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鼻尖縮小はどんな美容整形?術後のダウンタイムや費用について

肉厚で丸みを帯び、鼻の穴が横に広がった、いわゆる団子鼻に悩んでいる人もいるでしょう。今回は、団子鼻を鼻先のすっきりした鼻に形成できる「鼻尖縮小」という手術について紹介していきます。

小松磨史医師

この記事の監修者:小松磨史

みずほクリニック

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札幌医科大学卒業後、札幌医科大学形成外科助教、砂川市立病院形成外科医長、大塚美容形成外科・名古屋院院長を経て2014年に池袋にて、みずほクリニックを開業。 美容外科手術、形成外科手術、美容皮膚科、レーザー治療など幅広いメニューで診療を行っています。H6年 札幌医科大学卒業(第41期) H6年 札幌医科大学・形成外科入局 H10年 札幌医科大学・大学院卒業 医学博士取得 H10年 米国フロリダ・モフィット国立癌センター勤務(ポストドクトラル・フェロー) H12年 札幌医科大学・形成外科 助教 H14年 北海道砂川市立病院・形成外科 医長 H17年 大手美容形成外科にて院長として歴任 H26年 みずほクリニック開院(院長)

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鼻尖縮小とは?

鼻尖(びせん)とは、鼻先のことを言います。鼻先が低くて丸い団子鼻は、鼻先の形状を整えることができる鼻尖縮小術を行うと、すっきりとした鼻になれます。

鼻尖縮小は鼻先を細くする手術

施術は、鼻の穴の中から行われます。最初に鼻尖の余分な脂肪や軟部組織を除去した後に、鼻尖にある左右の大鼻翼軟骨の一部をカットし、それぞれを鼻先の中央へ寄せて縫合します。 軟骨を切除すると元に戻せなくなるため、クリニックによっては大鼻翼軟骨をカットせず、左右の大鼻翼軟骨を寄せ合わせて糸で縛る施術方法で行うところもあります。鼻尖に高さも出したい場合は、耳の耳介軟骨を鼻先に移植することで調整します。 もともと鼻筋の通った人であれば、鼻尖縮小術のみでも理想の鼻になれます。鼻筋を通して、全体的に鼻のデザインを変えたいという場合は、隆鼻術や鼻中隔延長術、さらに小鼻縮小術も併用することで、より理想の鼻に近づくことができるでしょう。

鼻尖縮小のダウンタイム

手術の種類にもよりますが、腫れは1週間程度で引いていきます。術後は、形成した骨や組織が元に戻らないようにするためにギプスの着用が必須です。ギプスは、皮膚の形状が固まって決まる5日~1週間程度で外します。

メイクは医師と相談を

施術後は鼻の上部に沿ってギプスを着装するため、ギプスが外れた後からメイクが可能です。鼻先付近や鼻柱が赤く炎症を起こしている場合は、医療用コンシーラーも有効です。医師に相談しましょう。

鼻尖縮小の費用

鼻尖縮小の施術費用は、約3回(手術・抜糸・1か月検診)の通院込みで、240,000円~350,000円で設定しているクリニックが大半です。 また、鼻尖縮小だけではなく、他の施術も併用すると費用は変わってきます。トラブルを防止するためにも、カウンセリングの際に、費用について気になったことは質問し、納得したうえで手術に臨むことが大切です。

鼻尖縮小のリスク

鼻尖縮小を受けても思い通りの鼻にならないリスクがあります。

丸く挙上されアップノーズになることも

アップノーズとは、鼻の先が上を向いてしまった鼻の形のことを指します。 手術において、皮下の剝離不足や、軟骨の縫合時の位置に間違いなどが起こると、鼻尖の上のほうに膨らみができて丸く浮き出てしまいます。その場合は、皮下の剝離を形成しなおし、正確な位置での軟骨縫合を行う修正手術を行います。

鼻尖縮小を受けるクリニックの探し方

近くにあるクリニックか、有名な医師がいるクリニックか、どこでカウンセリングを受けるか迷うこともあるでしょう。そこで、クリニックを選ぶときのポイントをいくつか紹介していきます。

体験談や口コミをチェックする

口コミサイトや個人のSNSでは、美容整形を受けた人たちのリアルな体験談が公開されています。そのような口コミや体験談は、これから同じ施術を受けようとしている人にとって参考になるでしょう。 カウンセリングに行く予定のクリニックの口コミが知りたい場合は、トリビューをチェックしてみてください。

ネットの情報だけで判断しない

ネットの口コミや体験談は参考にはなるものの、それらすべてを信用して判断しないようにしましょう。 同じ施術を同じクリニックで受けたとしても、体質や鼻の悩み、仕上がりの希望などには個人差があるため、必ず同じ結果になるとは限らないからです。

カウンセリングを受けてから施術を決める

口コミを参考に、クリニックをいくつかピックアップしましょう。その後、実際にクリニックを受診し、院内の様子やスタッフの対応、医師のカウンセリング時の受け答えなどを直接体験してみることが重要です。 カウンセリング時は、どのような悩みを抱えているのか、どのような仕上がりを望んでいるのか詳しく伝えます。最適な施術の提案だけではなく、施術のリスクや副作用についてもしっかり説明してくれる医師であれば、安心です。

鼻尖縮小を韓国で受けるときの注意点

費用が安いからと、韓国を含めた海外で施術を受ける場合は、リスクも伴います。どのようなリスクがあるのか見ていきましょう。

修正手術を日本で行えないことも

日本と韓国では、同じ施術名でも術式が異なる場合があり、日本のクリニックで修正手術を行うことは困難な場合があるため注意が必要です。

トラブルがあった場合は再び韓国に行く必要がある

術後何らかのトラブルが起こった際は、まずは手術を受けたクリニックを受診することが基本です。 術後にトラブルが生じて、韓国のクリニックに再受診するとなると、渡航費や滞在費がさらにかかってしまう可能性があります。海外で美容整形を受けるときは、費用だけで決めるのではなく、アフターケアについても確認したうえで判断するようにしましょう。

まとめ

日本人の特徴である「団子鼻」の悩みには鼻尖縮小が有効ですが、費用は高額でリスクもあります。 少しでも費用を抑えるために、海外での施術を検討する場合は、費用面だけではなく、カウンセリングやアフターフォローの内容など、総合的に判断して決めることが重要です。

ご注意術式や変化の度合いに応じて効果、ダウンタイム期間には個人差があります。
また、医師の監修を経て誤りがないよう万全を期しておりますが、もし誤りとお考えになる情報がある場合には、ご指摘いただけますと幸いです。運営で確認の上、必要な対応をさせていただきます。

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