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現役美容皮膚科医がおすすめする!美容皮膚科のおすすめメニュー14選【お悩み別】

しわやたるみ、しみなど、お肌の悩みは尽きないものですよね。そこで今回は、現役美容皮膚科医が肌のお悩み別におすすめ美容皮膚科メニューを厳選しました!

久保田 なお医師

この記事の監修者:久保田 なお

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美容皮膚科・美容外科医として、医療行為として美を提供しています。美容など女性の悩みに関して相談にのっています。

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美容皮膚科のおすすめメニュー【しわ】

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小じわやほうれい線など、しわができると老けて見えるため、何とかしたいと思う方は少なくないでしょう。まずは、しわの改善におすすめの美容皮膚科メニューからご紹介します。

ボトックス注射

笑う、眉を寄せるなど、同じ表情を続けることで皮膚にクセがついてできる「表情じわ」にはボトックス注射に効果が期待できます。 ボツリヌス菌から抽出される「ボツリヌストキシン」という成分を注射することで、表情じわの原因となる筋肉を弛緩させてしわを改善します。ボトックスとは、アメリカのアラガン社が製造するボツリヌストキシン製剤の商品名ですが、他のボツリヌストキシン製剤もボトックスと呼ばれることが一般的です。
メリット:注射するだけなのでダウンタイムがほぼない
デメリット:表情に違和感が出ることがある・効果持続期間が3~6カ月程度なので定期的に施術を受ける必要がある
価格:1箇所8,000円程度~

ヒアルロン酸注入

紫外線による真皮へのダメージや加齢によってできる深いしわには、ヒアルロン酸注入がおすすめです。注射器で真皮の内側にヒアルロン酸を注入し、お肌を持ち上げてボリュームを出すことで深いしわを目立たなくします。
メリット:注射するだけなのでダウンタイムがほぼない
デメリット:注入箇所が黒っぽく見えたり、しこりのようになったりすることがある・効果の持続期間が3~12カ月程度で、定期的に施術を受ける必要がある
価格:1箇所6,000~5万円程度(ヒアルロン酸の種類で異なる)

水光注射

水光注射は、目元のちりめんじわなどの乾燥が原因で起こる小じわ(表皮性しわ)に効果が期待できる治療法です。 真皮の浅い部分にアミノ酸やヒアルロン酸、抗酸化成分のある薬剤などを細かく均一に注入することで、真皮のコラーゲンの密度を高め、お肌に潤いやハリを持たせて小じわ改善を目指します。
メリット:悩みに合わせて注入量や成分を調節することでオーダーメイドの治療が可能・痛みやダウンタイムがほとんどない
デメリット:術後に内出血や腫れが起きたり、注射跡が残ることがある(時間とともに改善する)
価格:1回7万円前後~(顔全体)

美容皮膚科のおすすめメニュー【たるみ】

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しわと同じく老けて見える原因となるたるみには、HIFUによる治療がおすすめです。詳しく見ていきましょう。

HIFU

たるみは加齢によって表情筋やコラーゲンなどの肌組織が衰え、お肌のハリや弾力が低下することで起こります。 HIFU(ハイフ)は一点集中させた超音波で皮下組織や皮膚を支えるSMAS筋膜に熱を伝え、引き締めることでたるみ改善を目指します。
メリット:表皮に傷がつかないためダウンタイムが短い・1回の施術で効果を感じられる
デメリット:施術中や施術後に痛みを感じることがある・3~6カ月に1回程度定期的に治療を受ける必要がある
価格:1回10~15万円程度(顔全体)

美容皮膚科のおすすめメニュー【にきび】

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にきびは思春期の性ホルモンの活性化やホルモンバランスの崩れで、皮脂分泌が増加したり毛穴が詰まったりし、アクネ菌が増殖した結果発生するものです。なかには重症化してひどいにきびあとが残る方もいます。見た目も気になるにきびを治すには、PDTという治療法がおすすめです。

PDT(フォトダイナミックセラピー)

アミノレブリン酸という光に反応するアミノ酸を内服して皮脂腺に取り込ませ、そこに光を当てることで皮脂腺を破壊、アクネ菌を殺菌してにきび改善を目指すという方法です。
メリット:内服法によって選択的に皮脂腺を破壊するため、正常な皮膚へのダメージが少ない
デメリット:術後好転反応によって一時的ににきびが増えることがある(1週間程度で治まる)
価格:1回5万円前後(顔全体)

美容皮膚科のおすすめメニュー【乾燥】

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お肌の乾燥は小じわや肌荒れの原因となるため、できるだけ早く改善したいものです。お肌が乾燥する原因は、季節や空調、間違った洗顔、加齢や保湿ケア不足などさまざまなので、まずはそうした原因を取り除くことが大切ですが、できるだけ早く乾燥を改善したい方はイン導入を試してみてはいかがでしょうか。

イオン導入

通常、皮膚にはバリア機能があるため、どれだけ良いものを塗っても奥深くまでは浸透しません。しかし、微弱な電流が流れるイオン導入器を使用すると、電流によって一時的に美容成分がバリア機能を超えて肌の奥深くに浸透するのです。
メリット:高濃度ビタミンCやトラネキサム酸など、肌の悩みに合わせて美容成分を選べる
デメリット:術後に肌が赤くなることがある
価格:1回4,000~2万円程度(使用する美容成分で異なる)

エレクトロポレーション

エレクトロポレーションは、高電圧パルスと超音波を発する機器で一時的に皮膚に隙間を開け、美容成分をお肌の奥深くまで浸透させる方法です。イオン導入の20倍もの浸透率で美容成分を浸透させることができ、イオン導入では使用できなかった分子の大きい成分も導入させることができます。
メリット:・痛みやダウンタイムがない
デメリット:まれに美容成分のアレルギー反応が出ることがある
価格:1回5,000~1万2,000円程度(使用する美容成分で異なる)

美容皮膚科のおすすめメニュー【ざらつき】

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くすみなどの原因になるお肌のざらつきも、ピーリングなどの美容皮膚科のメニューで改善を目指すことができます。

ピーリング

加齢やストレスなどによって肌のターンオーバーが乱れ、不要な角質が蓄積することで起こる肌のざらつきは、サリチル酸マクロゴールなどの薬剤を塗布して不要な角質を除去するピーリングで改善が期待できます。
メリット:薬剤を塗布するだけなので、ダウンタイムがほぼない
デメリット:2~4週間間隔で6回程度、複数回施術を受ける必要がある・術後一時的に紫外線ダメージを受けやすくなる
価格:1回8,000~1万円程度

美容皮膚科のおすすめメニュー【しみ】

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美容皮膚科にはしみの改善メニューもいろいろありますが、なかでもおすすめの治療法を2つご紹介します。

Qスイッチレーザー

しみの主な原因は、紫外線などの影響で過剰に作られたメラニン色素が、加齢や不規則な生活などによるターンオーバーの乱れでうまく排出されず、蓄積することです。 Qスイッチレーザーは、蓄積したメラニン色素を、メラニン色素の吸収率が高いレーザーで周辺の組織を傷つけないように選択的に破壊することで、しみ改善を目指します。
メリット:治療箇所以外の組織へのダメージが少ない
デメリット:術後1週間程度かさぶたが目立つ・色素沈着が起こることがある・肝斑が悪化することがある・術後にテープで保護をする必要がある
価格:1回5,000~1万5,000円程度(しみの大きさで異なる)

光治療

しみにはフォトフェイシャルなどの光治療器も効果が期待できます。しみが気になる箇所に真皮層まで届く光を照射して熱ダメージを与え、メラニンを浮き上がらせて排出させることでしみ改善を目指します。
メリット:メラニン色素など狙った箇所にだけ反応するため、周辺組織が傷つかずダウンタイムがほぼない
デメリット:術後一時的にしみが悪化したようにみえる・3~4週間に1度、3~6回ほど施術を受ける必要がある
価格:1回6,000円程度(顔全体)

美容皮膚科のおすすめメニュー【くすみ・黒ずみ】

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くすみや黒ずみに対応できるメニューの中では、レーザートーニングがおすすめです。詳しく見てみましょう。

レーザートーニング

くすみや黒ずみは、お肌の老化や紫外線、角質や乾燥など、さまざまなことが要因となって起こります。レーザートーニングでは、レーザーの出力を弱めて照射することで皮膚の内部に蓄積したメラニンを緩やかに破壊して、くすみや黒ずみ改善を目指します。 レーザートーニングに使用できるレーザーには様々な種類がありますが、ピコレーザーというピコ秒(1兆分の1秒)でレーザーを照射するレーザートーニングがとくにおすすめです。レーザーを短い間隔で照射できるため、より細かくメラニンを破壊できます。
メリット:数時間赤みが出る程度で、ほとんどダウンタイムがない
デメリット:術後は一時的に皮膚が敏感になったり、乾燥したりしやすくなる
価格:1回8,000~1万5,000円程度

美容皮膚科のおすすめメニュー【毛穴トラブル】

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毛穴のひらきやつまり、黒ずみなどを気にしている方もいるでしょう。美容皮膚科には、こうした毛穴トラブルに対処できるメニューもあります。

フラクショナルレーザー

毛穴のひらきは、加齢によってコラーゲンが減少して真皮の弾力が低下したり、皮脂の分泌が増えて皮脂の出口が広がってしまったりすることで起こります。 フラクショナルレーザーを使うと、微細なマイクロレーザービームによって真皮に熱エネルギーが伝わり、コラーゲンの生成を促すため、毛穴のひらき改善が期待できます。
メリット:毛穴のひらきだけでなく、肌質の改善も期待できる
デメリット:1回の治療で肌の10~20%程度が入れ替わるため、最低5回は施術が必要で費用がかかる
価格:1回3万円程度(顔全体)

カーボンピーリング

毛穴のつまりは、落とし切れなかったメイクや古い角質、皮脂などが原因で起こります。カーボンピーリングでは、皮膚にカーボン(炭素)ローションを塗布して、カーボン粒子によってレーザーの光を散乱させることで、毛穴のターンオーバーを促進させて毛穴のつまりを解消します。
メリット:術後は少し痛みが出ることがあるが、ダウンタイムは少ない
デメリット:術後1週間ほど施術箇所に赤みが出ることがある
価格:1回1万~3万円程度(顔全体)

ハイドラフェイシャル

毛穴のつまりには、ウォータージェット(水流)によって不要な角質や角栓を除去するハイドラフェイシャルも効果が期待できます。角質や角栓の除去と同時に美容成分を肌に補給するため、術後は肌が本来のうるおいを取り戻します。
メリット:痛みはほとんどなく、ダウンタイムも少ない・乾燥肌など、どの肌タイプでも施術が受けやすい
デメリット:術後は一時的に赤みが出ることがある
価格:1回25,000円程度(顔全体)

まとめ

美容皮膚科には、さまざまなお肌の悩みに対応できるメニューがたくさんあります。セルフケアよりも圧倒的な効果が期待できるので、お肌のトラブルで悩んでいるときには、ぜひ相談に行ってみてくださいね。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

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