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人中短縮術で口元が若返る?鼻の下を短くするメリットとリスク

鼻の下と上唇の間を人中(じんちゅう)と呼びます。人中が長いと、のっぺりと間延びした印象の顔に見えてしまいます。 そのような場合は、手術で人中を短くすることで、顔が引き締まり、若々しい顔にすることができます。今回は、人中短縮術の施術内容やダウンタイム、費用などについて説明します。

人中短縮術とはどのような手術?

人中は、数cmという長さのパーツですが、顔のイメージを変えるポイントにもなります。では、「人中短縮術」について詳しく見ていきましょう。

鼻の下を短くする美容整形

人中短縮術は、鼻と唇の間の皮膚を切開して、縫い縮める施術です。「リップリフト」や「鼻下長短縮術」とも呼ばれます。 鼻の穴の真ん中にある鼻柱の根元から、小鼻と頰の付け根付近まで切開して、不要な皮膚を切除し、再び縫い合わせることで鼻の下を短くします。切開部位は鼻の陰に隠れるように配慮して行われ、傷跡は少しずつ目立たなくなります。 クリニックによっては、皮膚を切除して縫い合わせるだけではなく、口回りの筋肉も一緒に鼻柱基部や骨膜に縫い付ける場合があります。 顔の皮膚は年齢とともに重力で下がってくるため、鼻の下が長くなってきます。人中短縮術を行えば、鼻の下が短くなり、上唇の厚みが増したように見え、若々しい口元になれます。

唇へのヒアルロン酸注入という方法もある

切開せず、ヒアルロン酸注入をすることで人中を短く見せる方法があります。上唇にヒアルロン酸を注入することで、唇のボリュームを増やして人中を短くするのです。 ヒアルロン酸注入は、切開する人中短縮術ほどの大きな変化はないものの、施術は20分ほどで終了し、ダウンタイムもほぼないというメリットがあります。 「顔の切開に抵抗がある」、「忙しくてダウンタイムが取りづらい」という人に、おすすめの施術です。

人中短縮術のリスク

人中短縮術は切開するため、感染や内出血、元に戻せないなどのリスクがあります。そのほかのリスクには以下が挙げられます。

上唇の形が変わることがある

切開による人中短縮術は、口の筋肉である口輪筋を上に引き上げるため、上唇の形が変わる可能性があります。人中が短くなっても上唇の形が変わってしまうと、追加で唇の整形が必要になる場合もあるのです。 術後のトラブルを避けるためにも、事前のカウンセリングやシミュレーションは必ず受けましょう。また、わからないことや不安な点があれば、医師に細かく尋ねることが大切です。

傷跡が完全になくなるわけではない

切開した部位は、少しずつ目立たなくはなりますが、傷跡が完全になくなるわけではありません。また、加齢によって傷跡の色が濃くなったり、膨らんだり、硬くなってしまったりするリスクもあります。

人中短縮術のダウンタイム

人中短縮術の施術時間は1時間程度ですが、その後の回復期間がどれくらいになるか気になる人もいるでしょう。そこで、人中短縮術のダウンタイムについて説明していきます。

抜糸は5〜7日後

施術当日はガーゼとテープで傷口を圧迫固定して、翌日にクリニックで医師の診察を受けます。問題がなければ、その後の消毒は自分で行うことになり、ガーゼで固定する必要もなくなります。 クリニックにもよりますが、抜糸は5〜7日後に行われます。

手術箇所のメイクは抜糸翌日からできる

患部以外の箇所へのメイクは、手術翌日からできます。アイメイクや頰へのファンデーションは可能のため、ダウンタイム中はマスクをすれば外出もできるでしょう。 傷口へのメイクは抜糸後から可能です。ファンデーションやコンシーラーなどを使って傷口を目立たなくすることができます。

術後3日間程度は特に清潔を保つ

施術当日から洗髪やシャワーは可能ですが、感染を防ぐため、術後3日間ほどは患部を清潔に保つように気をつけましょう。

傷跡が落ち着くまでに1年かかることも

人中短縮術後の患部の腫れや内出血については、術後1~2週間がピークで、徐々に落ち着いていきます。傷跡が薄くなるまでには、人によって1年ほど要する場合もあります。 切開後の傷跡が盛り上がってしまった場合は、塗り薬などで処置を行うことができるため、医師に相談してみましょう。

人中短縮術の費用

人中短縮術の費用の目安は、200,000~700,000円程度です。 カウンセリング費用やアフターケアの費用だけではなく、手術のときの麻酔代が別途かかるクリニックもあります。カウンセリング時に費用の詳細について確認しましょう。

モニターなら安く施術が受けられる

人中短縮術を受けたくても費用が高くて悩んでいる場合は、モニター価格が設定されているクリニックで受ける方法があります。 モニターとして、施術の経過や結果を情報提供したり、写真の掲載に同意したりすることで、通常よりも安い金額で施術を受けられます。 デメリットとしては、自分の整形前や施術後の写真がクリニックの公式サイトやパンフレットなどで使用されることです。周囲に整形について知られたくない場合は、モニターで受けないほうがよいでしょう。

ヒアルロン酸による人中短縮術の費用

ヒアルロン酸注入による人中短縮術の場合は、40,000~100,000円程度が費用の目安です。 ヒアルロン酸注入は、切開する施術と比較して手頃な価格となっています。クリニックによって使用する製剤は異なるため、カウンセリングの際に確認しましょう。

人中短縮術を韓国で受ける場合の注意点

人中短縮術は、韓国でも受けることが可能です。韓国で美容整形を受ける最大のメリットは、日本よりも施術費用が安いことです。しかし、デメリットもあるため、事前に確認しておきましょう。

韓国では日本の法律は適用されない

韓国で受ける美容整形で何か問題が起きても、日本の法律は適用されません。施術の契約後に受けるのを辞めたいと思った場合も、日本のクーリング・オフのようにすぐにキャンセルできるとは限りません。 前金を払った後に契約を解除しても、支払ったお金が戻ってこないケースは多いです。契約書は、よく読むようにしましょう。

トラブルが起きた場合は再び渡韓しなくてはいけない

帰国後にトラブルが発生した場合は、再び韓国へ行き、施術を受けたクリニックを受診しなくてはいけません。渡航費や宿泊代などの工面や、仕事のスケジュール調整だけではなく、人気のあるクリニックの場合は予約が難しいケースも考えられます。 韓国などの海外で美容整形を受ける場合は、価格の安さだけではなく、リスクをよく考えたうえで契約しましょう。

人中短縮術を受けるクリニックの探し方

人中短縮術を受けようと考えた場合、数多くのクリニックの中から、どう選べばよいのかわからないこともあるでしょう。そこで、クリニックを選ぶときのポイントを紹介します。

口コミや体験談を参考にする

クリニックや医師を選ぶときは、ネット上にある口コミや体験談が参考になります。特に施術後の経過について、写真や動画を公開している人もいるため、ダウンタイムに出る症状や仕上がりについて知ることができるでしょう。 ただし、口コミを参考にするときは鵜呑みにせず、実際にカウンセリングを受けて自分で信頼できそうなクリニックか確認しましょう。

詳しいリスクや失敗例を教えてくれる医師を選ぶ

人の手による手術を受ける以上、完璧な出来栄えになるとは限りません。リスクや失敗例についても詳しく教えてくれ、しっかりとコミュニケーションを取ってくれる医師に執刀してもらいましょう。 迷ったときは、一度家に持ち帰って、家族や友人に施術やクリニックに対する意見を聞いてみてもよいでしょう。

まとめ

人中短縮術は、鼻の下の長さを短くすることで、顔を引き締め、口元をすっきりさせる効果が期待できます。 切開に抵抗がある場合は、ヒアルロン酸注入による人中短縮術もあります。まずは信頼できるクリニックや医師を探し、カウンセリングを受けることから始めてみましょう。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

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