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ほくろ除去後はテープを貼る必要あり?施術後の過ごし方を徹底解説!

ほくろは美容クリニックなどで除去することが可能です。治療法も気になるところですが、ダウンタイムや施術後の過ごし方も重要なポイントです。ほくろ除去後はテープで患部を保護する必要がありますが、化粧はすぐにできる場合が多く、日常生活にはあまり支障がないと言えます。 この記事では、クリニックでほくろ除去の施術を受けるにあたって知っておきたい、施術方法やアフターケアの方法を詳しく解説していきます。ほくろ除去を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

久保田 なお医師

この記事の監修者:久保田 なお

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美容皮膚科・美容外科医として、医療行為として美を提供しています。美容など女性の悩みに関して相談にのっています。

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ほくろ除去の施術方法

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ほくろ除去の方法には、炭酸ガスレーザーや電気メスで除去する方法があります。炭酸ガスレーザーとは、皮膚の細胞に含まれる水分にレーザーのエネルギーを吸収させ、瞬時に熱エネルギーに変換させる治療法です。また、電気メスはほくろをメスで切開して取り除く治療法です。大きなほくろの治療には不向きですが、比較的費用がリーズナブルというメリットがあります。 一方、炭酸ガスレーザーを使うとほくろの組織が蒸散するので、電気メスと比べて施術が短時間ですむという大きなメリットがあり、ほくろ1か所につき施術時間は5~10分ほどが目安となります。最近では、炭酸ガスレーザーによるほくろ除去が一般的となっています。

ほくろでない場合は美容クリニックでは対応できないことも

そもそも私たちが一般的に「ほくろ」と呼んでいるものは、メラニン色素を作り出す「母斑細胞(ぼはんさいぼう)」が増殖して塊になったものです。生まれたときからあるものと、成長過程でできるものがありますが、どちらも良性の皮膚腫瘍です。 ただし、中にはほくろによく似た悪性腫瘍(がん)の場合もあり、その場合は適切な治療が必要となります。ほくろなのかがんなのかどうかは、ほくろの色や形状から推測することもできますが、それだけでは正確に区別することが難しい事もしばしばです。そのため、ほくろ除去を目的に行ったクリニックでがんの可能性が疑われる場合は、専門医に紹介されることもあります。

ほくろ除去後の経過と過ごし方

ほくろ除去後は、保護テープを貼ったままであれば基本的にすぐに化粧ができ、日常生活に支障が出るほどのダウンタイムはありません。ただし、施術後は皮膚がデリケートになっているため、化粧の仕方や紫外線ケアなど、注意すべきこともあります。詳しく見ていきましょう。

ほくろ除去後の経過

ほくろ除去の直後は肌に赤みが現れることが多いですが、時間とともに薄くなっていき、2週間ほどでピンク色になります。数日するとかさぶたができることもありますが、これは肌が再生してきている証拠です。無理にはがさないように注意しましょう。また、ほくろが消失した部分には最初はくぼみがありますが、こちらも徐々に皮膚が盛り上がって目立たなくなっていきます。個人差はありますが、ほくろの跡が目立たなくなるには早くても2~3か月ほどかかると言われています。

ほくろ除去後は薬とテープでケアする

ほくろ除去の際は照射部分に傷ができるため、保護するために軟膏などの薬を塗布してから肌色のテープを貼ります。このテープによる保護はおおよそ2週間程度続ける必要があり、早めに外してしまうと色素沈着が強く残ってしまうこともあるため注意が必要です。また、テープでしっかりカバーできる程度の小さなほくろ跡の場合は、テープの上から化粧もできるので、外出や仕事も可能ですし、翌朝には洗顔もできます。 ただし、大きなほくろの場合は傷口にファンデーションなどが入ってしまうと傷が治りにくくなるので、テープを貼っていても2週間程度は化粧を控えたほうがいいでしょう。医師から指示があった場合は、指示に従ってください。 さらに、気を付けたいのは紫外線です。施術後の皮膚は非常にデリケートな状態になっています。紫外線によるダメージから守るために、術後2~3か月は日焼け止めなどでUV対策を欠かさないようにしましょう。

シミやほくろが再発した場合の対処法

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施術後1か月ほどで治療した部分に茶色いシミのようなもの(続発性色素沈着)ができることがあります。この場合はハイドロキノンなどの薬で治療が可能なので、それほど心配しなくてもいいでしょう。 また、まれにほくろが再発してしまうこともありますが、この場合は追加照射をすることで改善が可能です。追加照射についてはクリニックによっては無料のところもあるので、カウンセリングの時に確認しておくことをおすすめします。

ほくろ除去は基本的に健康保険適用外

ほくろ除去にかかる施術は健康保険適用外です。自由診療なのでクリニックによって費用はさまざまですが、ほくろの大きさを基準に料金設定をしているところが多いようです。ほくろの大きさ1mmあたり2,000~4,000円ぐらいを目安に考えるといいでしょう。

まとめ

炭酸レーザーによるほくろ除去はより短時間で済みます。術後はテープを貼って施術部分を保護する必要がありますが、小さなほくろであればテープの上から化粧も可能。早ければ2~3か月で傷跡も目立たなくなるので、紫外線対策を万全にしながら、ほくろ跡が消えるのを待ちましょう。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

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