上まぶたのたるみ取り（ブローリフト／眉毛上）｜日本形成外科学会認定 形成外科専門医 担当

二重切開(上まぶたたるみ切除)のモニター患者様の症例です。 過去に複数回の埋没法の既往があります。 ・しっかり開瞼した際に二重幅が狭くなるのを改善したい ・ひだりの二重幅が狭いのを広くしたい ・目が開けにくいのを改善したい とのご希望でした。 埋没の二重ラインが睫毛から7ミリに設定されていたので、眉毛側に1ミリ皮膚切除をしつつ二重を作成しました。ひだり目は目頭側の二重が狭くなりやすい傾向があったので調整しています。 複数回の埋没法の既往がありまぶたの内部は瘢痕が強い状態でした。眼窩隔膜が多重層で固く下横走靱帯が発達していて、眼窩脂肪と眼瞼挙筋腱膜の間にも癒着が強くありました。これらの開瞼抵抗と言われる組織を一つ一つ丁寧に剥がしてから二重を作成しています。 眼瞼下垂の処置はしていませんが、術後は目の開きが改善して黒目の見え方が術前よりもパッチリしました。目の開きが改善すると二重幅が狭くなりますが、埋没よりも1ミリ広くしていることで二重の幅は狭くなっていません。 眼瞼下垂の処置をしなくとも、開瞼抵抗の処理をするだけで開瞼が改善する方は割といらっしゃいます。自覚症状としての開けやすさは多くの人が感じますが、実際に目の開きが改善するかどうかは症例によりけりです。

二重切開法(上まぶたたるみ切除)のモニター患者様の症例です。 埋没法の既往がありますが、埋没の二重は緩んでいる状態でした。 埋没の印象を変えずにまつ毛が見えるようにする方針となりました。 埋没の二重ラインが睫毛から10ミリに設定されていたため、余剰皮膚を2.5ミリ睫毛側に切除して二重を作成しました。 術後3ヶ月経過した状態です。 埋没法の時と同じ二重幅ですが、術前よりまつ毛が見えるようになってパッチリとした目元になりました。

二重切開(上まぶたたるみ切除)のモニター患者様の症例です。 埋没法による末広型の二重ですが緩みつつあるので、切開して少しだけ幅を広げたいとの希望でした。 埋没の二重幅が睫毛の生え際から5.5ミリに設定されていました。埋没のラインよりも眉毛側に2.5ミリ皮膚切除をして末広型のままで目頭付近まで二重が見えるように調整しました。 末広型のまま二重幅を広げると、印象は大きく変わらないものの目元の華やかさが出ます。 「あまり印象を変えたくないけど〜」という人はこのくらいの変化にしておくと丁度良いことが多いです。

切開二重(上まぶたたるみ切除)のモニター患者様の症例です。 埋没法の既往がある患者様です。 埋没法による二重が緩みつつあったので切開二重を行いました。 目頭側を埋没法より1ミリ広くし、中央〜目尻にかけては余っている皮膚を1ミリ切除しました。 埋没法のデザインを活かしつつ、ほんの少し🤏微調整するだけで、グッと印象が変わります。

上まぶたたるみ切除＋目頭切開のモニター患者様の症例です。 インアウトラインの二重を希望されていました。 瞼の皮膚の余りが多かったので、睫毛の生え際から5.5ミリに二重ラインを設定し、眉毛側に2.5ミリ皮膚切除し二重を作成しています。 また、蒙古襞が大きく強かった為、インアウトラインにするために目頭切開も同時に行いました。 術後3ヶ月が経過し、患者様の希望していたナチュラルなインアウトラインの二重になりました。

切開二重(上まぶたたるみ切除)のモニター患者様の症例です。 埋没法による二重が緩んできたので、切開二重を希望されていました。 緩む前の埋没による二重は気に入っていたとのことでしたので、埋没による重瞼ラインを中心に1ミリ皮膚切除をしつつ二重を作成しました。 埋没の時よりも弛みのないパッチリとした目元になりました。

切開二重(上まぶたたるみ切除)のモニター患者様の症例です。 目元の手術歴の無い一重まぶたの患者様です。 自然な二重にしたいとのご希望でした。 皮膚の余りが多めでしたので、睫毛から7ミリに二重ラインを設定し、眉毛側の皮膚を2ミリ切除して二重を作成しました。 蒙古襞が強めなので、無理なく目頭付近まで二重の見えるミックス〜末広型を狙って作成しています。 元々がしっかり一重まぶたの人は、余剰皮膚を切除しつつ二重を作成した方が綺麗な二重になる事が多いです。 手術直後〜3ヶ月までの経過です。ダウンタイムの参考にして下さい。

今まで1年おきに埋没をしていましたが、二重ラインが安定しなかったため二重切開をご希望、また吊り目矯正で優しい印象にしたいとのご要望でした。 当院では数ミリの皮膚切除を行う二重切開を「 上まぶたたるみ切除」という手術名で行っております。 適応にもよりますが皮膚切除を行うことで、よりスッキリとした二重に、まつ毛の生え際が見える立体的な二重を作ることができます。 切開をすると、いかにも整形をしたかのような仕上がりになるのではないか、傷跡が目立つのではないか、などのご心配を抱く方もいらっしゃるかもしれません。 術中操作や縫合を丁寧に行えば、傷跡の目立たないかなり自然な仕上がりにすることができます。 また、吊り目矯正は聞き慣れない手術かと思いますが、目尻の位置を下方向・外側方向に移動させることで吊り目感を改善させ、優しい印象のお目元にすることができます。 たれ目にしたいのか、吊り目を改善させたいのかで術式は異なってきます。 「たれ目にはなりたくないけど、吊り目は改善させたい」 「吊り目も改善して、たれ目っぽくもしたい」 「今の吊り目は嫌いじゃないけど、下まぶたを広げたい」 色々なご希望に沿えるよう適切な術式をご提案しますので、お気軽にカウンセリングにお越しください。

切開二重(上まぶたたるみ切除)のモニター患者様の症例です。 当初は平行型二重の希望でしたが、蒙古襞のツッパリが強く、シミュレーションでは綺麗な平行型二重にするのが難しい症例でした。 多少の蒙古襞はデザインの工夫などで平行型二重を作成出来るケースもありますが、蒙古襞が発達しているケースでは目頭切開などを併用しなくては難しいです。 目頭切開はどんなに控えめに行っても雰囲気がガラッと変わってしまうので、『平行型にしたい→目頭切開』という単純な発想は危険です。 モニター患者様のケースでは、目頭切開は希望されなかったので、現状の目頭に適した末広型二重を提案致しました。 目頭付近から二重幅が見えるようにデザインすれば、末広型二重であってもパッチリとした印象は出すことが可能です。

上まぶたたるみ切除＋目頭切開のモニター患者様の症例です。 インアウトラインの二重を希望されていました。 瞼の皮膚の余りが多かったので、睫毛の生え際から5.5ミリに二重ラインを設定し、眉毛側に2.5ミリ皮膚切除し二重を作成しています。 また、蒙古襞が大きく強かった為、インアウトラインにするために目頭切開も同時に行いました。 術後3ヶ月が経過し、患者様の希望していたナチュラルなインアウトラインの二重になりました。

目頭切開と切開二重(上まぶたたるみ切除)のモニター患者様の症例です。 ・スッキリとした目元にしたいとのご希望でした。 瞼の皮膚の余りが多く、蒙古襞が発達しており目頭が窮屈な印象でした。 皮膚切除を伴う切開二重と目頭切開を同時に行いました。 皮膚の厚みがあり眼窩脂肪も豊富でしたので、皮下組織と眼窩脂肪の減量も行なっています。 術後は、蒙古襞による目詰まり感が解消し、自然な二重幅と相まってスッキリとした印象の目元になりました。

目頭切開と切開二重(上まぶたたるみ切除)のモニター患者様の症例です。 やや広めの平行型二重を希望されていました。 睫毛から10ミリで二重ラインを設定し、睫毛側の皮膚を2ミリ切除しつつ二重を作成しました。 目頭切開も希望があったので、同時に行っています。 術後は、やや広めの平行二重と目頭切開の影響で、大人っぽい印象の目元になりました。

切開二重(上まぶたたるみ切除)のモニター患者様の症例です。 『黒目が綺麗に見える二重』を希望されていました。 他院で埋没法の経験が複数回あるそうですが、 3ヶ月持たないで二重が消えてしまったとの事でした。 埋没が短期間で外れてしまう人は、 埋没を繰り返すよりも 切開二重をした方が良いと思います。 モニター患者様のケースでは、 埋没法で設定した二重幅が広かったので、 若干狭めて睫毛の生え際から8ミリ、 皮膚切除1.5ミリで作成しました。 『黒目が綺麗に見える』為には、 広い二重の幅は必要はありません。 必要なのは、 『睫毛の生え際が見えるちょうど良い幅の二重』を 作成する事です。

r.o.clinic_dr_kurodaのプロフィール写真 【切開二重(上まぶたたるみ切除)】 切開二重(上まぶたたるみ切除)のモニター患者様の症例です。 平行型の二重にしたいとのご希望でした。 アイプチの影響で皮膚の余りがあったので、皮膚切除しつつ 睫毛の生え際から最大8.5ミリ幅で二重を作成しました。 蒙古襞のクセが強め(特にみぎ)でしたが、 目頭切開を併用せずに平行二重を作成しています。 蒙古襞のクセが強い人が平行二重にすると、 元々の蒙古襞のライン(末広のライン)が若干混在する可能性があります。 蒙古襞のクセを皮下で剥離出来るので、 埋没法で平行型を作成する場合よりは、切開法のほうが 蒙古襞のラインが混在しても目立たない事が多いです。

睫毛の生え際が隠れてしまっている二重を 皮膚のたるみを切除しながら立体的な二重にしました。 加えて蒙古襞の張りを目頭切開にて少し弱めています。 睫毛の生え際が見えて奥行きのあるとても綺麗な目元になったと思います。 目元でお悩みの方はどうぞお気軽にご相談ください。よろしくお願いいたします。

切開二重(上まぶたたるみ切除)と目頭切開のモニター患者様の症例です。 平行型の二重を希望されていました。 埋没法を複数回受けているが、どうしても平行型にならないとの事でしたので、目頭切開と切開二重を同時に行いました。 複数回の埋没法(自然癒着法)を受けており皮下の瘢痕が高度で、術後は腫れと内出血班が強めに出てしまいました。 腫れが引くにつれて二重幅は狭くなっていき、希望された平行二重になりました。 腫れが強い場合には、ダウンタイム中は幅広く見えたり、腫れの影響による左右差が目立つケースもありますが、3ヶ月は経過を見ることが大切です。

切開二重(上まぶたたるみ切除)のモニター患者様の症例です。 埋没法による二重術を複数回受けており、外れやすいので切開二重をしたいとの事でした。 埋没法による二重の幅は変えなくてよいが、埋没法の時よりも睫毛の生え際が見えるようにしたい、とのご希望でした。 埋没法による二重幅(9ミリ)に重瞼ラインを設定し、睫毛側の皮膚を1.5ミリ切除して二重を作成しました。 二重幅はほとんど変えていませんが、睫毛の生え際が見えるようになった事で、より魅力的な目元になりました。

二重ライン内側をやや幅を広げて目を大きく見せたいとのご希望の方です。 術直後から1週間、1ヶ月、3ヶ月後の経過です。睫毛の生え際が見え奥行きのある綺麗な目元になりました。 目元でお悩みの方はどうぞお気軽にご相談ください

今回ご紹介する症例は、上まぶたたるみ取りによる 二重希望のモニター患者様の症例です。 もともと埋没法の二重手術を他院で複数回受けられていましたが、 希望通りの二重幅にならなかったとのことでした。 また、右目の内側のまつ毛の生え際も見えない事を気にされていました。 二重幅のご希望はできる限り幅広く、 二重の形のご希望は末広型とのことでした。 術前に十分にシミュレーションをし、 患者様のご希望に沿って重瞼をつくることができました。 気にされていた右目内側のまつ毛の生え際もしっかり見えるようになりました。 術後の診察の際には患者様はとても満足していただきました。

切開二重(上まぶたたるみ切除)のモニター患者様の症例です。 やや幅の広い平行二重を希望されていました。 アトピースキンの影響で皮膚が薄く伸びており、 脂肪も少なく上まぶたの凹みがある状態でした。 この様な条件だと、予定外重瞼線(三重)のハイリスクであり、 切開二重に加えてヒアルロン酸の注入と袋とじ縫合を行っています。 術後3ヶ月が経過し、上まぶたの凹みが改善し、 やや広めの平行二重になっています。