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シリコンバッグ抜去+同日再生豊胸Kunoクリニック梅田院 / 30代女性


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施術の内容
施術の説明
◆既往歴 21歳時:生理食塩水バッグ挿入 乳輪下縁切開にて乳腺下層挿入 サイズ不明 23歳時:生理食塩水バッグ挿入 大胸筋下層挿入 (その後いつからか右側破損していたと思う) サイズ不明 ◆希望デザイン バッグの不自然さを解消したい。両方とも硬いが、特に右側が縮み上がってきて変形してきた。バストの位置も上過ぎて体格に見合っていないのも不自然に感じる。 ◆方法 シリコンバッグ抜去+同日再生豊胸(当院オリジナルフルプレミアム☆フルセット注入)術 ※吸引部位は主に大腿表or大腿裏 (脂肪+濃縮幹細胞+自己コラーゲン+自己フィブリン+繊維芽細胞+PRP+フルプレミアム) 注入量:右・470ml 左・470ml
費用
バッグ抜去+バストフルプレミアム☆フルセット注入 1,980,000円(税込)※吸引料込み
副作用・リスク
■合併症や副作用と軽減または予防法 局所麻酔の副作用は、アレルギーと麻酔中毒(頭痛・嘔気・眩暈・呼吸抑制・意識混濁などの中枢神経症状)が殆どでアレルギーは問診や皮内反応で対応でき、中毒は手術を中断した上で点滴治療をすれば通常回復します。 麻酔による腫れがひくのに通常は数日間、炎症による腫れや内出血のダウンタイム(治癒期間) は平均2~3週間程度です。 線維化による癒着、凸凹、シコリ、ツッパリ感などは、術後数ヶ月の内に自然軽快しますが遅延の場合には線維化解除等で治します。   ■ごく稀な合併症 内出血、血種、漿液貯留、感染(化膿)、注入脂肪の壊死やシコリなどに対しては適切な注意事項と服薬等の遵守で予防します。 乳房の感覚鈍麻があったとしても殆どが一時的な症状で、通常週単位で回復してきます。 テープかぶれ・傷が開くこと・注入脂肪の漏出等に対しては再縫合や抗菌対策、再発防止や瘢痕解除等のアフターケアを無料で致します。 万一の残存破損物にまで感染が及んだ時は再抜去しなければ治らないこともございます。 感染が生じた場合(ごく稀)のダウンタイム(治癒期間)は更に数週間~数ヶ月、治癒遅延が生じた方でも数ヶ月以内に自然軽快してきます。 ■禁止事項 術前後数週間:ピルの服用 術前夜:アルコールを控えて下さい。 術日朝:静脈麻酔を御希望の方は食事を控えて下さい。常用薬はカウンセリング時に服用の是非をご確認しておいて下さい。 術後7日間:入浴・飲酒・刺激物摂取・運動・ブラジャーの締付け・うつ伏せ (シャワーは翌日から可能です)等。 術後2~3週間:激しい運動、マッサージや殴打等。 尚、術後数ヶ月以上経過してもピルの服用 and / or マンモグラフィー検査で(非癌性ですが)シコリになることが稀にございます。 ■術後の必須事項またはした方がいいこと 術後3~4日間:腋窩創の圧迫固定 御自身で圧迫解除される場合には、脳貧血症状や表皮剥離等に充分に御注意下さい。 術後7日間×24時間は脂肪吸引部位の圧迫下着(サポーターやストッキング等)の装着必須期間があります。 通常、7日後の抜糸が終われば早期合併症のリスクが大幅に減りますが、圧迫下着の追加装着をした方が望ましい場合もあります。 手術後当日ご帰宅後 15分毎にクーリング(冷却) と安静。嘔気がなければ軽食から開始して下さい。 術後3ヶ月間に最低月1回の診察と(特に1ヶ月目と2ヶ月目の)生着維持療法。
担当ドクター・施術者のコメント
2014年の症例です。バストのcup数についての(後述する科学的な)定義から計算すると術前は12.5㎝>81.0-68.7cm≧10㎝なのでA cupです。抜去後はAAcupに、組織生着後は83.1-66.6cm≧15.0㎝でC cupとなりました。当院オリジナルの完成した豊胸術「フルプレミアム☆フルセット注入」の過去全例の平均手術効果は、1度の同日手術でバッグプロテーゼ挿入時よりもバストサイズを超えています。しかもこの症例では自己組織の生着条件において「悪い要素が多かったにも拘らず」です。このケースではプロテーゼが生理食塩水バッグだったから残存異物も高度被膜拘縮もなく、悪い因子レベルが低かったことが幸いだったとも考えられます。無論、もっと以前からこの技術があれば人工インプラントが不要だったかも知れないくらいのあり得ない結果で、事実当院が2012年に美容外科学会で発表した時点では世界中でも無かった技術(の集大成)です。勿論この結果を出すためにも術後維持療法や万一の合併症の追加治療等のメンテナンス(当院では必須)が重要です。 ●抜去後バスト形状がFlatになるタイプで既にバッグが破損している場合の特殊技術 この記事で後述の「シリコンバッグ抜去&同日再生豊胸 生着率 UP/DOWN のポイント」❶バッグプロテーゼ(シリコンバッグや生理食塩水バッグ等)を抜去後にバストの形状がFlatになるタイプの方は、挿入前のバストサイズが概ねAAAAA~AAcupの範疇であり、特に乳腺下層にバッグが挿入されていた場合には抜去同日再生豊胸術を企図した際、術後シコリ(主に血種や細胞の壊死が原因)形成、或いは脂肪や幹細胞の生着率が著しく損なわれる傾向があります。何故ならDead Spaceには注入細胞が根付くための足場(Scaffold)や血管網が 乏しく、もしもそのSpaceに移植細胞が集中してしまえば全ての細胞に酸素や栄養が行渡らなくなるからです。更に、❸人工インプラントが抜去時既に破損・漏出していた場合や異物の残存が疑われる場合、それに付随して❹高度被膜拘縮が併発している場合の、生着率に与える負の要因はとてつもなく大きく計り知れません。もしも残存している内容物(多くはシリコンジェル)内に生きた細胞が誤注入でもされれば、確実に細胞が死滅するだけでなくシコリが形成されます。内容物やエンベロープが残存していたなら、被膜内に取り込まれて肉芽化や石灰化まで発展することが予想され、術後の感染リスクも一気に増大します。既に破損している場合には水飴の様に纏わりつくシリコンジェルを掻把・洗浄・吸引し時には可及的に絡めとって限られた術野から異物を完全に除去することを目指さなければなりません。一方で高度な被膜が横たわっていれば最小切開創からopenまたはclosed cupslectomyも試み、calcification(石灰化)も除去しなければならず、加えて、抜去後に残る僅かな皮下脂肪層や乳腺周囲、大胸筋膜直上層の厚みの中に(Dead Spaceに決して穿破しない様に。穿破すれば抜去創にまで流出してしまいます)繊細で正確な注入技術が問われるのです。術後もアフターフォローで徹底してシコリの除去や残存被膜の溶解も必須になってきます。 ●当時は世界初の手術でしたが、以後も独自に最先端を貫いています そもそもバッグプロテーゼ抜去同日に同じ乳腺下層(または大胸筋筋膜下層)への自己組織注入による(再生)豊胸術は、2007年に当院が世界で初めて行った手術ですので、開発者責任と同時に開発者でしか知り得ない問題点とそれらを解決する創意工夫の多岐に跨る技術の集積がございます。 如何に小さい創から異物を完全に除去できるか、被膜を効率よく解除または除去できるか、出血や神経ダメージ等のリスクを抑えられるか、抜去後のDead Spaceと注入の個別の工夫、勿論しこり形成や壊死を可及的に回避しながら生着率を高められるか、個別の体型と御希望に合った仕上がりに限りなく近づけられるか、術後のアフターケアでも御本人様のご負担を最小限にするより良い方法はないか、等々です。そして症例経験値を重ねるにつれてフィードバック機構も働き、独自にして最先端の進化を遂げることができるものだとの認識が日々新たに なってゆきます。故に、本手術に関する一連の技術の種類数も各々のレベルも個別の組合せ方も、地球上のどの医師に対しても決して負けない実績と自負がございます。

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この施術の担当ドクターについて

Kunoクリニック梅田院の九野 広夫医師

九野 広夫


理事長

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院長
受けたい施術が専門・得意
症例数が多い

平成04年04月:和歌山県立医科大学医学部医学科入学 平成10年03月:和歌山県立医科大学医学部医学科卒業 平成10年04月:和歌山県立医科大学付属病院臨床研修医 平成10年06月:医師国家試験合格 救急・集中治療室、消化器外科、内科、癌集学的治療部、麻酔科を経る。 平成12年04月:和歌山県立医科大学付属病院臨床研究医 平成14年04月:アサミ美容外科大阪院 勤務 平成14年10月:アサミ美容外科大阪院 院長就任 平成19年11月:アサミ美容外科大阪院 院長職辞職 平成19年11月:美容外科デザイナーズ&アーティスツ Kunoクリニック 梅田院院長 就任 平成25年07月:美容外科デザイナーズ&アーティスツ Kunoクリニック 総院長 就任 平成25年12月:医療法人美来会 理事長就任


Kunoクリニック梅田院
Kunoクリニック梅田院

営業時間:9:00~21:00

大阪府大阪市北区梅田1丁目11番4-200号 大阪駅前第4ビル 2F

阪急電鉄「東梅田駅」より徒歩3分・JR「大阪駅」/「北新地駅」/阪神電鉄「梅田駅」より徒歩6分・大阪メトロ「西梅田駅」より徒歩8分

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