自然癒着法とは、二重埋没法のバージョンアップしたメソッドです。6カ所にマイクロ穴を開けてマブタの裏表を平面でガッチリ固定するので二重の食い込みを強く、目頭から目尻までしっかり固定して二重のラインを形成できます。
穴も従来より、さらに小さくできるので二重埋没のポコ感、傷跡リスクもかなり少なくなります。
今回は二重のラインはこだわりが強くインラインアウトに取りました。インラインアウトは見る角度によっては平行型、全体的には末広型の形で二重のラインを指しましが、そこから完全なインラインアウトではないのが希望だったので少し時間をかけてデザインを変えました。
二重デザインはナチュラルに、でも幅広くする微細なコントロールが求められる時代になりました。まぶたの負担も少なく済みますし、かといって個性を消すことはできないので、そのさじ加減で『本来持っている美しさ』を引き出すことをとても大事にしています。