二重全切開+眼瞼下垂修正、他院修正中等度エターナル美容クリニック / 女性
BEFORE
DAY 6
BEFORE
施術の内容
- 施術の説明
- 他院で眼瞼下垂手術を受けたところキツい目つきになってしまったとの訴えでした。術前に指摘された問題点としては①二重幅が理想より狭すぎる、②目の開きがよくなりすぎている、③外側が一箇所のみで上げられているため瞼縁のカーブが吊り上がり、角ばっているあたりでしょうか。 これは保険診療で眼瞼下垂手術を受ける場合よくある仕上がりなのですが、開きがよくなり目が見えるようになることを目的とするなら前医の手術で特に問題ないと思います。ただ美容目的の眼瞼下垂手術を行う場合は改善点は多々挙げられます。 まずこの年代の方は皮膚のあまりが多いため、全切開アプローチのみでは不自然な仕上がりとなりやすく、眉下切開を先に行ってたるみを減らしておくことが大切です(本患者様は今回の眼瞼下垂手術を行う前に他院にて眉下切開を受けていただいております。)そして二重幅を狭くしすぎると余った皮膚が睫毛に被さり怖い顔になりやすいです。一般的に保険診療の二重切開では8ミリ以下の幅で行うため末広型の自然な仕上がりとなり広い二重を作ることは難しいです。 また目の開きを上げることはもちろん大切ですが、この年代の方に開きを上げすぎると前述の通り奥二重になりやすく怖い顔になりやすいだけでなく、経年とともに涙の分泌量が減るためドライアイになりやすいといった問題点もあります。 また瞼縁のカーブですが、1箇所のみで開きを上げる場合、この年代の方だと瞼の支持性が弱くなっているため仕上がりが角ばりやすくなってしまいます。いわゆる三角目の状態がこれです。なので固定箇所を増やして滑らかなカーブにしてあげることが大切です。 今回の手術では、二重幅を広げ内側から丸い形とし、前回の眼瞼下垂の固定を外し内側は追加挙筋前転、外側は挙筋後点(開きすぎた開きを戻す操作)を行い、より優しい印象に変えました。
- 費用
- モニター価格15万円〜
- 副作用・リスク
- 左右差、ドライアイ、二重が薄れる、予定外重瞼線、ハム目など