佐々木 和司
WOM CLINIC
私の大切にしているモットーは「美は細部に宿(やど)る」という言葉です。これはもともと建築デザインの世界で言われている言葉で、この業界での意味は、壮大で美しい建築物も、細部を見ると美しく作りこまれた小さなパーツの集合体である、というような意味なのです。 私はこれを美容外科の分野に応用してイメージしていることは、素晴らしい術後の仕上がりになるのは、手術の過程のひとつひとつを丁寧で美しいと評される技術をもって行った集大成の結果なんだということです。 例えば、顔面の骨切り手術や豊胸、フェイスリフト、全身の脂肪吸引などなど大がかりな手術がありますが、手術途中のひとつひとつの過程とは、皮膚の縫い方、麻酔の仕方、組織の剥離の仕方、止血の仕方、プロテーゼの入れ方、骨削りの丁寧さなどを指しています。このひとつひとつに繊細で丁寧な仕事がなされた結果として、素晴らしい仕上がりの手術結果が生まれると私は考えています。 またこれを極めて行くと、腫れや内出血などダウンタイムの非常に少ない術後になります。結果がいいのはもう当たり前の時代になって来たのかも知れませんが、より素晴らしい手術結果を目指すのは美容外科医として当然のことですが、ダウンタイムの最小化に工夫を凝らし、結果として患者様の笑顔を拝見できるように日々取り組んでおります。
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