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二重整形はどれくらい痛い?麻酔~施術後の痛みと痛みの回避法

二重整形は大きく分けると「埋没法」と「切開法」の2種類があります。埋没法は、糸を使用して二重まぶたを作る方法、一方、切開法は、メスを使用して二重まぶたを作る方法です。それぞれ施術方法が異なりますが、どちらも痛みはゼロではありません。 ここでは、安心して施術を受けるためにも、二重整形の施術中~術後の痛み、二重整形の痛みを最大限に回避するコツを詳しく解説します。

久保田 なお医師

この記事の監修者:久保田 なお

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美容皮膚科・美容外科医として、医療行為として美を提供しています。美容など女性の悩みに関して相談にのっています。

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二重整形は痛い?【施術中の痛み】

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まずは二重整形の施術中の痛みについて、埋没法と切開法に分けて見てみましょう。

二重埋没法の痛み

二重整形の施術を行う時には麻酔をかけるため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。ただ、麻酔をかける時に痛みを感じる場合がありますが、瞬間的なものなので心配する必要はないでしょう。 施術の前には、麻酔効果がある点眼薬を差してから目元の皮膚に麻酔クリームを塗り、さらに注射器で麻酔を打ちます。事前に点眼薬と麻酔クリームを使うことで一時的な痛みを抑えられるため、注射針の痛みを感じないという人もいます。

二重切開法の痛み

埋没法による二重整形と同様に、切開法を行う時にも麻酔を使用するため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。麻酔をかける時に痛みを感じるかもしれませんが、瞬間的な痛さです。 以上のことから、埋没法、切開法のどちらの施術方法においても、施術中の痛みについて心配する必要はありません。

二重整形は痛い?【施術後の痛み】

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施術方法が異なる埋没法と切開法は、ダウンタイムにも差があります。続いては、それぞれの施術後の痛みやダウンタイムについて見ていきましょう。

二重埋没法の施術後の痛み

施術後しばらくは鈍痛を感じる場合がありますが、数日から1週間でほぼ落ち着いてきます。施術後には、腫れやむくみ、内出血が起こる場合や、まぶたに違和感を抱く場合もありますが、基本的に時間の経過とともに改善されるので心配する必要はありません。ダウンタイムの期間は、1週間前後という人が多いです。 シャワーや洗髪は当日から、洗顔や入浴、メイクは翌日から、コンタクトレンズは、術後2日目から着用が可能です。 ただし、糸を使用する埋没法は、糸がほどけるなどの要因で結膜側に糸が触れてしまう可能性があります。瞬きをするとチクチクとした痛みがある、涙が止まらないなどの症状が現れた場合は、眼球に悪影響を及ぼしているかもしれません。角膜を損傷してしまう恐れもあるため、すぐに医師の診断を受けましょう。

二重切開法の施術後の痛み

まぶたを切る切開法は、埋没法に比べて施術後に痛みや大きな腫れが出る場合がありますが、基本的には2〜4日で引いていきます。むくみや内出血が引くまでには、1〜2週間かかることがあり、傷跡の赤みは1〜2ヶ月ほど持続することもありますが、どちらも時間の経過と共に目立たなくなるでしょう。ただし、二重まぶたが完全に仕上がるまでは、6ヶ月程度の期間を要します。 洗髪やシャワーは当日から可能、当日の洗顔は水洗いのみ、翌日から洗顔フォームが使用できます。メイクは、術後5〜7日頃に行う抜糸当日から可能です。

二重整形の痛みを最大限回避するコツ

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二重整形の痛みはできるだけ抑えたいと誰もが思っていますよね。そこでここでは、二重整形の痛みを最大限に回避するコツをご紹介します。

細い注射針で麻酔をしているクリニックを選ぶ

麻酔の注射針は、細いものほど痛みを感じにくくなります。そのため、細い注射針で麻酔をしているクリニックを選びましょう。クリニックでは通常30ゲージの針を使用していますが、市販されているもので最も細いのは34ゲージの針です。(数字が大きいほど細い。採血や点滴で使われる針は21G~23G、献血で使われる針が17G~18G程度であることを考えると、美容クリニックで使われている針はかなり細いと言える) 針が細いと痛みが少ないのはもちろん、内出血の可能性も少なくなるのです。麻酔の注入量も少なくてすむため、腫れづらいというメリットもあります。また、麻酔薬についても、浸透圧によって痛みが軽減できるため、浸透圧を変えた痛みが少ない麻酔薬を使用するなど、痛みをできる限り回避することにこだわっているクリニックがおすすめです。さらに、 麻酔の注射をする前に、目薬タイプの点眼麻酔をしてくれるクリニックであれば、注射針の痛みを感じる心配もありません。

笑気麻酔を使っているクリニックを選ぶ

中には、最初に笑気(ガス)麻酔で意識を少し朦朧とさせてから、注射で局所麻酔をするクリニックもあります。ぼーっとしている間に施術が終わるので、痛みにも鈍感になりあまり痛みを感じることがありません。

痛み止めを処方してくれるクリニックを選ぶ

切開法の場合は特に、麻酔が切れた頃に痛みを感じることがあります。そのため、術後の痛みなどのアフターケアにも配慮し、痛み止めを処方してくれるクリニックを選びましょう。痛み止めでコントロールができるため、術後の痛みも最大限に抑えられます。

まとめ

二重整形では施術前に麻酔をかけるため、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。ただ、施術後には痛みや腫れなどの症状が現れる可能性があります。 二重整形の痛みを最大限に回避するためには、点眼麻酔をなったり、細い注射針で麻酔をしてくれたりするクリニックを選びましょう。さらに、痛み止めを処方してくれるところであれば、術後までほとんど痛みを感じることなく、安心して施術が受けられます。痛みに弱い人は特に、痛みにできるだけ配慮してくれるクリニックを選ぶことが大切です。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

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