トリビューメニュー美容医療・整形の口コミ予約アプリ | トリビュー[TRIBEAU]トリビュー検索

バレない鼻整形はある?傷跡や腫れが目立ちにくいメニュー6選

鼻に高さを出したい、鼻の形を修正したいけれど「整形で会社を休むのは気が引ける…」「職場の人や友達にバレずに手術をしたい」という方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、傷跡が目立ちにくく、ダウンタイムが少ないバレにくい鼻整形術をご紹介します。

久保田 なお医師

この記事の監修者:久保田 なお

  • 0口コミ
  • 0症例

美容皮膚科・美容外科医として、医療行為として美を提供しています。美容など女性の悩みに関して相談にのっています。

このドクターについて詳しく見る

糸による隆鼻術

https://image.tribeau.jp/uploads/image/file/2005/5a4907d1-e03c-4bc7-ae21-8805d298b4ba.jpg
時間が経つと体内に吸収される特殊な糸を、鼻柱や鼻筋に挿入することで鼻全体に高さを出す手術法です。糸にはコグ(トゲのようなもの)が付いているため、組織をしっかりキャッチし引き上げます。その他に、メッシュ状の糸を使用しているクリニックもあります。 専用の針で糸を挿入するため傷跡は目立ちませんが、術後1週間程度、腫れや内出血が現れる場合もあります。

糸による鼻尖縮小(鼻尖形成)

鼻先の軟骨(鼻翼軟骨)を糸で縫い合わせ中央に寄せることで、鼻先を引き締め団子鼻の改善を目指す手術法です。 針のみでの手術が可能なため、傷跡はほとんど目立ちません。痛みや腫れ、内出血が現れることもありますが、1週間ほどで落ち着きます。

切開する鼻尖縮小(鼻尖形成)

糸のみを使用した手術では後戻りの可能性や、あまり変化を感じられないこともあります。その場合、脂肪や鼻翼軟骨の一部を除去したり、耳の軟骨を鼻先に移植する手術(耳介軟骨移植)を同時におこなうことで、より効果が期待できます。 ただし、術後は血腫を防ぐためのチューブを鼻の中に挿入し、ギプスやテープで1週間ほど鼻を固定する必要があります。また、鼻の組織の安定には3週間ほどかかり、傷跡の赤みや腫れは1〜3ヶ月間続く場合もあります。

糸による鼻翼縮小(小鼻縮小)

https://image.tribeau.jp/uploads/image/file/2006/7a6a275b-a84e-4b65-85c2-cc7d2fa2c43f.jpg
小鼻を糸で幅寄せすることで、小鼻の広がり改善を目指す手術法です。メスを使用しないため、傷跡はほとんど目立ちません。痛みや腫れ、内出血が現れることもありますが、1週間ほどで落ち着きます。

切開する鼻翼縮小(小鼻縮小)

糸のみの手術は後戻りや、効果がそれほど見られない可能性があります。また、小鼻を糸で幅寄せすることで、口元が盛り上がるなどの不自然な仕上がりになる場合もあるため、小鼻の一部を切除する鼻翼縮小術のほうが、仕上がりが自然になることがあります。ただし、鼻翼縮小術の方法は「外側法」と「内側法」の2つに大別でき、外側法は、鼻の外側から切開を、内側法は鼻の内側から切開をするため、内側のほうがバレにくいと言えます。ただし、外側法は外側に張り出した小鼻の改善、内側法は、横に広がった鼻の穴の改善に適しているため、方法を選択する際は目的もふまえる必要があります。さらに内側法との併用で、本来切り取ってしまう軟部組織を残し、中央に引き寄せ縫合することで術後の後戻りを防ぐ皮弁法(フラップ法)を採用したクリニックも多くあります。 また、切開した場合、術後5〜7日間ほどは鼻の固定をし、その後抜糸が必要となります。小鼻のつけ根周辺は皮脂腺が発達しているため、赤みが長引いたり、感染を生じやすく、傷が落ち着くまで3か月程度かかることもあるため、他の方法よりもバレる可能性は高いかもしれません。

糸による鼻中隔延長

https://image.tribeau.jp/uploads/image/file/2007/8ce93fe0-fa92-421c-a735-cb492b3a6448.jpg
時間が経つと体内に吸収される特殊な糸を、鼻中隔(鼻腔を左右に仕切る壁)に挿入することによって鼻先に高さを出す手術法です。糸にはコグ(トゲのようなもの)が付いており、刺激された組織が糸の周囲にコラーゲン線維を作るため安定性があり、術後半年〜1年程効果が続きます。 専用の針で糸を挿入するため傷跡は目立ちませんが、術後1週間程度、腫れや内出血が現れる場合もあります。

脂肪溶解注射

脂肪を分解・溶解させる成分を鼻に注入することで、脂肪を体外へ排出させる手術法です。顔に使用できるものとして、多くのクリニックでBNLSまたはBNLS neoと呼ばれる注射が使用されています。小鼻や鼻筋、鼻先にも注射が可能で、効果は3日〜1週間ほどで現れます。 注射針での施術のため、傷跡が残る心配やダウンタイムはほとんどなく、赤みや腫れなどが出た場合も2〜3日でおさまります。ただし、鼻は効果を実感しにくい部位であることから、1週間おきに3〜4回の注入が必要です。

ヒアルロン酸注入

https://image.tribeau.jp/uploads/image/file/2008/979051c2-22ca-4635-a48e-3e0b25a1396a.jpg
ヒアルロン酸を鼻先や鼻筋、鼻根に注入することで、鼻に高さを出す隆鼻術を行うことが可能です。また、ワシ鼻や曲がった鼻の修正にも効果が期待できます。 注射針での施術のため、傷跡が残る心配やダウンタイムはほとんどなく、内出血や腫れはほとんどありません。ただし、ヒアルロン酸は1年ほどで体内に吸収されるため、継続的に注入する必要があります。

まとめ

周囲にバレることなく、気軽に行える鼻整形は多く存在しますが、糸や注射針のみでの手術は、変化を感じにくかったり、継続的な治療が必要な場合があります。一方、切開による手術では効果を感じやすいですが、体への負担が大きくなります。そのため、自分の鼻の状態や得られる効果について、事前に医師と相談しながら最適な手術法を選択しましょう。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

関連記事

ユーザー口コミ