話を聞いたのはオザキクリニックLUXE新宿院の小林先生
オザキクリニックLUXE新宿院 小林智之先生
オザキクリニックLUXE新宿院は、美容外科、美容皮膚科、美容内科、再生医療のベテランドクターがチームとなって多角的に美をサポートしてくれるクリニック。
患者さんが末長く通いたいと思えるように、カウンセリングからアフターケアまで「心の満足感」を重視した対応を心がけているそうです。
とても優しく丁寧な小林先生は、人中短縮や口角挙上のほかにも、目元や小顔の施術も得意とするドクター。
カウンセリングを特に重視しており、患者さんの思いをしっかりくみ取り、理想のイメージに近づけられるように日々努力しているそうです♪
どのような悩みに適している?
トリビュー編集部
人中短縮と口角挙上のセットメニューは、どのような悩みに適しているんですか?
小林先生
「人中(じんちゅう)」と呼ばれる鼻下部分が長く、口角も下がっている悩みを持つ人に適したメニューです。
生まれつきのほかに、加齢でも鼻の下は長くなって口元はたるんでくるため、幅広い年代の方が受けられていますね。
【人中短縮&口角挙上の症例写真】リスク:痛み、腫れ、内出血、傷跡など。費用:50万9,300円(税込)
トリビュー編集部
なるほど。鼻の下はどこからが長いとなるんですか?
小林先生
「鼻下:あご=1:2」がバランスがいいとされています。
顔全体のバランスにもよりますが、この比率から離れていると間延びした顔に見えるんです。
トリビュー編集部
初めて知りました!人中短縮と口角挙上のセットメニューが適さないケースはありますか?
小林先生
上唇が少しめくれるようなイメージで厚くなるので、ガミースマイルや上唇が厚い人には適さないですね。
人中短縮とは?
トリビュー編集部
まず、人中短縮はどのような施術か詳しく教えてください。
小林先生
鼻の下を切って、余分な皮膚を切除することで、「鼻下:あご=1:2」の比率に近づける施術です。
この比率よりも鼻の下を短めに希望する人も多いので、顔のバランスを見て希望を聞きながら、どれくらい短くするか決めます。
トリビュー編集部
鼻の下は何ミリほど短くできるんですか?
小林先生
基本的に5ミリですが、人によっては6〜7ミリほど短くするケースもあります。
ただし切り取りすぎると、皮膚が引っ張られることで後戻りや傷口が伸びて目立つリスクが大きくなります。
トリビュー編集部
短くすればするほどいいわけではないんですね。他にも人中短縮のリスクはありますか?
小林先生
人中短縮には、他にこのようなリスクがあります。
傷跡が残ってしまう
唇の形が不自然になる(上唇が厚く見える・上唇の中央だけ上がりすぎる)
鼻の形が不自然になる(鼻の穴が目立つ・アップノーズ)など
トリビュー編集部
切開だと多少は仕方がない気はしますが、傷跡が残らないように工夫していることはありますか?
小林先生
そもそも傷が表から見えにくいように、鼻の穴に隠すようにデザインします。
縫合するときも、できるだけ細かく細かく中縫いして、傷跡が目立たないように配慮していますよ。
トリビュー編集部
いろいろ工夫されているんですね!
唇の形が不自然になるリスクはどのようにカバーするんですか?
小林先生
上唇の厚くなりすぎが予想される場合は、唇を薄くする口唇縮小を組み合わせてコントロールします。
また、上唇の中央だけ上がりすぎて富士山のような唇になることも。その場合は、上唇の左右の高さを調整できる口唇リフトを組み合わせると自然な形に整えられますよ。
口唇リフト
トリビュー編集部
ほかの唇の施術を組み合わせたほうがいい場合もあるんですね。
鼻の形が不自然になるってどうなるんですか?
小林先生
人中短縮によって、アップノーズ気味になる場合があります。
その場合は、鼻先に長さを出す施術を組み合わせることでバランスを取ることができますよ。
口角挙上とは?
トリビュー編集部
口角挙上はどのような施術ですか?
小林先生
口角の皮膚を切り取り、口角挙筋(口角を持ち上げる働きをする筋肉)を縫い縮めて短くすることで、微笑んでいるような口元にする施術です。
口角を上げることで、不機嫌な印象を改善することができますよ。
トリビュー編集部
口角はどれくらい切るんですか?
小林先生
患者さんの希望次第ですが、5〜8ミリです。
角度は自由に調整可能で、かなりナチュラルな感じから、しっかり口角を上げることもできます。
トリビュー編集部
へー!口角挙上のリスクもやはり傷跡ですか…?
小林先生
傷跡は口角の影になる部分に持ってくるので、目立ちにくくはありますよ。
トリビュー編集部
そうなんですね。口角を切って筋肉に手を加えるとなると、元に戻したり修正したりすることはできないですよね?
小林先生
1回切ってしまうと難しいですね。元に戻せないからこそ、医師選び・デザインのすり合わせがとても大切な施術です。
私自身、患者さんと何度も理想のデザインをすり合わせて確認するようにしていますよ。
ダウンタイムは?術後の注意点についてチェック!
トリビュー編集部
ダウンタイムはどれくらいですか?
小林先生
個人差はありますが、上唇の腫れと唇が上がっているような違和感が2〜3週間ほど続きます。
腫れは元々出にくい部分ではあるので、強く腫れることは少ないです。
トリビュー編集部
傷跡は目立たなくなるまで、どれくらいかかりますか?
小林先生
傷の赤みは3か月ほど出ますが、抜糸後からはメイクで隠して構いません。
半年〜1年ほどで白っぽくなり、すっぴんでも目立たなくなっていきます。
トリビュー編集部
ふむふむ。術後は鼻をかんでも大丈夫ですか?
小林先生
鼻はかんでいいですし、口を動かしても笑っても大丈夫です。
ただし、きれいに仕上げるために、3か月ほどは鼻下を伸ばしたり、大きく口を開けたりしないようにしてくださいね。
💰オザキクリニックの人中短縮&口角挙上のセット価格
【通常】
50万9,300円(税込)
【モニター】
35万6,510円(税込)
もう隠さない♪きれいな口元で自信をつけよう
多少ダウンタイムがあっても、口元の施術はマスクで隠せるところがポイントですよね。
人中短縮と口角挙上は切開することもあり、元に戻すのは困難なんだそう。事前のカウンセリング巡りや医師選びにしっかり時間をかけて、理想の口元を手に入れましょう♪
\今回伺ったクリニック/
新宿三丁目駅
東京メトロ副都心線 新宿三丁目駅徒歩5分JR 新宿駅東口徒歩5分
オザキクリニックLUXE新宿
4.2
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