プロフィール
深堀 純也(ふかぼり じゅんや)
2010年に秋田大学医学部卒業後、数々の美容クリニックで経験を積む。世界水準の技術を学ぶためによく海外にも足を運ぶ。2020年1月にWOM CLINIC GINZAを開院。小顔施術と二重施術、全身の脂肪吸引、豊胸が得意。さっぱりした性格と確かな技術でリピーターが続出している。
「WOM CLINIC GINZA」クリニック名に込めた想い
ーー「WOM CLINIC GINZA」というクリニック名の由来について教えてください。
「Word of mouth(口コミ)」の頭文字をとって「WOM(ワム)」にしました。口コミで当院を知ってたどり着いてほしいという想いを込めています。クリニックの宣伝文句より、実際に施術を受けた患者さんたちの口コミのほうが信憑性が高いと考えているのです。
赤裸々に書かれてしまうことから、口コミを書かれることを嫌がるドクターが多いと聞きます。しかし、私としては口コミで指摘された悪い部分をしっかり見つめ直し、サービスを向上させることでクリニックのレベルを高めるチャンスだと捉えています。
ーーどのような口コミをされるのか常に緊張感がありますよね。
そのプレッシャーに打ち勝ってこそ、一流の美容外科医になれると思っています。当院は広告や価格ではなく、技術とサービスで勝負しています。患者さんに「口コミをして周りに教えたい!」と思ってもらうほどの価値をどう提供するか、常に考えていますよ。
ーーロゴにはどのような想いが込められていますか?
吹き出しが集まって花が咲いているように見えませんか。「WOM」は「Woman(女性)」の一部にもなっているので、日本の女性が当院で美しくなって、口コミが集まり、多くの方の人生が花開くようにと願いを込めています。
一線を画す的確なカウンセリング
予算内かつ後々を見据えた提案を
ーー簡潔で的確なカウンセリングと好評ですが、意識していることはありますか?
意識しているのは、後々を見据えたカウンセリングです。例えば、患者さんが二の腕の脂肪吸引の相談に来たとします。患者さんの希望通りに二の腕だけを細くすると、人によっては背中や腰とのバランスが悪くなる場合があります。そのため、全体のバランスを見ながら、より自然に美しくするために、複数の施術を組み合わせて提案することもあります。
ただし、患者さんに無理をさせることはしません。「この予算であれば、まずここまでやっておきましょう」と先を見た提案をします。部分的にきれいにして終わりではなく、次にまた悩んだときに僕に相談したいと思っていただきたいのです。
患者さんの素材を活かして可愛くしたい
ーー顔も体も全身を深堀先生に任せる患者さんもいると思いますが、その際に心がけていることはありますか?
ただ単に二重にしたり胸を大きくしたりするのではなく、その人の服装や持ち物まで見て、何に憧れていて、どのような系統が似合うかまでしっかり考えます。そして、可愛くなると確信を持てる施術だけを勧める。やる必要のない施術は、はっきり必要ないとお伝えしますよ。
患者さんが元々持っている素材が引き立つ施術で、可愛くすることがポリシーです。
脂肪吸引に「体重加算」をつけた理由
ーーWOM CLINIC GINZAのメニューで特徴的なものはありますか?
当院で特徴的なことは、脂肪吸引や脂肪注入による豊胸の料金に体重加算がつくことです。BMI* 22(160cmで約56kg)までは通常料金で、それ以上は体重加算がつきます。BMI 30以上の場合は、麻酔によるリスクが高いので受け付けていません。
脂肪吸引は、基本的に標準体重の方のボディラインを整える施術です。体重が落ちたり、プロポーションが大きく変わったりはしません。基準より太っている方が受けても、全体的ないかつさは落ちず、あまりきれいに仕上がらないのです。そのうえ、皮膚がたるむ可能性もあります。
*BMI:身長と体重から算出される肥満度を表す指標
※【脂肪吸引】リスク:内出血や腫れ、拘縮など/費用:1部位33~55万円(税込・麻酔代別途)
自分を見つめ直すきっかけにしてほしい
ーー知らなかったです!太っている場合は、まず自身で減量することが重要ということですね。
体重管理も施術の1つだと思ってください。脂肪吸引と減量は切っても切り離せないものです。適正体重になるまでは、患者さんの努力が必要不可欠です。
また、自己管理ができないと、結局術後に体重が増えて、部分的に痩せているバランスの悪い体になってしまいます。そのため、太っている方には「脂肪吸引をきっかけに生活習慣を見直しましょう!」とお話します。せっかく高いお金を払って施術を受けるわけです。本当にきれいになってほしいからこそ、体重管理について厳しく言うこともあります。
太り過ぎは健康面にも美容面にもよくありません。脂肪吸引は自分を見つめ直すきっかけにしていただきたいと思っています。
ダウンタイムを少なくする取り組み
ーーダウンタイムを少なくするために力を入れているとのことですが、具体的にどのような取り組みをしていますか?
ダウンタイムで起こる主な症状は、腫れと内出血です。どちらも軽くするためには、手術の技術と、術後に麻酔液が溜まらないように丁寧に排出することが重要です。技術に関しては、数をこなし続けることで日々高めています。
また、圧迫もポイントです。どれほど良質な圧迫バンドでも、適切に使わなければ効果が薄れます。患者さんにはマニュアルを渡して、適切な圧迫ができるようにきちんとお教えしています。
患者さん目線でレベルの高いアフターサービスを
宿泊サポートで慣れない場所での不安を軽減
ーーアフターサービスにはどのようなものがありますか?
宿泊サポートサービスを無料でしています。事前に予約すると、術後に当院の近くにあるデザイナーズマンションに宿泊することが可能です。専属ドライバーがいるので、車でマンションまでお連れします。看護師も同行するので、安心感があると思いますよ。
術後は麻酔でフラつく場合もありますし、フェイスバンドをつけてマスクもしていると喋りづらいです。ホテルにチェックインするのも一苦労ですし、人にあまり見られたくないですよね。遠方から来る方だと、不慣れな場所でのホテル探しも大変です。
このような宿泊の心配を減らせればと思って宿泊サポートサービス始めました。おかげさまで大好評です。
想いを伝えるメッセージカード
ーー口コミに「メッセージカードをもらってほっこりした」と書かれていましたが、すごく丁寧ですよね。
メッセージカードは術後に書いてお渡ししています。患者さんからは、「右側の脂肪を多めに取ってほしい、二重幅は広めにしてほしい」などの要望を事前に受けます。しかし、患者さんは手術中に麻酔をかけられており、どのようにされたのかわからなくて不安だと思うのです。
少しでも安心していただき、信頼関係が築けるように「おっしゃっていた通りに右側を多めにとってありますよ!上手くいきましたよ!」と一人ひとりに伝えたいメッセージを書いています。
こまめな経過チェックで変化を一緒に確認
ーー手書きのメッセージは心が温まりますね。他に注力しているアフターサービスはありますか?
術後の経過チェックには、かなり力を入れています。翌日、1週間後、1か月後、3か月後、6か月後と、5回ほどは来てもらいます。
毎回同じ角度から写真を撮り、一緒に見比べながら伝えた通りの経過をたどっているかを確かめます。「それほど変わらなかったかも」とおっしゃる患者さんでも、いざ写真で仕上がりを見ると変化がよくわかるので喜ばれます。
定期的に会う機会があると、不明点を直接質問できて安心ですし、次に受けたい施術もついでに相談しやすいと思います。遠方の方だと頻繁に来れないこともあるので、LINEでもサポートしていますよ。
術後専用のLINE公式アカウントでいつでも問い合わせ可能
ーーLINEは深堀先生が返信しているのですか?
はい!僕やスタッフが対応しています。クリニックの診療時間は19時までですが、LINEは夜22時まで返す体制を整えています。夜に聞きたいことがあったのに翌朝に返信が来ても「もう遅いよ…」と感じますよね。そのため、起きていれば深夜に返信することもあります。
手術したらそれで終わりではありません。患者さんに満足してもらうまでが手術だと思っています。これからも患者さん目線を大切にして、アフターサービスのレベルを高めていきたいと思います。
本気で整形を考えている人に選ばれたい
ーー最後にトリビューユーザーの皆さんにメッセージをお願いします。
トリビューを見て来られる方は、事前に受けたい施術をよく調べてきていて、熱量と知識レベルがかなり高い方が多い印象です。僕はカウンセリングが端的だと言っていただけますが、予習をきっちり済ませて当院の良さをわかったうえで来てくださる皆さんのおかげでもあります。
当院では、本気で整形を考えている人に選ばれるために技術とサービスの質を磨いています。選んでいただいたからには、満足していただけるまで責任を持って向き合います。
値段以上の価値があったと感じていただけるように対応いたしますので、ぜひカウンセリングに来てください。
銀座一丁目
地下鉄有楽町線 銀座一丁目駅 4番出口から徒歩1分、地下鉄有楽町線 有楽町駅 D9番出口から徒歩2分
WOM CLINIC GINZA (ワム クリニック ギンザ)
4.4
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