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再生豊胸Kunoクリニック梅田院 / 40代女性


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施術の内容
施術の説明
授乳歴有り ◆既往歴 なし ◆希望デザイン ヒアルロン酸などのプチ豊胸ではなく、かといって人工物のシリコンも抵抗があるので自分の脂肪で胸を大きくしたい。肋骨が浮き出ているのもコンプレックスだったので、これもやはり人工物では無理だと思い、脂肪の量に余裕があればそこにも注入してもらいたい。 ◆方法 方法:豊胸術 フルセット注入 ※吸引部位は主に大腿表or大腿裏 (脂肪+濃縮幹細胞+自己コラーゲン+自己フィブリン+繊維芽細胞+PRP) 注入量: (右・340ml 左・340ml)
費用
フルセット注入 1,210,000円(税込) ※吸引料込み
副作用・リスク
  ■合併症や副作用と軽減または予防法 局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どでアレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。 麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。 線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には線維化解除等で治します。   ■ごく稀な合併症 内出血、血種、漿液貯留、感染(化膿)、注入脂肪の壊死やシコリなどに対しては適切な注意事項と服薬等の遵守で予防します。乳房の感覚鈍麻があったとしても殆どが一時的な症状で、通常週単位で回復してきます。 感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間~数ヶ月、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。 ■禁止事項 術前後数週間:ピルの服用 術前夜:アルコールを控えて下さい。 術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用の是非をご確認しておいて下さい。 術後7日間:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動・ブラジャーの締付け・うつ伏せ (シャワーは翌日から可能です)等。 術後2~3週間:激しい運動、マッサージや殴打等。 尚、術後数ヶ月以上経過してもピルの服用 and / or マンモグラフィー検査で(非癌性ですが)シコリになることが稀にございます。 ■術後の必須事項またはした方がいいこと 術後7日間×24時間は脂肪吸引部位の圧迫下着(サポーターやストッキング等)の装着必須期間があります。 通常、7日後の抜糸が終われば早期合併症のリスクが大幅に減りますが、圧迫下着の追加装着をした方が望ましい場合もあります。 手術後当日ご帰宅後  15分毎にクーリング(冷却) と安静。嘔気がなければ軽食から開始して下さい。 術後3ヶ月間に最低月1回の診察と(特に1ヶ月目と2ヶ月目の)生着維持療法
担当ドクター・施術者のコメント
この症例は2008年1月(開業2ヶ月後)に当院で初回手術を行った方で、当時のスタッフがバストサイズも正確に測定しておらず面目ないですが、デコルテ部に試験的に注入した方はこの方が初めての症例でした(デザイン時にデコルテ部に対してマークしていなかったのは、「注入量に余裕があれば」とのご本人様の優先順位があったためです)。この方の御蔭で、(恐らく当時学会で誰も発表していない)世界初の新しい技術が誕生しました。当院独自の再生医療技術がまだ未確立であったので、術後の生着維持療法も全く発想自体が無い頃でしたが、術後の経過中、ご本人様からバストサイズが約11㎝(4 cup以上)もUPしたことと「思っていたよりもほんとうに胸が大きくなりとても感動しました。体重が増えたら更に胸が大きくなりました。」とのアンケートコメントを戴きました。この一言が、実は当院独自の再生医療が進化してゆく一つの切っ掛けにもなりました。体重増加でバストが成長するのは、細胞が太りやすい下半身の脂肪の特徴を持ちつつ、バスト内で一つ一つの脂肪細胞が大きくなっているか脂肪幹細胞が分裂増殖しているか、或いはそのどちらもが起こっているからだと考えました。シコリは発症していなかったので少なくとも注入細胞がほぼほぼ生存している証左だとも思いました。 ●バスト形状がFlatタイプの場合の再生豊胸特殊技術 バスト形状が成長期からFlatタイプの方は、術前のバストサイズが継続して概ねAAAAA~AAcupの範疇であり、乳房の皮膚の伸展度があまり得られず1度の手術で注入できる自己組織量は片方あたり200㏄~250㏄に留まることが多く見受けられます。乳がん切除後にFlatになった場合は、瘢痕の硬化や余剰皮膚が少ないことから更に注入条件が悪くなる傾向があります。一方、激しいダイエットまたは授乳後から初めてFlatになったタイプの方はA未満のcup数でも皮膚伸展度がある程度得られます。しかしながらFlatタイプの方の自己組織による豊胸時の問題点はそれだけではありません。注入細胞が根付くための足場(Scaffold)や血管網が乏しいか委縮退化してしまっていることが充分に予想され、もしもそのSpaceに移植細胞が集中してしまえば全ての細胞に酸素や栄養が行渡らなくなるからです。従ってうまく分離分散注入を施さなければ術後シコリ(主に血種や細胞の壊死が原因)形成、或いは脂肪や幹細胞の生着率が著しく損なわれる傾向があります。加えて、僅かな皮下脂肪層や乳腺周囲、大胸筋膜直上層の厚みの中に繊細で正確な注入技術が一層問われるのです。更に、体重が40kg代前半の方も多く、採取可能な自己組織量も2部位吸引をしなければ得られないこともございます。つまりたくさん脂肪や脂肪幹細胞が採取されにくく、充分に採取されたとしても今度はバスト内に注入可能な量が(当院の平均注入量350~400㏄/片方 と比較して)少なくならざるを得ないこともしばしばあります。しかしながら、その場合には乳房皮膚のエクスパンダ―効果(徐々に皮膚を伸ばしてゆく効果)を期待して再手術をするか、生着維持療法で少しずつバストを成長させていくという2通りの選択肢がございます。 ●再生豊胸術 生着率 UP/DOWN に影響を与える要因  ❶フラットタイプのバスト  ❷下垂タイプのバスト  ❸術前後のピル・豊胸サプリの服用、女性ホルモン治療  ❹喫煙や過度の筋トレ   ❺下着による過剰圧迫  ❻術後低栄養または持続的下痢や体重減少  ❼術後血種やシコリの発症   ❽異物やフィラーの残存  ❾授乳歴なし 等 が、再生豊胸後の生着率に悪い影響を与えるファクターです。 もちろん、術者の手術手技による要素も大きく、例えば他院の「再生医療による豊胸」や「コンデンスリッチ方式」では、吸引脂肪から幹細胞を分離しなければならないとの観点から繊維溶解酵素のコラゲナーゼを混和し、吸引脂肪ごと高回転の遠心分離機にかけて、脂肪幹細胞や自己組織の濃度を高めることに腐心するあまり、却って人工的に吸引脂肪や脂肪幹細胞を破壊し、自然配合比率でない細胞の偏りを生じせしめ、結果的に低生着率のジレンマに陥っています。最も大きな相違は、他院では術後の生着維持療法(当院発祥技術)を全くなされておらず、注入された脂肪幹細胞が術後勝手に増えてくれると誤った認識のままでいることです。     事実、当院では他院の再生医療(幹細胞)豊胸を謳う医院の術後修正手術も多く、他院手術で発症したしこりの治療からしなければならないケースも少なくありません。同時に、左右差改善や谷間形成、神経損傷の回復や   残存被膜の治療等、同時に解決しなければならない問題点が多く見受けられます。

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この施術の担当ドクターについて

Kunoクリニック梅田院の九野 広夫医師

九野 広夫


理事長

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件の口コミ


院長
受けたい施術が専門・得意
症例数が多い

平成04年04月:和歌山県立医科大学医学部医学科入学 平成10年03月:和歌山県立医科大学医学部医学科卒業 平成10年04月:和歌山県立医科大学付属病院臨床研修医 平成10年06月:医師国家試験合格 救急・集中治療室、消化器外科、内科、癌集学的治療部、麻酔科を経る。 平成12年04月:和歌山県立医科大学付属病院臨床研究医 平成14年04月:アサミ美容外科大阪院 勤務 平成14年10月:アサミ美容外科大阪院 院長就任 平成19年11月:アサミ美容外科大阪院 院長職辞職 平成19年11月:美容外科デザイナーズ&アーティスツ Kunoクリニック 梅田院院長 就任 平成25年07月:美容外科デザイナーズ&アーティスツ Kunoクリニック 総院長 就任 平成25年12月:医療法人美来会 理事長就任


Kunoクリニック梅田院
Kunoクリニック梅田院

営業時間:9:00~21:00

大阪府大阪市北区梅田1丁目11番4-200号 大阪駅前第4ビル 2F

阪急電鉄「東梅田駅」より徒歩3分・JR「大阪駅」/「北新地駅」/阪神電鉄「梅田駅」より徒歩6分・大阪メトロ「西梅田駅」より徒歩8分

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