③ヒアルロン酸を溶かす薬剤を取り扱っていない
ヒアルロン酸注入を受ける場合は、必ず「ヒアルロニダーゼ(溶かす薬剤)」が置いてあるクリニックを選びましょう。万が一トラブルが起きた場合や、デザインが気に入らなかったときに対応してくれるクリニックがGOOD◎
予約やカウンセリングのときに聞くことを忘れずに♡
安全な注射・注入ライフを♡
注入系の施術はメスを使用しないので、比較的受けやすい美容医療ですが、外科的な施術と同じでリスクはつきもの。
頻繁にトラブルが起きるわけではありませんが、安全に施術を受けるために、今回紹介したことをポイントにクリニック選びをしてくださいね♪