今回の症例は輪郭形成のモニターの方です🌟
私が初めて美容外科で顔面の骨切り術を行って約20年の月日が経ちました。
この間様々な美容外科の手術が進化を遂げてきましたが、骨切り術ほど道具の進化の恩恵を実感する手術は他にないと思います。
この手術では、骨を切ったり削ったり穴を開けたりするために様々なパワーツール(電動のノコギリやドリル)を使用します。
こういった機器もとても使いやすくなってきましたが、それに加えて三次元超音波振動で、神経や血管などの軟組織を傷つけず、骨だけを切削することができる機器が出来たことで、さらに安全に、そして正確に骨切りを行うことができるようになりました😊
それ以外にも、3D-CTや3Dプリンターの出現のおかげで、正確に骨の形を把握することができるようになりました。
よって骨切りの計画をより正確に立てることができるようになったのも大きな進歩です☝🏻
美容外科で良く行われる顔面の骨切りの代表は、頬骨形成、エラ削り、オトガイ(顎)形成ですが、今回のモニターの方はその三つを同時に行っています🤭
小顔形成で大切な事は、ゴツゴツした輪郭を滑らかにする事です。
また、ただ小さくするだけでなく、前後の立体感なども考慮して計画を立てることが必要です。
今回もそれを踏まえて手術を行なっています。
例えば、頬骨については、正面だけでなく斜めから見た時にも小さく見えるような骨切りラインをやや前方に拡大したアーチトリミング法を行なっています。
エラについても単に下顎角を切除するだけでなく、横顔も小さく見えさらに正面でVラインを形成するよう下顎体部から下顎角までできる限り大きく切除しています。
オトガイについては、この方の場合は前後に短く、その結果丸く見えやすい形状だったので、前方に移動させる事で立体感を出すようにしました。
エラからの繋がりが滑らかに見えるよう仕上げる事で、よりVラインが綺麗に見えるようになったと思います✨
術後は、理想通りの小顔になったと、とても喜んでいただけました😊✨
【エラ削り】
¥1,000,000+税
【頬骨削り】
¥1,200,000+税
【顎削り+中抜き前出し】
¥1,100,000+税
✔︎リスク
傷は口腔内にできますので外に出ることはありません。
ただ、腫れがでますので2週間程ダウンタイムが必要です。
どんなご相談でもお気軽にご連絡下さい💁♂️
他院での修正治療も承ります👨🏻⚕️
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