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メディカルダイエットって何?代表的なメニュー7選

痩せたいと思っていても、食事制限や運動が苦手という方は少なくないでしょう。また、自己流ダイエットで思った通りの結果を出せなかった、という話もよく聞きます。 しかし、メディカルダイエットなら、医師の指導を受けてその人に合った方法でダイエットを行うことができます。さまざまなダイエット方法があるので、一人で悩んでいる方はメディカルダイエットを検討してみませんか?

久保田 なお医師

この記事の監修者:久保田 なお

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美容皮膚科・美容外科医として、医療行為として美を提供しています。美容など女性の悩みに関して相談にのっています。

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メディカルダイエットとは

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メディカルダイエットとは、医師の指導のもとで行われるダイエットのことです。多くの方法がありますが、医師がその人の体質や生活スタイルなどを考えて治療法を決めます。 例えば、食欲を抑えられない方には食欲を抑える内服薬を処方したり、「この部分だけ痩せたい」という方には部分的に脂肪吸引を行ったりすることが可能です。

メディカルダイエットの代表的なメニュー7選

メディカルダイエットには注射や内服薬を使う方法もあるので、自宅やエステなどではできないダイエットが可能です。ここからは、メディカルダイエットの主な方法を7つ紹介していきます。

リポセル

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超音波を使って痩せたい部分に熱エネルギーを集め、脂肪細胞を破壊するため、部分的な痩身に適した治療法です。また、脂肪細胞の数を減少させられるので、リバウンドしにくいという特徴もあります。 熱を使った治療法なので痛みや熱さを感じることもあるようですが、最近では冷却しながら施術できるクリニックもあるので、心配な方はカウンセリングで確認しておくといいでしょう。

インディバ

電磁波エネルギーをあてて体温を上昇させる体質改善方法です。私たちの体には、脂肪を貯蔵する白色脂肪細胞と、脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞がありますが、インディバには体温を上げて褐色脂肪細胞を活性化させる作用があります。そのため、インディバによって基礎代謝を上げ、痩せやすい体づくりが可能となります。

テクトロン(医療用EMS)

体内に電気を流して筋肉を動かすダイエット方法です。低周波・中周波・高周波を発信して直接筋肉に働きかけるので、痩せたい部分だけを狙うことができます。 その効果は、腹部の場合、20分の施術で腹筋400回に相当するともいわれるほど。ジムに通って激しい運動をしなくても、エクササイズと同等の効果が得られると言われています。週に1回程度の施術で基礎代謝を上げられるので、運動が苦手な方にも適しています。

クールスカルプティング

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気になる部分の脂肪細胞を冷却して破壊する脂肪除去法です。ただし、いったん凍ってしまった脂肪細胞は徐々に代謝によって排出されていくので、即効性はありません。効果があらわれるまでには、おおむね1ヶ月程度かかると思ったほうがいいでしょう。 体にメスを入れることなく脂肪細胞を減らすことができ、リバウンドしにくいというメリットもある一方で、施術部分を吸引して凍らせるので、人によっては多少の痛みや違和感などがあります。

エムスカルプト

高密度焦点式電磁エネルギー(小さな領域に集めて高いエネルギーにした電磁波)を照射することで、筋肉を収縮させて強化する機器です。つまり、照射するだけで激しい運動をしているのと同等の状態になり、筋肉の密度、体積が増加します。従来の痩身機器は脂肪を対象としていましたが、エムスカルプトは筋肉を対象とすることで、痩身だけでなく、メリハリのある体にボディメイクできるというメリットがあります。

内服薬

どうしても食べることを我慢できないという方には、以下のような内服薬が処方されることがあります。
サノレックス:食欲をつかさどる中枢神経に働きかけて食欲を抑え、空腹感を感じにくくします。長期にわたって服用し続けることはできません。
ボグリボース:炭水化物から作られる糖質を吸収しにくくする薬です。糖質を吸収しないことで、体内の脂肪をエネルギーとして使うように導きます。
ゼチーア:食事に含まれる脂肪の吸収を阻害します。過剰なカロリー摂取を予防できるので、脂っこい食べ物が好きな方に適しています。
BBX:ストレスを感じると「コルチゾール」というホルモンが過剰に分泌され、空腹でなくても食欲がわくことがあります。BBXにはL-チロシンとL-テアニンという成分が含まれており、ストレス由来の食欲を抑えてくれます。

脂肪溶解注射

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血管の壁にこびりついた脂肪を溶かして排出させる注射です。もともとは脂肪肝や高脂血症の方の治療法でしたが、ダイエット目的にも使われています。 注射でサイズダウンしたい部分に注入するだけなので施術は短時間ですみ、一度排出された脂肪が元に戻ることがないという魅力もあります。ただし、大豆由来の薬液を使っているので、大豆にアレルギーがある方は施術を受けられません。

ダイエット注射

脂肪そのものを排出するのではなく、新陳代謝を促して脂肪を燃焼させることを目的とした注射です。使用される薬剤には、「L-カルニチン(脂肪を燃焼させやすくする)」と「αリポ酸(体脂肪の増加を防ぐ)」を複合したものや、「GLP-1(食欲抑制ホルモン)」などがあります。治療の注射というより、どちらかというと美容点滴に近く、運動を取り入れることが推奨されています。

まとめ

自力でダイエットを成功させるのはなかなか難しいものですが、医師と二人三脚でできるメディカルダイエットなら心強そうですね。 その方法も、機械を使って脂肪に働きかけたり、注射や内服薬などの薬剤を使ったりと、多種多様なメニューがあります。医師に相談しながら、自分にもっとも合ったダイエット方法を見つけましょう。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

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