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眼瞼下垂治療後の経過とは?術後の過ごし方も徹底解説!

目を開けているのに視界が狭くなってしまう眼瞼下垂は、手術で治療することができます。今回は、眼瞼下垂の術後の経過や、どう過ごしたらいいのかを詳しく解説します。心の準備もしやすくなると思うので、つらい症状や見た目が気になっている方は、経過を理解して手術への不安を取り除いてみませんか?

久保田 なお医師

この記事の監修者:久保田 なお

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美容皮膚科・美容外科医として、医療行為として美を提供しています。美容など女性の悩みに関して相談にのっています。

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眼瞼下垂治療とは

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眼瞼下垂は、加齢や目の酷使などで上まぶたの皮膚がたるんでしまう疾患です。黒目に皮膚がかぶさってしまうので、視野が狭くなり、見えにくさからストレスや肩こり、頭痛、視力の低下などさまざまな症状をまねきます。 治療には、症状によってさまざまな手術方法がとられます。生まれつきまぶたを動かす筋肉に異常がある方には、代用組織を移植してまぶたを上げる力を助け、皮膚にたるみがある方には、たるんでしまった皮膚を切除する方法をとることが一般的です。また、まぶたを動かす筋肉が伸びてしまった場合は筋肉を短くする方法をとることもあります。 このように術式は多岐にわたりますが、術後の経過や過ごし方などは共通するところが多いので、ここからは一般的な眼瞼下垂の術後の経過をお伝えしていきます。

眼瞼下垂治療後の経過

まずは、トリビュー上に投稿された、実際に眼瞼下垂治療を受けた方の経過をご紹介します。
手術翌日
切開した為かなり腫れていて内出血もあります。左目の目尻にドレーンが入っていた為盛り上がっています。2日目にドレーンを抜きにまた病院に行きました、ドレーンを抜くのは痛くなかったです、腫れの痛さも大丈夫でした。
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術後3日
ドレーンが入ってない方の目(正面から見て左)の腫れと内出血がだいぶ落ち着いてきました。 腫れていましたが目の開きがだいぶよくなったと実感できました。この日から目の周りが黄色くなり始めました。
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術後6日
腫れはもうほとんどひいていましたが内出血はまだまだありました。
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約1ヶ月後
気にしていた左右差もなくなりドレーンが入っていたところも嘘のように盛り上がりがなくなりました。馴染みも良くなってきて目が怖いなど言われることもなくなりました。左目の上に引っ張られるような違和感、目の乾き共になくなりました。
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この方は、術後3日目には腫れが落ち着き、1ヶ月後にはなじんで違和感もなくなったそうです。
手術当日
思ったより腫れずに縫い目も綺麗ですが 瞼が上にかなり引っ張られてる感じがして 目が閉じにくいので涙目になります😭
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術後1日
朝起きたら痛みはかなり落ち着いていましたが、昨日より若干浮腫んだように感じます。 言われていたように保冷剤で良く冷やすようにしてました。内出血を抑えるようにもらった漢方も飲みました😷💊
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術後4日
昨日まで調子がよかったのですが、 今日起きたら結構腫れてました💉
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術後8日
抜糸したおかげで一気に腫れが引いて驚いてます✨ 元々落ち着いていた左眼は更に幅が狭くなり、腫れが酷かった右目も黒目が見える面積が格段に広がりました! 日々目の開きがよくなってる気がします。
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術後33日
手術から1ヶ月が経ちました。 この手術をして本当に良かったです。手術をしてから一度も後悔したことはありません。 心配だった右目の目頭の腫れも完全引きました。
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この方は、手術直後は腫れが気にならなかったものの、翌日~1週間経つくらいまでは腫れやむくみが現れたりよくなったりを繰り返していたようです。ただ、術後1週間程度で腫れはそこまで気にならなくなり、1ヶ月後には腫れは完全に引いたそうです。

眼瞼下垂治療後の過ごし方

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眼瞼下垂の手術は、状態によって日帰りできることもあれば、数日程度の入院を要することもあります。術後は医師の指示を守ることがもっとも重要ですが、おおよそ次のような過ごし方が基本となります。

腫れをやわらげるために保冷材などで冷やす

術後は患部が腫れることが多いです。どの程度腫れるかは個人差がありますが、目の周りを冷やすと腫れを緩和しやすくなるので、医師の指示に従って保冷剤などで冷やします。アイマスクのような保冷剤もあるので、使いやすいものを選びましょう。また、一般的に腫れのピークは手術の翌日であり、3~4日程度で改善に向かうと言われています。

頭を高くして寝る

術後しばらくは頭をいつもより高くして寝るのがおすすめです。顔が腫れるのを防ぐ効果があるので、高めの枕を使ったり、クッションで調整してもいいでしょう。調整が難しい場合は、タオルを折りたたむと簡単です。

洗髪や洗顔はしばらく控える

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洗顔は傷の状態にもよりますが、術後2日ほどで可能になることもあるようです。しかし、傷を刺激してしまう可能性があるので、1週間ほど我慢することもあります。洗髪はおおよそ翌日~翌々日あたりから許可されますが、抜糸まではシャンプーハットを使ったり水中眼鏡を使ったりするとより安心です。いずれも必ず医師の指示を仰ぎましょう。

抜糸までは湯船につからない

湯船に入って体を温めることは、血行促進につながり腫れが強く出てしまう原因になるので、なるべく抜糸までは湯船につからないようにしましょう。手術の翌日以降は短時間ですませられるシャワーであれば、許可が出ることが多いです。

術後1~2週間程度で抜糸する

抜糸は経過によりますが、手術からおよそ1~2週間後に行われます。抜糸が痛いのではないかと心配する方もいますが、痛いというより、ひきつれるような感じです。個人差もありますが、痛みについてはそれほど心配しなくてもいいでしょう。

運動は抜糸後1週間程度してから徐々に再開する

運動は抜糸してからさらに1週間ほど待ちます。ただ、1週間たったからといって急に激しい運動をするのではなく、少しずつ体を慣らしていきましょう。その後1ヶ月ほどで以前のように激しい運動もできるようになります。

コンタクト・アイメイクは 術後1ヶ月程度経ってから

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術後1ヶ月ほどすると、アイメイクやコンタクトレンズが可能になります。ただ、コンタクトレンズの装着は患部の皮膚に負担をかける可能性があります。傷跡の赤みがひくまではおすすめできません。また、術後1ヶ月では傷口が完全に治ったとはいえないかもしれません。アイメイクは傷が完治してからにしたほうがより安心です。

薬が処方されることも

術後は患部が炎症を起こたり、感染症の心配があったりします。そのため、消炎鎮痛剤や抗生剤などの内服薬が処方されることもあります。炎症や感染症を防ぐことで、ダウンタイムが短く、軽くなる可能性もあるため、術後に薬を処方しているクリニックを選ぶのもおすすめです。

まとめ

眼瞼下垂の手術を受けるのは緊張するかもしれませんが、術後の経過をあらかじめ知っておくと不安がやわらぎます。おおむね術後1週間程度はさまざまな制限がありますが、それを過ぎると徐々に回復していきます。悩んでいる方は、まずはカウンセリングを受けることから始めてみてはいかがでしょうか。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

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